あんみつ検事の捜査ファイル① 女検事の涙は乾く
2016年6月13日
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みどころ
主演・片平なぎさ
石塚英彦とのフレッシュなコンビでお送りする
法廷ミステリーシリーズ第1弾
スイーツ大好き! ご褒美はあんみつ!
京都宇治の歴史ロマンと美しい風景を舞台に
“あんみつ検事”こと風巻やよいが難事件に立ち向かう!!
片平なぎさ演じる京都地検宇治支部の検事・風巻やよいと、石塚英彦演じる京都府警捜査一課の警部補・石橋大輔の“あんみつ大好きコンビ”が難事件に立ち向かう法廷ミステリー第1弾。
主人公の風巻やよいは、一見クールビューティーで隙のない女検事に見えるが、実はスイーツが大好き。つらいことがあるとスイーツ(特にあんみつ)に逃げたりもする可愛いらしい一面を併せ持つ。法廷でも思わず動揺してしまったり、ついつい弁護人の挑発に乗ってしまったりと人間味が厚く、検事という堅い職業に就くキャリアウーマンという枠には収まらない女性だ。
一方、妻に先立たれたシングルファーザーの石橋は、やよいに好意を寄せているのだが、息子の小太郎(中村ゆう)に尻を叩かれるくらいのシャイな性格。なかなか想いを伝えられず、やよいにはあんみつ友達(あん友)以上に見てもらえない…。そんな2人の恋の行方も見どころだ。
物語は、やよいの元恋人・寺島周二(岡田浩暉)弁護士が何者かによって殺害され、その殺人事件の担当検事にやよいが任命されたことから始まる。法廷ではやよいの同期でライバル・弁護士の青山まどか(野村真美)と激しいバトルを繰り広げる。そんな中、差出人不明の脅迫状と裁判の公正さを表すシンボル“正義の天秤”をかたどったイヤリングの付いたホルマリン漬けの耳が、やよいの元へと送りつけられる。さらに、あたかもやよいが犯人といわんばかりの不利な証拠が、まどかによって突き付けられていく。しかし、それは狂おしき事件の序章に過ぎなかった…。
やよいは、石橋と事態の真相解明に動き出す。
目まぐるしく変化する先の読めない展開と、緊迫した法廷シーンは必見! さらに、ドラマの舞台・京都宇治の歴史ロマンと情緒のある街並みや史跡名所の美しい風景も作品に深みを与える。
殺人事件の謎解きとサスペンスの中に、ユーモアラスなシーンを盛り込んでお送りする上質なミステリー!! 2時間ドラマの女王の異名を持つ片平なぎさの新シリーズが月曜名作劇場に登場する。
コメント
片平なぎささん
シリーズ化している2時間ドラマと違い、初めての作品は独特の緊張感があるものですが、今回は何の不安もなく、初日から撮影を楽しむことができました。
というのも、ご本人も弁護士である和久さんの法廷ミステリーは、内容が面白い上に緻密。台本を読んでいても、役のキャラクターがすんなりと入ってくるので、迷うことがありませんでした。今回は「仕事と結婚した」と同僚に言われるくらい仕事一筋の検事役。でも、人情深くて女性らしさもしっかり持っています。その厳しさと優しさのメリハリを意識して演じました。法廷シーンも難しい専門用語ではなく、さまざまな感情が飛び交っていて、ひと味違う面白さです。
石塚英彦さんとの「あん友」シーン、そして野村真美さん演じる弁護士との対立も見どころです。
ぜひご覧になって下さい。
石塚英彦さん
片平さんとは、ドラマで初めての共演です。相手に緊張感を与えないオーラを出してくださっていたので、ずっと現場でもリードして下さって勉強にもなりましたし、僕としては快適な撮影となりました。まだ放送前ですが、早くもこの現場にまた入りたいなと思っています。京都ロケ−ションでいただいたあんみつが とっても美味しくて益々やる気になりまして、あんみつの素晴らしさを感じました。
検事という固い仕事をしている人が、あんみつという潤滑剤で頑張れる気持ちもわかるし、ただ単にあんみつを糖分として捉えるのではなくて、時としてあんみつを軸にストーリーが展開してくるところも面白かったです。ぜひ、お楽しみください。
プロデューサー・矢口久雄
弁護士でありながら作家という和久峻三先生の作品が原作だけに、事件の背景や謎、そして見応えある法廷シーンなどはもちろんのこと、2時間ドラマの女王・片平なぎささんを主演に、バラエティで活躍するだけでなくドラマでも定評のある石塚英彦さんというお2人のタッグと、シリアスさの中にホッとする明るいシーンを盛り込んでご覧いただく『あんみつ検事の事件ファイル』。人気スポット京都の宇治を舞台に繰り広げる、ヒューマンタッチのサスペンスドラマです。ぜひご覧ください。