見どころ
日本で最大唯一のプレミア5大会ならではのスケール!圧巻のエントリー
2009年大会より、ソニー・エリクソンWTAツアーの改革に伴い<プレミア5>となった本大会は、 賞金総額200万ドル、本戦56ドローのビッグトーナメントとして7日間にわたり開催されます。 2009年大会ではエントリー締切時のカットオフが49位、しかもその後すぐに、当時世界No.1の ディナラ・サフィナが「トップ10ワイルドカード」を使ってエントリーしたため、8月末時点で世界 ランキング1位から47位までが、ダイレクトインが可能となる43枠の中にひしめき合い、グランド スラム4大会に匹敵するハイレベルな選手層は、世界中から注目を集めました。
世界ランキング上位選手が続々登場!世界女子テニスの全てが詰まった7日間
チャンピオンシップス終了時に 発表される『トップ10プレーヤー』のうち8名が、昨年末の時点で早くも「東レPPOテニス2010」へ の出場を表明し、シーズン終盤に開催される本大会の重要性を証明しました。 また、トップ10プレーヤー以外にも世界ランキング1位〜50位台まで上位選手がほぼ顔を揃えて おり、グランドスラムの2回戦以降に匹敵するドローとなるので、力の拮抗したハイレベルな戦い が楽しめます。
2010年のツアーチャンピオンがひしめく、まさにゴールデン・トーナメント!
年間57大会ある女子のツアーカレンダー大会(※グランドスラム4大会、チャンピオンシップスと トーナメントオブチャンピオンを含む)の前半戦優勝者のほとんどが、今大会のエントリーリスト に名前を連ねています。C.ウォズニアッキ、J.ヤンコビッチ、E.デメンエィエワ、 S.ストーサー、F.スキアボーネ、V.ズボナレワ、V.アザレンカ、M.シャラポワなど、現在の世界 ランキングのトップグループと、また今後の飛躍を期すA.パブリュチェンコワ、A.ボンダレンコ、 A.レザイら次世代のプレーヤーたちです。見るだけで世界女子テニスの“今”を語ることが できる、テニスファン必見のゴールデン・トーナメント、それが「東レPPOテニス2010」です。
今年のグランドスラムの準決勝、決勝を戦ったメンバーが有明に登場
今年のウィンブルドン決勝、準決勝で対戦した4選手が揃って出場。とりわけ、準決勝までの 快進撃で“新星登場”と話題を集め、大会を盛り上げたP.クビトバ、T.ピロンコバは初来日とな るので、どんなプレーを日本のテニスファンの前で披露するのか注目が集まります。 また、全仏オープン決勝の顔合わせ、スキアボーネVSストーサー、同じく全仏オープン準決勝 のヤンコビッチVSストーサー、スキアボーネVSデメンティエワ、今年のグランドスラム大会の準決勝、決勝を熱く沸かせたメンバーに よる感動の試合が再現するかもしれません。「東レPPOテニス」ならではの豪華な対戦に是非 ご期待ください。
クルム伊達公子に上位進出の期待
全仏オープンで元世界No.1のサフィナを逆転で破り、2回戦に進出したクルム伊達公子。 今シーズンはオーストラリアの大会で、当時世界ランキング19位のビルジニ・ラザノ、20位の ナディア・ペトロワを下すなど上位陣に打ち負けない勝負強さを発揮。試合展開を読む能力に 長け、抜群の判断力とテクニックでショットを自在に操り、体力に勝るパワープレーヤーに対峙 しています。“チャレンジ”を決意してから3度目となる「東レPPOテニス」の本戦に2年連続出場 となる今大会、ファンの熱い後押しがある有明ならではの最高のパフォーマンスが期待されます。
ウィンブルドンジュニア準優勝・石津幸恵や日本の若手プレーヤーが予選に登場
日本人としては41年ぶりのウィンブルドンジュニア決勝戦に進出した17才、石津幸恵。 フォアハンドの強打とメンタルの強さで、1万人の観客で埋め尽くされたNo.1コートでの決勝戦 にも臆することなく、自分のプレーに徹し、優勝こそ逃したものの、世界を舞台に戦える逸材で あることを証明しました。ソニー・エリクソンWTAツアーに初挑戦となる今回は、ワイルドカード での予選出場です。「いつかは出たいと思っていた憧れの大会」で「世界の凄さを知りたい」 と語る石津選手は「できれば2回勝って、本戦に進みたい」と意欲を見せています。 この他にも、本大会をジャンピングボードとし世界を目指す、日本期待の若手プレーヤーの 戦いぶりにも期待が集まります。