及川光博さんインタビュー
Loading…
- 木村拓哉さんについて
-
共演は3度目なんですよね。どの作品もやっぱり集中力が半端じゃないですね。今回の料理人もそうだけど、外科医を演じた『A LIFE〜愛しき人〜』も縫合とか本当に上手にやっていて、医療監修の先生がびっくりしていました。目的意識が高くて、非常に努力家です。
一つの作品を作るうえで、主演はやるべきことも多ければ、背負うものも大きいと思うんです。でも、不平不満を口にしないし、引き締めるところは引き締めてくれる。一方で、待ち時間なんかは楽しくしゃべってますよ。この間も、僕らにマジックを見せてくれました(笑)。 -
- 鈴木京香さんについて
- 京香さん、かわいらしいです!このグランメゾンメンバーの中にいて、倫子さんは表情が豊かでまっすぐでしょ? とってもナチュラルに演じられてるなって。最初の頃、「京香ネエサン、京香ネエサン」って呼んでたんだけど、「ネエサンはちょっと…」って言うから、「なんで?」って聞いたら「姉御肌じゃないし、ネエサンってキャラでもないから」って。だからみんなで「きょんちゃん」にしました!
- 心に残っている料理
- 僕は大学を卒業した後、フリーターをしてたんですね。デビューを目指してライブハウスに出たり、小さな舞台に立ったり。その頃に通っていたバーで、BLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドをよく食べていました。で、ある日ようやくデビューが決まったんです。「デビュー決まったよ!」ってマスターに報告に行って…その日に食べたBLTは本当においしかった。そしてタダだった!(笑) 「ミッチー、やったね!おめでとう!」ってマスターがごちそうしてくれて。思い出したら、また食べたくなっちゃったな(笑)。でも、あの特別なおいしさは、あの日のあの気持ちがあったからだろうね。このドラマじゃないけど、ほんと、料理と思い出ってセットなんですよね。