東日本大震災の発生から2週間、25万人近くの人々が今も避難生活を送っている。被災地では病院や学閥の垣根を越えて全国各地から医師や看護師が集まり、医療活動を展開している。日下部キャスターがそんな現地を取材した。

一方、福島第一原発の事故は復旧の見通しがまったく見えない。この原発で以前放射線管理に当たっていた男性や、かつて福島県知事として原発に向き合ってきた佐藤栄作久氏らに金平キャスターが聞いた。

そして心配される水道水の汚染。行政で始まっている対策や最新の浄水技術などを紹介する。

また、先週に続いて宮城県の南三陸町にカメラを据え、この1週間で町がどう変わったか、この災難を人々はどう乗り越えようとしているのかを改めて報告する。