放送アーカイブ

202645日放送

マチュピチュ歴史保護区 〜 空から見るマチュピチュ

放送内容

1996年4月に放送を開始した『世界遺産』。 30周年イヤーの幕開けを飾るのは、第1回放送で訪れた南米ペルーの「マチュピチュ歴史保護区」。 今回、めったに許可がおりない空撮に成功。空からの視点によって、この標高約2400メートルの「天空遺跡」が、いかに急峻な断崖に築かれた聖地であるかという事が、かつてないスケールで描き出される。

マチュピチュはなぜ造られたのか?

マチュピチュが築かれたのは15世紀、インカ帝国の王パチャクティが祭祀を行う聖地だった。例えば、「コンドルの神殿」と名のついた建物があり、動物などを捧げる事で豊穣を祈ったとされる。

写真:放送内容

天空での暮らし

標高約2400メートルのこの場所には、常時750人以上が暮らしていたとされる。
この場所の管理などを行う人々が暮らしていたのだが、彼らは傾斜をいかした段々畑で農業を行い、雨の多いこの場所に適応したイネ科の植物で屋根を葺いた。

写真:放送内容

石造りの建築

インカ帝国と言えば、堅牢な石積みが特徴的だ。隙間なく精巧に積み上げられている事も、その理由の1つ。さらに、よく見るといたる所で石が複雑に組まれている。これもまた地震の多いこの場所において、500年以上も状態良く遺跡が残った理由の1つだ。

写真:放送内容