秋、黄金色の伊勢へ　佐々木蔵之介うまし旅

（写真）俳優・佐々木蔵之介さんが、いま行きたい場所…それは三重県・伊勢でした。
この秋、20年に一度の式年遷宮を迎える伊勢神宮へ、蔵之介さんは旅に出ました。
遷宮を前に、稲穂が黄金色に変わり始めた初秋の伊勢。そこには、様々な出会いが待っていたのです。
1300年に渡り、変わらぬ営みを続けてきた伊勢神宮を訪ねることは、日本の様々な原点を知ること。そして、貴重な遷宮の年だからこそ知ることのできる、美しい日本の姿がありました。神様に捧げられる食事、「神饌（しんせん）」。蔵之介さんは同じ食材を味わい、伊勢の豊かさと、日本人のまっすぐな心を知ります。伊勢を護る神宮の森からは、清らかな水が湧き出します。そして伊勢の町で、祖父から父へ、息子へと受け継がれてきた、遷宮の本当の姿に出会います。
「うまし国」と呼ばれた伊勢をゆく、佐々木蔵之介さんの旅。私たち日本人の「こころのふるさと」に触れる、秋の旅です。