インタビュー

シリーズ5に出演することになった感想は？

とても嬉しいです。もうシリーズ5ですよね。これだけ長い間、みなさんに愛されている作品なので、その仲間に入れていただけるということで、ものすごく光栄です。
刑事モノを観るのが大好きで、「ハンチョウシリーズ」も観ていたんですが、この作品って、緊張感の中にも、なにか和やかな部分があって、とても観やすい刑事ドラマだと思っていました。一視聴者として、刑事という職業に親しみがわく作品だと思います。

今回演じられる真山塔子はどんな人物ですか？

女性でありながら、警視庁捜査一課の課長ということで、相当しっかりした信念を持った人物だと思います。安積さんに対しては、なんかこう、優秀な人物ほどいじめてやりたいって心理ってあると思うんですけど（笑）、私の役どころは、その部分なのかなと思っています。

佐々木蔵之介さんの印象は？

今まで何度か共演はしているんですけど、ゆっくりお話するようなことがなかったので、今回、こうして共演できるのがすごく楽しみです。人柄もいいですし、存在感もある。だけど威圧感は全然なくて、彼が現場に現れると、なんだか和むんですよね。彼が関西弁を話すからなんでしょうかね（笑）。
蔵之介さんは、いろんな役をこなせるすばらしい役者さんなので、そんな人と対決しなきゃいけないということで、今から気合を入れているところです。

シリーズ5への意気込みは？

これまで長く愛されている作品で、今回はスピンオフ的な感じで、メンバーが一新されたわけですけど、今まで「ハンチョウシリーズ」を観ていらっしゃった方たちの想いを、よい意味で打ち崩したいということと、でも「あ、やっぱりハンチョウだよね」って、感じていただける部分、今まで愛されてきたイメージをしっかりと受け継いでいきたいです。その部分をうまく、見せることができるといいですね。