毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は
「小学校低学年の国語」の教科書から
擬音語・擬態語に関する問題です!
日本語には
たくさんの擬音語・擬態語があり
その数は2000語近いとも
言われています
「ザアザア」や「ドンドン」は
擬音語(実際の音)
「キラキラ」や「ノロノロ」は
擬態語(音がしない)
「ギャアギャア」や「ワンワン」は
擬声語(人・動物の声)に分類されています
【問題】
紙や布を切り刻むという意味の
「ずたずた」漢字はどれ?
A 刻刻
B 断断
C 寸寸
正解は…
C 寸寸
寸という漢字には「ちょっと」「わずか」
「少し」みたいな意味合いがあります。
布や紙を細かく小さく切るという意味の
「ずたずた」という擬態語は
漢字で寸という字を
二つあてるんですね
服が「ずたずた」に
破れるという言葉は
本来、服が細かく破れていく
ということを意味しています
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
あくまで有力な説という話なのですが
「ごたごた」というのは
鎌倉時代の禅僧
兀庵(ごったん)に由来していると
いわれています
当時、兀庵僧侶の話が
非常に理屈っぽくさらに複雑だった
ということで
人々は度々、話の内容が
分からなくなってしまったと
いわれています
そこで当時の人々は
面倒でややこしいことを
「ごったんごったんする」と言い始め
時は流れ「ごったんごったんする」が
「ごたごた」に変化していったのです
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに