プロデューサー日記
当番組の笠原プロデューサーによる、ロケ日記公開!
ハワイの美しい写真と共に、ロケのこぼれ話をお届けします!

7月15日(土)
撮影初日。ハワイ島コナの海岸にて、伊藤英明君のコメント撮影。なんとなく清涼飲料水のCMを撮っているような感じ。
レフがまぶしそうでした。

7月16日(日)
カイルア・ピアから船に乗ってブルー・ウォーター・ダイブへ。ひと潜りして休憩中の伊藤君と僕(中央)。
右側は写真家の高砂淳二さん、伊藤君のバディです。
真っ青な海の中は本当に気持ち良かったようで、伊藤君は「フル○ンで泳ぎてぇ」 を連発していました。
陸に戻ったら、ダイバーの大勢登 秀樹さんの愛娘風花ちゃんがお迎え。
伊藤君は彼女とも顔見知り、再会を懐かしんでいました。

7月17日(月)
沖合いでイルカの群れに遭遇。一緒に泳ぐ伊藤君の軽やかなこと。さすが『海猿』、海の申し子ですね。

7月18日(火)
島の最南端、サウス・ポイント。ここには10mの高さの崖からダイブする飛込み台がある
先陣を切って飛び込んでいるのは辻マネージャー。

7月19日(水)
キラウエア火山の火口にて。殺風景の中に咲くレフアの花を撮影する伊藤君とそれを撮る高田カメラマン。対決する二人(?)。その日の夕方、ハレマウマウ火口で火の神ペレに捧げるフラを撮影。
終わってダンサー達と記念写真。
いかにもなハワイアンって感じでメチャ迫力・・・ありますね(伊藤君談)

7月20日(木)
ヘリコプターに乗って空撮。とにかく絶景のオンパレードに伊藤君、出てくる言葉は「すげえ!」ばっかり。伊藤君がキヤノンのカメラで撮ったプウオオ火口。
モクモクと上がる煙の中をヘリコプターが駆け抜ける、映画顔負けのシーンにスタッフも息を呑む。
夕方、火山学者のスワンソン博士に同行して、溶岩が流れている地帯へ片道2時間近く歩いて到着。1200度にもなる溶岩をスコップで採取する伊藤君。
とにかく「熱い!」

7月21日(金)
ワイピオ渓谷で馬に乗る伊藤君。今度、映画で馬に乗るらしく、手綱さばきもなかなかのもの。本当に楽しそう。こちらは川口ディレクター。
彼女を見ていると『トゥーム・レイダー』のアンジェリーナ・ジョリーを連想するのは私だけ?
撮影の合間にネコと遊ぶ伊藤君。よく見たら昼寝をしているネコの耳の穴を小枝で
くすぐっていました。
「もう、ニャにするんだあ〜!」
ワイピオの滝のしぶきを浴びる伊藤君。
う〜ん、水もしたたるイイ男とはこのことか。でもこのシーンが終わる頃には本人もスタッフも全身ぐっしょり。ミストサウナみたいで気持ちよかったけど。
夕方、ヒロのココナッツ・アイランドにて。ハワイアンの歓迎の儀式に参加するスタッフ。涼しい風が吹いて、なんとも癒しのひと時。

7月22日(土)
この日もワイピオ渓谷。まるで日本の里山みたいな田園風景の中に住んでいるモック・チューさんの指導のもと、タロイモでポイ作りに挑戦。出来上がった作品がこちら。可愛いピース・マークが入った伊藤スペシャルです。
ロケ最大の難関、マウナケア登山。
標高4180m、なんと富士山より遥かに高いのだ。空気が薄く、息が切れる!
後ろに見えるのは「すばる」を始めとする各国の天文台。

7月23日(日)
伊藤君の撮影最終日。スタッフ全員、ロケの成功を祝って日本料理店で打ち上げ。ハワイ料理もおいしいけど、すごいボリュームと油で正直、胃が疲れていたので和食はとってもありがたかった。この時はもう相当みなイイ感じで酔っ払っています。