2018年3月19日(月)深夜2:06から

地上波初放送!映画「64─ロクヨン─」後編

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みどころ

日本映画界最高峰の超豪華オールスターキャストが集結!
横山秀夫原作の究極のミステリーを前後編2部作として映画化!
原作とは異なる映画オリジナルのラストにも注目!

 警察小説&人間ドラマの名手・横山秀夫が2012年に世に放った衝撃作「64(ロクヨン)」は、主要ブックランキングで圧倒的支持を受け瞬く間に文壇を席巻。さらに、2016年には世界で最も権威のあるミステリー賞と言われるインターナショナル・ダガー賞で日本人初の最終候補にも選ばれた。
 そんな国内外から熱い支持を受けた究極のミステリーが、日本映画界を代表する超豪華オールスターキャストにより前後編2部作のエンタテインメント超大作「64‐ロクヨン‐前編/後編」として鬼才・瀬々敬久監督により映画化された。そして、翌年の日本アカデミー賞では、主演の佐藤浩市が2度目となる最優秀主演男優賞を受賞。また、優秀作品賞など10部門を受賞し話題となった。
 本作の主人公・三上義信(佐藤浩市)は、警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、広報官として常にマスコミからの外圧にも晒されている。さらには父親として、娘の家出失踪という家族の問題も抱えながら・・・。そんな三上が、「ロクヨン」事件の真相にたどり着いた先に見たものとは。
 後編では、「ロクヨン」を模倣したかのような新たな誘拐事件の発生で県警全体に激震が走る中、さらなるマスコミ対応に追われる三上が迫る「ロクヨン」の真相と、新たな誘拐事件の衝撃の顛末をスリリングに描き出していく。

内容

 時効まであと1年と迫った「ロクヨン」の捜査員激励と遺族である雨宮芳男(永瀬正敏)の慰問を目的とした警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。誘拐されたのはスポーツ店を営む目崎正人(緒形直人)の長女で、犯人は「ロクヨン」と同じように身代金2000万円をスーツケースに入れ、父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。
 広報室の三上義信(佐藤浩市)は、東京から来た記者と県警記者クラブ対応のため会見を開くが刑事部からは情報を遮断される。さらに、上司から「ロクヨン」模倣事件の被害者を匿名報道にすると告げられた三上は、記者クラブとの約束を守るため捜査本部に詰め寄るが、刑事部の御倉(小澤征悦)に阻止される。三上は、記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、記者たちは一斉に反発し、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に陥る。
 刑事部から一向に情報が出てこないことに業を煮やした三上は、「ロクヨン」捜査にも関わった刑事部時代の上司・松岡勝俊(三浦友和)が指揮を執る捜査車両に単身乗り込んでいく。

出演者

三上義信 佐藤浩市
諏訪 綾野剛
美雲 榮倉奈々
三上美那子 夏川結衣
目崎正人 緒形直人
日吉浩一郎 窪田正孝
手嶋 坂口健太郎
柿沼 筒井道隆
村串みずき 鶴田真由
望月 赤井英和
漆原 菅田俊
日吉雅恵 鳥丸せつこ
御倉 小澤征悦
蔵前 金井勇太
三上あゆみ 芳根京子
石井 菅原大吉
落合 柄本佑
辻内欣司 椎名桔平
赤間 滝藤賢一
  ・
荒木田 奥田瑛二 
二渡真治 仲村トオル
幸田一樹 吉岡秀隆
秋川 瑛太
雨宮芳男 永瀬正敏
  ・
松岡勝俊 三浦友和

スタッフ

原作:
横山秀夫「64(ロクヨン)」(文春文庫刊)

監督:
瀬々敬久

エグゼクティブプロデューサー:
平野隆

企画:
越智貞夫

プロデューサー:
木村理津
大原真人
渡邉敬介
浅野博貴
伊藤正昭

脚本:
久松真一
瀬々敬久

音楽:
村松崇継

共同プロデューサー:
藤井和史

ラインプロデューサー:
武石宏登

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