番組詳細*“いのちの輝きSP” がんと出産の最前線! 選ぶ医療・・・それでも、あなたと生きたいから
- 2014年6月25日(水)よる7時00分~10時54分放送
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スペシャルナビゲーター:香川照之
進行:進藤晶子
解説(出産):日本生殖医学会前理事長・慶應義塾大学 名誉教授 吉村泰典
解説(がん):北里大学病院 集学的がん診療センター長 佐々木治一郎 -
2013年4月に始まった“いのちの輝きスペシャル”第三弾。
今回は、命をめぐる究極のテーマ…「出産」と「がん」にカメラを向けました。
高齢出産が増える中で、こどもを産むために迫られる選択。そして日本人がもっともかかる病気、「がん」と向き合う人たちの選択。
そこには、自分のために…、愛する人たちのために…、葛藤があり、そして、人生の決断があります。
先端医療の現場で迫られる、
一人一人の『生きるための選択』です。 -
- もしお腹の赤ちゃんに異常がある可能性があるとしたら…。あなたなら…
- 「新型出生前診断」により、出産前に血液検査で胎児に染色体異常の可能性があるかどうか、
分かる時代になりました。
17年ぶりに妊娠した40歳の女性には、染色体異常を抱えている17歳の長女がいます。
妊娠中の胎児にも何か異常が見つかるかもしれない不安。
出生前診断を受けるべきなのか…。
長女の“天使の笑顔”に励まされ、癒される生活の中で夫婦が出した結論とは。
- 「子宮頸がん宣告」命の危険を突き付けられた時…自分の命を取るか?新しい命の誕生を取るか?あなたなら…
- 長男を産み、2人目を考えていた母親に突然突き付けられた「子宮頸がん」の宣告。
その後、がんを切除したものの、取り切れず、がんは残っていました。
自分の命を守るために子宮を全摘しなければならないのか…。
しかし、二度と子どもは産めなくなってしまう…。
葛藤の中、自分の命の危険を冒してでも新たな命を産む決断をした女性に密着しました。
- 「不妊の原因の5割は男性にある」夫が無精子症だとわかったら…。あなたなら…
- 不妊の原因が夫にあることが判明した夫婦。
夫は精液中に精子が全くいない無精子症でした。
WHOによれば不妊の原因の半分は男性にあるといいます。
夫は精巣を直接切り開いて組織の一部を採取し、精子を探す最新の手術を受けることを
決断しました。
手術中、画面一杯に広がる精巣の組織の中の映像。
精子を必死に探す医師。祈るような気持ちで画面を見つめる夫。
夫婦の未来をかけた、緊迫の瞬間に密着しました。
- 終わりの見えない『不妊治療』かさむ医療費、身体的・精神的負担。続けるか?諦めるか?あなたなら…
- 8年間も不妊治療を続けていた夫婦。
不妊の原因が分からないまま、人工授精・体外受精・顕微授精と治療の段階は進んでいきました。
体への負担も大きく、終わりの見えない不妊治療。
子どもができないまま、女性の年齢は40歳を越え「もうこれで終わり」、「2人で生きていくという選択もある」、そう夫婦で話し合った矢先…新たな医療技術から、ある希望の光が生まれました。
- 【最新治療】がんを叩け!巨大マシンからワクチンまで 先端の治療&研究最前線
- いかに体に負担をかけずにがん細胞を死滅させられるか?
人類の叡智をかけた研究が、日々進められています。
日進月歩の放射線治療。“がん細胞だけ”を叩ける時代がもうそこまでやってきています。
さらには、人体が持つ生きる力、免疫力を最大限に活かす治療法も研究されています。
患者一人一人のがんに合わせたオーダーメイド治療も試みられています。
2014年、がん治療の最前線とは。
- “未来の病気”を知るために、遺伝子検査を…。あなたなら…
- ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが受け話題となった
乳がん・卵巣がんの遺伝子検査。
将来がんになる可能性が高いかどうかが分かります。
母親が乳がんを患った女性たちは、このがんの遺伝子検査をどう受け止めるのでしょうか?
‘未来の病気’の可能性が分かる遺伝子検査は、家族や親族の将来にも影響します。
二人の女性の葛藤と決断に迫ります。
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スタッフ
- 制作プロデューサー 黒岩亜純
- プロデューサー 牧嶋博子 さえき文香 北條とも子 熊谷春彦 大浦剛
- 総合演出 笠原啓
- 制作協力 TBSビジョン AWAS アンチエイジング医師団
- 制作著作 TBSテレビ
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