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インタビュー

小池竜也役 福士誠治さん

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シリーズ5へ出演することになった感想は?

シリーズモノへ新しくメンバーに加わるということは、それまでできているグルーブ感に入っていかなければいけないので、それなりに緊張感があります。でもこのシリーズ5に関しては、メンバーも一新されているので、また新たな「ハンチョウ」を作っていこうという意気込みもあります。今までの「ハンチョウシリーズ」を、いい意味で壊したいという気持ちで、すごく楽しみです。 本格的な刑事ドラマは、今まで経験がなかったので、台本を読んだとき、犯人を追っていくストーリー性とか、「ハンチョウ」ならではの人情味や、登場人物の心の動きなどがよく描かれていて、おもしろかったですね。

今回演じられる小池竜也はどんな人物ですか?

まだこれから作り込んでいかなければいけないところですが、監督ともお話をさせていただいて、あまりアクの強くない男にしたいと考えています。25歳という年齢設定もそうですが、いわゆる現代の若者という感じで役を考えています。もちろん、刑事ですから正義感はあり、比嘉さんが演じる結城とは違って、先輩の雰囲気とか気持ちを汲める人物になっていくような気がしています。

佐々木蔵之介さんの印象は?

以前、他の作品でご一緒させていただいています。「ハンチョウ」の現場だからかもしれませんが、まさしく「ハンチョウ」ですよね。しっかりと作品のトップを走ってくださっているので、こちらとしても安心してお芝居をさせていただけると思います。もう、これまで長い間、「ハンチョウ」を演じていらっしゃいますからね、ブレがないです。本当に頼りにしています。

小澤さんと比嘉さんの印象は?

小澤さんは、今回が初共演なんですけど、役者としてすごくいい先輩として存在してくださっていて、撮影以外のところでも、台本を片手にあれこれ相談したり、いろいろと仲良くさせていただいています。 小澤さんが演じている尾崎という男に、小池は憧れている節があると思うので、今後、そのあたりがどう描かれていくのか、ちょっと楽しみです。 比嘉さんは、年齢は僕より下なんですけど、同期という役設定ということもあり、年下とは思えない瞬間が多々ありますね。ご本人も良い意味で負けん気の強い熱い方なので、一緒に演じていてすごく楽しいです。 結城とは同期という設定なので、一緒のシーンでは、同期らしく言い合ったりするような感じにしたいです。比嘉さんも、来るときはバンバンと来るので(笑)、負けないように頑張りたいと思います。 今回のチームは、先輩後輩というところはありますが、いいもの、おもしろいものをつくろうというセッションができる方たちばかりなので、演じていてすごく楽しいです。

シリーズ5への意気込みは?

まずは、今まで「ハンチョウシリーズ」を観てこられた方に、新しいシリーズとして、楽しんでいただきたいということと、今までとは違う新たな「ハンチョウ」という気持ちもありますので、刑事ドラマとして芯のある作品にしていきたいと思います。