TBSテレビ『みらい対談 パラ×東北』

2019年3月24日(日)午後4時〜

番組内容

共に絶望から這い上がった
『パラアスリート』 と 『東日本大震災の被災者』。
彼らが出会い、語り合い、彼らからしか発信できない 『みらい』 をお届けします。
3人のパラアスリートがそれぞれ福島・宮城・岩手を訪れ、被災地の今を知り、伝えたメッセージとは

イントロダクション

福島県 郡山市編

見えない傷跡・“放射能” という風評被害
金メダリストと地元出身女優が出会った “あきらめない人たち”

パラアスリート

成田緑夢
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パラアスリート:成田緑夢

平昌パラリンピック スノーボード バンクドスラローム金メダル
オリンピック出場を期待された選手だったが19歳の時、トランポリンの練習中に大怪我を負う。医師からは切断を宣告されたほどの重症だった。
現在走り高跳びで2020年東京パラリンピックを目指し奮闘中。

ナビゲーター:武田玲奈

福島県いわき市出身。中学2年の時に東日本大震災に被災。
2016年4月より雑誌 『non-no』 の専属モデルに。
女優としての活躍も著しく、2019年には藤原竜也、香川照之らが出演した TBS×Paravi 『新しい王様』 に出演。今最も旬な女優の一人である。

震災で福島県が直面した 『放射能汚染』 は二つの影を落とした。
ひとつは、外遊びができず増加した 『肥満児童』。もうひとつは、農作物の 『風評被害』。
8年間それに立ち向かってきたサッカースクールと米農家に、成田緑夢と武田玲奈が訪れた。
成田が見せた金メダルに子供たちは大騒ぎ。そして米農家の挑戦に、2人は届けた言葉とは。

宮城県 気仙沼市編

あれから8年 私の故郷を元気にしてくれるのは
震災とは無縁の土地から移住してきた若者たちのチカラ

パラアスリート

谷真海

パラアスリート:谷真海

気仙沼生まれ。オリンピック・パラリンピック招致最終プレゼンターとして TOKYO2020 決定の立役者となった。幼い頃から水泳や陸上に取り組んでいたが、大学在学中の2001年に骨肉腫を発症、右脚を切断する。
その後走り幅跳びを始めパラリンピック3大会連続出場。結婚、出産を経てトライアスロンに転向、2020年を目指す。

津波と火災により甚大な被害を被った気仙沼は今復興の最中だが、人口は徐々に減り続けている。そんな気仙沼の人々に、『地元の魅力』 を伝えるべく奮闘しているのが、震災とは無縁の土地から移住してきた若者たち。彼らをまとめる NPO の代表は、震災が起こった2011年3月、就職が決まっていた会社の内定を辞退して気仙沼に移り住んだ。
故郷のみらいを担う若者たちに、谷が伝えたメッセージとは

岩手県 陸前高田市編

ゼロからの街づくり コンセプトは “パラスポーツの聖地へ”
2020年新種目・車いすバドミントンのホープが、最新バリアフリーに触れる

パラアスリート

里見紗李奈
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パラアスリート:里見紗李奈

去年のパラバドミントン日本選手権で初優勝。2020年を目指す日本のホープ。高校3年の時交通事故で脊髄を損傷、車椅子生活に。その後パラバドミントンを始め、競技歴わずか1年半で国際大会優勝という快挙を成し遂げる。

ナビゲーター:小椋久美子

潮田玲子さんとの “オグシオペア” で2008年北京オリンピックに出場。
全日本も5連覇し、バドミントン人気の礎を築いた。
パラスポーツのイベントにも多数参加、里見選手とも何度も一緒になり、その凄さを知る。

死者・不明者が1000人を超えた陸前高田市。壊滅的な街を 『パラスポーツの聖地に』 と奮闘する NPO 団体の代表を2人が直撃。
障がい者に優しい街に驚き、最先端のバリアフリーを取り入れた体育館で、子供たちに車いすバドミントンの凄さを魅せる。

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