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ハンチョウ 神南署安積班

パナソニックドラマシアター 毎週月曜

神南署取調室〜出演者インタビュー〜

安積剛志役 佐々木蔵之介さん

Q.安積班メンバーが毎回集う和食処『磯樽』とは?

奥貫薫さんが演じる美人女将・杏子が切り盛りする『磯樽』は、お酒も飲めて食事もできる安積班の憩いの場です。
何かあったら『磯樽』に集合、何がなくても『磯樽』に集合するという第二の神南署状態ですね。
そこにいつも集う理由は、ツケがきくから……ではなくて(笑)、女将・杏子の癒しのパワーと機転の早さが、安積たちを心からリラックスさせるからでしょうね。
何気ない世間話のときは楽しく相槌を打っていても、一旦仕事の話になると、すっと席を外してくれる。
24時間刑事の鎧をまとい、カリカリキリキリしがちな安積班メンバーを、リラックスさせる術を持っている女将ですね。
唯一、安積班メンバーが落ち着いていられる場所であり、英気を養える場所なのではないでしょうか。

Q.安積ハンチョウと女将・杏子の関係は?

いや〜、それは現時点ではわからないですね(笑)。
確かに2人のセリフや杏子の態度を見る限り、一歩踏み込んだ関係に見えなくもないけど(笑)。どこまで安積と杏子の信頼関係が深いのかは、僕もまだわからないです。

Q.視聴者の皆さんに、『ハンチョウ』の一番の見所を教えてください。

『ハンチョウ』は、派手なカーチェイスや銃撃戦、爆破シーンなどが見所の刑事ドラマではありません。(もちろん、やってみたいですけど(笑))
そして犯人を逮捕して終わりというストーリーではなく、犯人の心の苦しみや葛藤、犯罪に手を染めてしまった事情まで説明する、市井の人々の人間模様を描いたストーリーなんですね。
安積はどんな犯人にも、1対1の人間同士として向き合い、信頼し、尊厳をもって取調べをしていきます。
だからこそ心を閉ざしていた犯人も、安積には口を開く。
取調べの過程で判明するさまざまな事情をすべて理解して、犯人のすべてを包み込んで、犯人を癒してあげるんです。
安積は、犯人を逮捕して終わりにはしないんですよ。
罪を犯していても、それを反省し償い、次の人生に向かっていってほしいと、犯人たちにエールを送っているんです。
犯人たちの人生の光と影を知って、それでも更生していく姿をご覧になることで、視聴者の皆さんにも、「自分も頑張ろう!」と思ってもらいたいです。
全15話を通して発信される安積のエールで、視聴者の皆さんも勇気付けられたらうれしいです。

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