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『テレビ未来遺産』月1回、ゴールデン、プライム帯で放送予定

番組詳細*

2014年2月26日(水)よる9時〜放送『緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るために
巨大地震…そのとき“命”を守る
東日本大震災発生以降、地震に対する意識は大きく変わりました。
そこで私たちは第一回放送(2013年2月27日OA・4時間スペシャル)を通して『地震の基礎』『いま知っておくべき命を守る情報』を伝えました。
それから1年。科学者・専門家はずっと「来るべきその日」を科学の目で見つめ続け、新たな事実・可能性を発見しています。
知る事で守ることができる“命“がある─。
“地震の活発期”に入った日本列島。今後数年から十数年は大きな地震が頻発。
「首都直下」「南海トラフ巨大地震」…巨大地震は必ず起こると多くの専門家は言います。
だからこそ今、地震の最新情報を知り、学び、家族で考えてもらいたいのです。
その時、命を守るために・・・
今回は「最新科学で解き明かす長周期地震動」「首都直下地震・死亡原因第一“火災”の謎」「巨大地震後に襲う“避難パニック”」の3テーマを池上解説。
[出演]
MC:池上彰  スタジオゲスト:安藤和津・えなりかずき・パトリックハーラン・東尾理子
池上彰からのコメント]
前回放送して大勢の方にご覧いただきました。
その後南海トラフ地震や首都直下地震の被害想定が見直され、更に深刻な事態になっています。
改めて地震に備えるということを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
Point 1. 長周期地震動から命を守る
3年前の東日本大震災…東京都心部を襲った地震の震度は5強。
この大きな揺れとともに、“もうひとつの地震動”が東京を襲いました。それが「長周期地震動」。この長周期地震動が首都圏を襲うと主に高層ビルに大きな問題が生じると今一番注目されています。この長周期地震動とはいったいどういうものなのでしょうか?番組では徹底解説します。
高層ビルが長い時間大きく揺れるこの長周期地震動。近年の研究で、関東平野ではその地形的な特徴から【地震の波がこだまし、増幅する事】が明らかになっています。首都圏に林立する高層ビル群が大きな危険にさらされています。
都心の高層建築に及ぼす予想以上のダメージ。そのとき何がおきるのかを解明するために、E・ディフェンスで行われたの世界初の巨大実験に完全密着。高層ビル耐震実験で最悪のケースを再現。最新の対策と耐震ビルの最前線にせまります。
世界初!巨大科学実験で命を守る
今回、番組では世界初!という注目の巨大実験「高層ビルの破壊実験」に完全密着しました。専門家も世界初で予想がつかないと言っていたこの巨大実験はどのような結果が得られたのでしょうか?
そして高層ビルは・・・その時、どうなるのか?を、科学的に実証します。
実験はE・ディフェンス[防災科学技術研究所]で行われ、高層ビルの三分の一を想定し、高さ25mのビルを長周期地震動で揺らすという世界初の大がかりな実験です。
この実験をカメラ20台で撮影また各所に揺れを観測するセンサーを設置して実験を完全密着しました。実験で得たデータを、実際の建物に当てはめCG化、実際の高層ビルが長周期地震動でどのように揺れるのかを推察します。
実験写真1-3
実験写真1-2
実験写真1-1
実験ではどこまで高層ビルが耐えられるのか、ありえない超巨大地震を何回も起こしてビルを倒壊させました。
・・・この実験が意味するものは何でしょうか?池上彰がわかりやすく解説します。
そして恐ろしい長周期地震動に対処するためにどのような方法があるのか? わたしたちは、どうの備えれば良いのか?を考えます。
Point 2. 大火災から命を守る
昨年12月内閣府が新たに首都直下地震の被害想定を発表しましたが、その中でもっとも危惧されているのが「火災」による被害です。
かつて関東大震災では、地震そのものよりも「大火災」 によって多くの命が奪われました。
実験写真2-2
実験写真2-1
人口が密集し木造家屋が狭いエリアに集まっている大都市・東京では、火はまたたくまに燃え広がり街を覆い尽くします。
番組では、その恐ろしさを住宅密集地でどのように延焼が起きるのか?
輻射熱による延焼の実験を通して検証します。
被害想定では、地震の際起きる火災の最大の原因は『電気」だと想定しています。それは何故なのか?実験を通して明らかにします。
そして火災を起こさないように私たちはどう備えたらよいかを考えます。
最新の科学的な検証を交えて大火災から命を守る方法を伝えます。
Point 3. 避難パニックから命を守る
「巨大地震発生」に備えることはあっても、「巨大地震のその後」に日頃から備える人は少ないと思います。巨大地震後にどんなことが起こるのか。
老朽化するインフラは、巨大地震で破壊され避難経路は寸断されます。その時、東日本大震災の時を大きく上回る帰宅困難者で東京の街はあふれ、避難パニックが始まります。
実験写真3-3
実験写真3-2
実験写真3-1
自分や家族の命を守るために何を知っているべきなのでしょうか?交通や電気・ガス・水道などのライフラインはどうなるのでしょうか?首都・東京を巨大地震が襲った時人々の暮らしはどうなるのでしょうか?
そして巨大地震後私たちが生き残るため 今何を備えておくべきかを考えます。

スタッフ

  • チーフプロデューサー 戸田郁夫 高徳文人
  • プロデューサー 荒牧克久 桶田 敦
  • 総合演出 吉橋隆雄
  • 製作著作 TBSテレビ

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