2019年3月30日(土)深夜2:38から

映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」

番宣画像

みどころ

佐藤健・土屋太鳳W主演!
実話から生まれた奇跡のラブストーリー
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」が地上波初放送!!

2015年2月、YouTubeに1本の動画が投稿された。岡山のあるカップルに起きた奇跡を映し出したこの動画は、瞬く間に日本全国の人々の感動を呼び数々のメディアで取り上げられ、その感動の声は日本中に広がった。
本作は、この実話をもとに結婚式の直前に意識不明となった花嫁を待ち続けた新郎の8年間を描く。信じ続けることの大切さが深く胸に響き、日々の一瞬一瞬が愛おしくなる感動のラブストーリー。
一途な想いで愛する人の復活を祈り、待ち続けた主人公・尚志を演じるのは「るろうに剣心」から「何者」まで硬軟いずれのキャラクターにも見事な説得力をもたらす佐藤健。「待つ」という行為のひたむきさを抑制の効いた芝居で見事に体現している。そしてW主演でヒロイン・麻衣を演じるのは、本作以降も「累‐かさね‐」「春待つ僕ら」など主演作が相次ぎ、今や国民的女優の一人となった土屋太鳳。明朗快活で健康的なイメージの役柄が多かった彼女がこの作品で新境地を開拓。病気に倒れる前と後の変化を芯のある演技で表現し、観る者の心を震わせる。また、ふたりの行方を真摯に見守る麻衣の両親を薬師丸ひろ子と杉本哲太が演じる。共演作も多い二人だからこその息のあった芝居で、厳しくも温かな物語を盛り上げている。
監督は映画「64-ロクヨン- 前編/後編」を大ヒットに導いた瀬々敬久。脚本を手がけたのはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』など、地に足のついた確かなエモーションを運ぶ名手、岡田惠和。

あらすじ

尚志(佐藤健)と麻衣(土屋太鳳)は、ある飲み会で出逢った。麻衣にとって尚志の印象は最悪。終始、つまらなそうにしているからだ。二次会を断り、一人帰っていった尚志を麻衣は追いかけて言い放つ。「来た以上は楽しそうにしていればいいじゃないですか!」。だが尚志はその日、ただお腹の具合が悪かっただけ。驚く麻衣。逆に謝る尚志。そんなふうに始まった二人だったが、いつしか恋人同士に。屈託のない麻衣と、寡黙な尚志は対照的な性格だからこそお似合いのカップルだった。
付き合い始めてから1年が経った頃、尚志は麻衣にプロポーズ。麻衣が気になっていた結婚式場を予約する。日取りは二人が出逢った3月17日。ところがその後、突然の頭痛が麻衣を襲う。そして急変した麻衣は病院に運ばれ、意識不明のまま昏睡状態に入った。 診断は抗NMDA受容体脳炎。回復の見込みが立たない深刻な病気だった。毎朝、出勤前に麻衣を見舞う尚志。祈りを込めて、眠る麻衣と自分を動画に収めることを始めた。式場もキャンセルせず、「来年の同じ日に」と予約を続行する。そんな尚志を気遣い「麻衣のことはもう忘れて」と伝える麻衣の母・初美(薬師丸ひろ子)と父・浩二(杉本哲太)。
麻衣が倒れてから数年後、ようやく麻衣は目を覚ますが、記憶障害により尚志の事だけ思い出せない。大きなショックを受けながらも、尚志は健気に記憶を取り戻そうとする麻衣を見守るしかできなかった。だが、記憶と闘うことが麻衣の負担になってしまうと感じた尚志は、ある苦渋の決断を下す。
そして結婚の約束から8年。二人に訪れる奇跡とは…。

出演者

佐藤 健
土屋太鳳
 ○
北村一輝
浜野謙太
中村ゆり
堀部圭亮
古舘寛治
※古舘寛治さんの「舘」の字は、正式には外字の舘(※舎官)となります。
 ○
杉本哲太
薬師丸ひろ子

スタッフ

原作:
中原尚志・麻衣
「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)

監督:
瀬々敬久

脚本:
岡田惠和

音楽:
村松崇継

主題歌:
back number「瞬き」
(ユニバーサル シグマ)

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