はぐれ署長の殺人急行3

2018年1月22日

みどころ

イメージ

伊豆修善寺で起こった殺人事件と
25年前に少年Aが起こした凶悪事件
いくつもの想いが交錯するなか
鉄道オタクの警察署長が事件の真相に迫る!!

恵 俊彰主演の月曜名作劇場『はぐれ署長の殺人急行』シリーズ第3弾。2016年12月にスタートしたシリーズで、人のよさそうな満面の笑みでズバズバと事件を解決していく恵の姿が話題を呼び、今回はよる8時〜10時54分の3時間スペシャルに拡大しての放送となる。
恵が演じる北斗鉄太郎は、警察庁所属の警視長階級のスーパーエリート。エリート街道まっしぐらだったがある理由から左遷され、地方の警察署の署長を転々とすることに。だが、本人は鉄道オタクで、地方の警察署に行かされることよりもその土地の鉄道に乗ることができる方がうれしいという変り種のキャラクターだ。現場に出る刑事に憧れており、管内で起こった殺人事件を署長らしからぬ行動力と洞察力、そして趣味を活かした鉄道の知識で紐解いていく。
今回の鉄太郎は伊豆修善寺署に赴任。管内で起こった殺人事件から25年前に起こった事件を掘り起こし、真相に迫っていく。パート2(2017年6月放送)で『サラリーマン金太郎』以来13年ぶりの共演となった秩父東署刑事・大和公三役の勝村政信との“はぐれ署長とはぐれ刑事”コンビは健在。同じくパート2に出演していた刑事・市毛明日香役の中山 忍も加え、3人のチームワークで修善寺と秩父にまたがった事件を追っていく。そして今回は静岡県警管理官・瀬野久美子役で高島礼子が出演。また、事件の重要な鍵を握るイラストレーター・カナエ役で、原 千晶が約3年ぶりにドラマに出演する。
人のよさそうな満面の笑みでズバズバと事件を解決していく鉄道オタクのはぐれ署長が、多彩なゲストたちとどのように事件を解決するのか?鉄道ダイヤを使った時刻表トリックももちろん登場。お楽しみに。

コメント

主演・恵 俊彰さんコメント

Q.第3弾が決まった感想
A.驚きましたね。まさかこんなペースで鉄太郎が異動させられるとは(笑)。もう少し秩父東署にいたかったんですけど、伊豆に異動ということで…。でも前回に引き続き勝村さん、中山さんとまたご一緒できたので、正直心強くてほっとしています。二人とも伊豆修善寺署に異動してきて欲しいくらいです(笑)。

Q.高島礼子さんと19年ぶりの共演について
A.お芝居は『甘い生活。』(1999年放送/NTV)でご一緒して以来です。同じ年齢なんですけど、日本中の1964年生まれのなかで一番きれいな人だと思います(笑)。おそらく53年の人生のうち、物心 ついて以来40年くらいずっと“輝く第一位”を取り続けていらっしゃる。53歳ですよ、アンビリーバブルです。

Q.原 千晶さんとの共演について
A.『ひるおび!』で曜日コメンテーターとして出演してくれているので毎週お会いしてはいるのですが、これはちょっと驚きでした。「頑張ります」と言っていましたよ。彼女も女優さんとして経験豊富ですし、とても楽しみです。彼女自身、年齢を重ねて、病気とも 闘って、仕事の中身も変わってきて…。深みのある方なので、いろんな思いを秘めた寡黙なカナエ役を千晶がどう演じてくれるのか楽しみですね。

Q.今回の舞台・修善寺の印象
A.修善寺は海外からの観光客が多いですね。とてもオシャレで高級な温泉のイメージがあって、昔来たことがあるんです。ちょっと秘湯というか、高級感があって、知る人ぞ知るというイメージでした。今回、改めて来てみても、趣があって、風情があって、白壁の建物があったりして、歴史の重みを感じさせるところだなと思いました。

Q.みどころ
A.もちろん時刻表トリックはいつものように楽しみにしていただきたいですね。
今回は、事件が1つではなく2つ起きます。その事件を紐解くにあたって鍵になるような事件が25年前にあり、その25年前の事件を追いかけるうちにどんどん色々な謎がとけ、また深みにはまり…。視聴者のみなさんには、犯人が誰かというのを3時間の間、楽しんでいただきたいですし、犯人がなぜこういう事件を起こしてしまったか、そういう点もぜひ見ていただきたいです。それぞれの登場人物が過去に抱えている事情が複雑に絡み合っていて、今までの鉄太郎とはまた違った顔も見られると思います。