Q．台本を読んだ時の感想を聞かせて下さい。初めて読んだ時「何て難しい本なんだ…ていうか、俺は何者！？」って思ったのが、最初の印象でした。 久しぶりに頭が混乱して、スタッフの方と色々話すところからスタートさせたんですが、分かっていくうちに演技プランがいくつか出来てきて、ようやく圭吾の事を落ち着いて考えられたような気がします。
Q．遠距離恋愛に抱いているイメージは…？今回、遠距離恋愛を1つのテーマにしていますが、僕の中では“純愛”というイメージですね。でも、実際に自分が遠距離恋愛を選択するかと言われたら、難しいのかなぁ。昔に比べて、今は距離があっても会いに行こうと思えば行けると思うし、連絡を取る手段もたくさんあるけど、やっぱり近い方が嬉しいですよね。圭吾は夢と恋人を並べて、夢を取ったので遠距離恋愛をしているわけですが、僕は欲張りなので、彼女を連れて行くという選択をしたいですね。もちろん、そのために努力したり、我慢したりという部分は出てくると思いますが、とりあえず一度はどっちも追ってみたい。ドラマの中で「俺、10月からアメリカ行ってくるわ」という台詞があるんですが、そこはとりあえず「一緒に来ちゃう？」ぐらい言ってほしかったですね。
Q．恋人役・成海璃子さんの印象はいかがですか？今回が初めての共演だったんですが、最初は、実年齢で8つも年下の女の子と恋愛ドラマをやらせて頂く事にとまどいました。と言うのも、彼女と僕が恋愛していて、本当にそんな関係に見えるのだろうか？という不安があったからなんですが、いざ撮影に入ってみると、そんな風に思っていたのが嘘みたいに、印象がグッと変わって、お芝居している時に普通に恋愛させてもらっている気分になったので、図々しくも「これは大丈夫だ！」と思ってやらせてもらっています。璃子ちゃんは、最初緊張していたみたいなんですが、そう言いながらも色々話しかけてくれたり、質問してくれたり、時にはイタズラしてきたり、僕としてもすごく話しやすくて、いつの間にか仲良くなれました。
Q．今回、絢香さんの『三日月』をもとにした恋愛ドラマですが…絢香さんの曲が好きな僕にとってはすごく嬉しいお話でした。普段、女性アーティストの曲はあまり聴かないんですが、携帯音楽プレーヤーにも絢香さんの曲だけは入っています。彼女が伝えたいことがこちらにすごく伝わってきますし、とにかく泣けますよね。僕より年下なのに、あの説得力はすごいなぁと思いながらいつも聴かせてもらっています。「三日月」はすごく有名な曲で、みなさん聞いた事があると思いますが、この作品を見ることによって、ちょっと違う風に聞こえると思います。今回のように何かの曲をモチーフにしたドラマは初めてなので、ドラマが曲をどういう風に変えることが出来るのか、そして曲がドラマをどういう風にまとめてくれるのかという部分は、非常に興味深いですね。その化学反応が今から楽しみです。
Q．視聴者の皆様へメッセージをお願いします“純”な恋愛作品をやると、演じている本人が照れてしまうような照れくさい台詞が多いものですが、この作品では、照れくさくて直接言いにくいムードを、そう感じさせない自然な空気感と距離感を2人の間で作ることができたと思っています。そんな台詞をきちんと相手に届けられたし、相手も素直に聞けるという関係が香澄と圭吾に出来ているので、幸せな気持ちで見て頂けると思います。でも、最後には「えー！？こういうラストなの！？」というビックリ仰天の展開が待っているかもしれないので、最後まで目を離さずに見て頂けたらと思います。
『恋うたドラマスペシャル「三日月」』
第1夜 2009年9月29日（火）24時29分から
第2夜 2009年9月30日（水）24時29分から
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出演者コメント
Q．台本を読んだ時の感想を聞かせて下さい。
初めて読んだ時「何て難しい本なんだ…ていうか、俺は何者！？」って思ったのが、最初の印象でした。 久しぶりに頭が混乱して、スタッフの方と色々話すところからスタートさせたんですが、分かっていくうちに演技プランがいくつか出来てきて、ようやく圭吾の事を落ち着いて考えられたような気がします。
Q．遠距離恋愛に抱いているイメージは…？
今回、遠距離恋愛を1つのテーマにしていますが、僕の中では“純愛”というイメージですね。でも、実際に自分が遠距離恋愛を選択するかと言われたら、難しいのかなぁ。昔に比べて、今は距離があっても会いに行こうと思えば行けると思うし、連絡を取る手段もたくさんあるけど、やっぱり近い方が嬉しいですよね。圭吾は夢と恋人を並べて、夢を取ったので遠距離恋愛をしているわけですが、僕は欲張りなので、彼女を連れて行くという選択をしたいですね。もちろん、そのために努力したり、我慢したりという部分は出てくると思いますが、とりあえず一度はどっちも追ってみたい。ドラマの中で「俺、10月からアメリカ行ってくるわ」という台詞があるんですが、そこはとりあえず「一緒に来ちゃう？」ぐらい言ってほしかったですね。
Q．恋人役・成海璃子さんの印象はいかがですか？
今回が初めての共演だったんですが、最初は、実年齢で8つも年下の女の子と恋愛ドラマをやらせて頂く事にとまどいました。と言うのも、彼女と僕が恋愛していて、本当にそんな関係に見えるのだろうか？という不安があったからなんですが、いざ撮影に入ってみると、そんな風に思っていたのが嘘みたいに、印象がグッと変わって、お芝居している時に普通に恋愛させてもらっている気分になったので、図々しくも「これは大丈夫だ！」と思ってやらせてもらっています。璃子ちゃんは、最初緊張していたみたいなんですが、そう言いながらも色々話しかけてくれたり、質問してくれたり、時にはイタズラしてきたり、僕としてもすごく話しやすくて、いつの間にか仲良くなれました。
Q．今回、絢香さんの『三日月』をもとにした恋愛ドラマですが…
絢香さんの曲が好きな僕にとってはすごく嬉しいお話でした。普段、女性アーティストの曲はあまり聴かないんですが、携帯音楽プレーヤーにも絢香さんの曲だけは入っています。彼女が伝えたいことがこちらにすごく伝わってきますし、とにかく泣けますよね。僕より年下なのに、あの説得力はすごいなぁと思いながらいつも聴かせてもらっています。「三日月」はすごく有名な曲で、みなさん聞いた事があると思いますが、この作品を見ることによって、ちょっと違う風に聞こえると思います。今回のように何かの曲をモチーフにしたドラマは初めてなので、ドラマが曲をどういう風に変えることが出来るのか、そして曲がドラマをどういう風にまとめてくれるのかという部分は、非常に興味深いですね。その化学反応が今から楽しみです。
Q．視聴者の皆様へメッセージをお願いします
“純”な恋愛作品をやると、演じている本人が照れてしまうような照れくさい台詞が多いものですが、この作品では、照れくさくて直接言いにくいムードを、そう感じさせない自然な空気感と距離感を2人の間で作ることができたと思っています。そんな台詞をきちんと相手に届けられたし、相手も素直に聞けるという関係が香澄と圭吾に出来ているので、幸せな気持ちで見て頂けると思います。でも、最後には「えー！？こういうラストなの！？」というビックリ仰天の展開が待っているかもしれないので、最後まで目を離さずに見て頂けたらと思います。