2023年
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お知らせ
2023/3/17 14:00マスターズゴルフ2023 みどころ
アジア勢初の栄冠を掴んだ松山英樹が 2年ぶり2度目のマスターズ制覇へ!!
去年、大怪我から奇跡の復活を遂げたタイガー・ウッズが今年も参戦!
もう一度、あの歓喜と興奮を―
2年前、悲願のグリーンジャケット獲得を成し遂げた松山英樹が再び頂点に挑む!
全てのゴルファーの憧れ、“世界最高の夢舞台”マスターズが4月6日(木)に開幕!
ディフェンディングチャンピオンとして史上4人目の連覇に挑んだ前回大会。
首痛を抱えてのスタートとなった松山だったが、「思いのほかいいスタートが切れた」と語る通り、2日目を終えて2位タイにつけた。連覇を予感させたが、気温が下がった3日目は「77」とスコアを落とし、偉業達成とはならなかった。(+2、14位タイ)
リベンジを誓う松山は、今年31歳。タイガー・ウッズの記録を塗り替えた20歳のトム・キム(韓国)から刺激を受けたと言う。「すごく自信を持っている。自分も20歳の頃はそうだったし、あの頃の自信を取り戻したらもう一つ上の段階へ行ける」。自信を取り戻し、2度目の栄冠を掴み取る!
世界トップランカーたちもグリーンジャケット獲得を狙っている。
まずは、前回王者・スコッティ・シェフラー(26歳/アメリカ)。
去年2月にツアー初優勝を飾ると、5試合で3勝を挙げて世界ランク1位としてマスターズを迎えた。
勢いそのままに、2日目に首位に立つとそのままトップを譲ることなく初優勝。
昨季、史上最高額での賞金王となった絶好調の前回王者が、史上4人目の連覇へ!
続くのは、悲願のキャリアグランドスラムに挑むロリー・マキロイ(33歳/北アイルランド)。
メジャー4大会を全て制する偉業を達成したのは、これまでわずかに5人。
残すはマスターズのみとなったマキロイは、前回2位とタイトル獲得目前に迫った。
9度目の挑戦で、史上6人目のキャリアグランドスラムなるか!?
タイガー・ウッズ超えを狙う20歳の新星トム・キム(韓国)にも注目が集まる。
本名はキム・ジュヒョンだが、アニメ「機関車トーマス」の大ファンで、小さな頃から「トム」と名乗る注目株だ。
去年8月にツアー初優勝を飾ると、その2か月後に2勝目をマーク!20歳での2勝はタイガー・ウッズ以来の快挙となった。
松山に「自信を持ってプレーしている」と言わしめる期待の20歳は、初出場となるオーガスタの舞台でタイガー・ウッズの持つ史上最年少優勝を狙う。
他にも、今季3勝を挙げ、約1年ぶりに世界ランキング1位に返り咲いたジョン・ラーム(28歳/スペイン)、東京五輪・金メダリストのザンダー・シャウフェレ(29歳/アメリカ)、29歳の若さで米ツアー15勝を挙げているジャスティン・トーマス(28歳/アメリカ)など、世界の強豪たちも虎視眈々とグリーンジャケットを狙っている。
日本からは松山に加え、日本ツアー賞金王・比嘉一貴(27)が参戦!
身長158cmと日本ツアー最小選手だが、体格のハンデに屈しない正確な技術力が最大の武器だ。
沖縄にある自宅の練習場で磨き上げたショット力で、初のマスターズに挑む。
さらに、去年怪我から奇跡の復活を果たしたタイガー・ウッズが今年もオーガスタに帰ってくる!
4月6日(木)に幕を開ける“世界最高の夢舞台”マスターズ。
松山英樹が2年ぶり2度目の頂点に立つのか…
スコッティ・シェフラーが史上4人目の連覇を成し遂げるのか…
それとも、新王者の誕生か…
激戦必至のオーガスタで、新たな歴史が刻まれる—
※世界ランキングは3月6日時点
※年齢は大会開幕時点
【解説】中嶋常幸 / 芹澤信雄 / 宮里優作(※第3日・最終日)
【ラウンド解説】今田竜二
【実況】小笠原亘 / 佐藤文康
【現地リポート】伊藤隆佑 / 喜入友浩