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イントロダクション


2009年2月の放送で、未来のために足元の自然と暮らしを見つめなおすメッセージを届け、大変に好評を博した『森のラブレター』。今回の番組は、そのコンセプトを引き継ぐ第二弾です。
“人と自然のこれからを大自然が教えてくれる、幸せの原点探しの2時間。大切なものをもっと大切にしたくなる地球ドキュメンタリー”…これが、前回の番組のイメージです。

今回もこのイメージを引き継ぎながら、今回は、生まれ来る子供たちのために、私たちは今、何に気づかなくてはいけないのか?を掘り下げてゆきます。命、文化、自然…この世界に存在する大切なものを、どのようにして受け継いでゆくかを考えたいと思います。

「どうしたら人々は希望を持って生きてゆけるのでしょうか?」。その答えのひとつが、足元を見ることでみつかるかもしれません。
人間もおおいなる自然の一部、木や土地、山や海や川の存在があって、生かされています。すべての命の源は、水。その水は、海から空へ、そして大地へと循環し、森を育て、その森がたくさんの生命を育んできました。人の命そのものも、親から子、そして未来へと受け継がれてゆきます。めぐる水、空気、食べ物、そして命。この地球という星に存在する、その奇跡とも言えるつながり。
忘れてしまっているこのひとつひとつのつながりを丁寧にたどり、その奇跡を感じ、生きていること、生かされていることの意味を考えます。

そして、この生かされている命を、どうしたら未来につなげてゆけるのか。自然を壊さずに、学びながら命を受け継いでゆく術を考えてゆきたいと思います。

そして、今、この地球で生きる私たちの“ほんとうの幸せ”を探してゆきます。