安積班張り込み日記5

vol.10

2012年4月27日(金)

みなさん、こんにちは!
「月様、雨が…」
「春雨ぢゃ、濡れて参ろうぞ」
と、この平成の世に誰が言ったかどうかはわかりませぬがぁ(笑)、昨日〜今日と春雨模様の東京エリアです。が、撮影隊チーム・ハンチョウは、昨日今日と撮休なところ、各セクションごとにスタンバイとなっております。
ちなみに、食べる「春雨」ですが、これはその字の通り「春に降る目の細かい雨」に似ているところが、その名前の由来だとか。鎌倉時代に中国から伝来したようで、現在、国内においては奈良県が主な産地だそうです。なお、中国では「緑豆」というマメのでんぷんが主な原料ですが、日本ではジャガイモやサツマイモのでんぷんを使うのが主流だそうです。

なーんて、
そんな“春雨マメ知識”はさておきまして、
黄金週間を迎えますみなさまに向けて、またまた第3話の撮影現場の様子を紹介させていただきますってーと、

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まずは、第3話冒頭の、事件現場の様子から。
映画や舞台で有名な昭和の名作「鎌田行進曲」の“階段落ち”よろしく、チーム・ハンチョウのスタントマンさんが、大迫力で転がり落ちた階段が、コチラであります。あれだけ派手に転がり落ちて、ケガはなかったの!? というのは、要らぬ心配であります。なにせ、プロのスタントマンさんですからね、サポーターなどでしっかりとガードをしつつ、ケガをしないよう上手に転げ落ちているんですよね。

この“階段落ち”シーンの撮影が終わると、聞き込みに来た安積ハンチョウの登場です。

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そして、安積ハンチョウ登場シーンの撮影が終わると、お次は小澤さん演じる尾崎と福士くん演じる小池の“オザコイコンビ”の現場捜査へと撮影が進みます。

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と、そこに現れた不審人物を追跡!

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この不審人物の津久見という男をを演じたのは柄本時生さんです。ハンチョウ・シリーズ4にもゲスト出演されている柄本明さんの息子さんですね。
足を踏み外さないよう、かつ急いで逃げなければならない柄本時生さんと、それを追う“オザコイコンビ”です。

階段の追跡シーンの撮影が終わると、今度は場所を移動して、さらに追跡シーンを撮影していきます。ということで、機材を階段の上へと大移動中…。

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住宅街を駆け抜ける柄本時生さんと、それを追う“オザコイコンビ”。刑事モノのドラマって追跡シーンがつき物ですからね、演じるみなさんは大変です!

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そして、袋小路に入ってからの捕り物シーンです。スタント担当スタッフが付ける殺陣の動きを確認しつつ、かつカメラアングルを探りながらのリハーサル。本気で逃げる側とそれを捕まえようとする側、それぞれにスピード感がないとリアルに見えないですからね、追跡シーンに並び、この捕り物シーンの撮影にも妥協は許されません。
というか、その場で決められる殺陣の動きに対して、役者のみなさんはサッとアジャストしてきますからね、ホント、柔軟というか、すごいです。あ、それが役者という仕事ですもんね…。

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そんな撮影の合間、柄本時生さんが背負っているリュックサックのポケットに「女の子のフィギュア」を発見した小澤さん。津久見という男は、いわゆる“オタク系”という設定なのかな?
「なんでこんなもんをポケットに入れてるんだ!?(笑)」
と、興味津々盛り上がる小澤さん福士くんでした。

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えー、さてしてこちらは結城&小池が、電車内で「連続スカート切り裂き魔」を捕まえるシーンでの一コマですね。オトリとなった結城の背後に不審人物が近づき…

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というシーンの撮影は、実はスタジオのセットで行われていたんですヨ。カメラを通してみると、本物の電車内でロケ撮影されたみたいですよねー。

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で、コチラ ↓ の写真は犯人に蹴りをキメる結城を撮影しようとしているところ。
「こんな感じで蹴ればいいですか?」
と、確認中の愛未ちゃんですね。

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さてさて、前回のレポで紹介し切れなかった、第3話の撮影現場の様子をサラッと紹介させていただきました。

して、本日の業務を終えた方の中には、もう“黄金週間モード”に突入されている方も多いかと思われるところ、ひとまずは、有意義な週末をばお過ごしいただきまして、4月最終日となります30日のよる8時には、ぜひぜひ第4話の放送をご覧いただけますと、有り難き幸せにて御座候ぅ〜!
m(_ _)m

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