過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2018年2月4日放送

特集

今、なぜか「昭和」が儲かる!? 謎のビジネスが…
横丁の仕掛け人登場!1坪で月150万稼ぐ…ってマジ!?

ゲスト

森永卓郎さん、柴田理恵さん

番組内容

がっちりマンデー!今回のテーマは「昭和ビジネス」!
今、大ブーム!横丁の仕掛人が教えてくれる、儲かる昭和な飲食街の作り方とは…?さらには昭和のゲーム機でがっちり!昔ながらのゲーセンに外国人が集まるのにはワケがあった!そして相模原の町はずれには、うどんやラーメンが買える、謎の昭和な自販機が大量に並ぶタイヤ市場があった!家族連れにカップルが、集まるワケとは!?知られざる「昭和でがっちり」ビジネス!の仕事人たちに迫ります!

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昭和の横丁ビジネスの仕掛け人登場!1坪で月150万稼ぐ!

今、東京の外食業界で一大ブームを巻き起こしているのが「昭和の時代」ならではのもの!
そのブームを作った立役者が…

浜倉的商店製作所社長の浜倉好宣(よしのり)さん。
昭和っぽいお店をプロデュースする達人で、その代表作がここ!

恵比寿横丁!

中へ入ると、狭い通路の両側に所狭しとお店が並びどこも大盛況!

この懐かしい昭和感たっぷりの横丁は、元々あったものではなく、浜倉社長のコンセプトに基づいて「作られた」横丁なのです。
恵比寿横丁の大ヒットにより有楽町産直飲食街「ぶんか横丁」、昨年オープンした上野産直飲食街、新橋産直飲食街など、浜倉社長プロデュースの横丁風飲食街がどんどん増えているんです。

今からちょうど10年前にオープンした恵比寿横丁を例に、浜倉的儲かる横丁の作り方を教えて頂きましょう!

まずは恵比寿横丁が以前はなんだったのかというと…

浜倉社長:昔の公設市場でシャッター街になってまして

築40年の寂れたシャッター市場を一目見た浜倉社長。
ここに飲食街を作れば、必ず流行る!と、2年の歳月をかけて、地主のオーナーさんたちと交渉。
飲食街をつくる権利を得ました。
そこに、当初は13店舗のテナントを集めて、昭和風の横丁を作りました!

恵比寿横丁の一番の特徴は…

なんといっても全体に漂うリアルな昭和感。

浜倉社長:床にしても、天井も公設市場シャッター街のままです。

天井のダクトや蛍光灯、床の状態も、もともとの市場のまま。つまり、本物の昭和を残しているんです。
お金がかかってないのはもちろん、この雰囲気がお客さんを喜ばせています。

店のスペースもあえて狭くして、ぎゅうぎゅう感を演出。
椅子も…

昔ながらの丸椅子を使用。
通路が狭いのも、もちろん計算づくなのです。

浜倉社長:もみくちゃなんですけど、こういう場所が今少なくなってきている。不便が一番コミュニティーにつながる

スペースが狭い分、お客さん同士も近くなり盛り上がります!
さらには特徴として…

他の店のどうしても食べたいメニューがあれば、その場でお金を払って、出前が取れちゃうんです

実に自由な雰囲気の恵比寿横丁ですが出店する店の決め方もかなりアバウトな方法だったらしい。
それは…

出店者さん:お金持っていようが持っていなかろうが「じゃんけん」で場所を決める!

なんと「じゃんけん」!それは確かに公平ですね。

そして現在、恵比寿横丁には20店舗が出店しているのですが、驚くのはその儲かり具合。
外食店の一坪当たりの売上げは、大繁盛している店で月30万円といわれていますが、この恵比寿横丁に入っているきのこ料理「きのこ」を例にとると、なんと坪月商はおよそ5倍の150万円!
お店は3坪なので…

月450万!

浜倉的昭和の横丁ビジネスは…がっちり!


▼スタジオでお話を伺いました。
森永:普通の横丁は、焼き鳥屋さんが何軒も並んだりと業種がかぶることが多く、同じ商売同士で仲が悪くなったりするんですよ。ところが、恵比寿横丁の場合は計算して作ってるから業種がかぶってない。
加藤:そこしっかりやってるんだ!今で言う「フードコート」と同じ考え方ですね。
森永:そう、かぶってないから店同士が仲いいんです。だから出前みたいなことができる。

昔ながらのゲームセンターで月1,000万円売上げる謎!

次にやってきたのは、高田馬場にある「ゲーセンミカドINオアシスプラザ」

ここの昭和ビジネスは…
1980年代から90年代にかけて一世を風靡したアーケードゲーム機がズラリ!

台座が前後左右に動く、昭和60年に発売された「スペースハリアー」。
「スターウォーズ」は昭和58年製のシューティングゲーム。
35年経ってるけど、今も現役バリバリ!

さらには対戦型格闘ゲームの名機、「ストリートファイター2」など、昭和の終わりから平成にかけての、今ではもちろん生産されていない格闘ゲーム機が100台以上稼動しています。

このゲーセンミカドの仕掛け人が…

オーナーにして店長の池田稔(みのる)さん。
なぜこんな昭和なゲームセンターが今でも残ってるんでしょうか?

スタッフ:ゲームセンターが斜陽と言われてる中、生き残ってることによって他の店がなくなってミカドに集中している。

家庭用のゲーム機やスマホのゲームに押されて、周りのゲームセンターが次々と廃業していき、あきらめずに続けていたら、「もうここしかないわ!」と、お客さんが戻ってきたという。

そしてゲーセンミカドは、ただ辛抱強く営業を続けてきただけじゃない。
お客さんを集めるための、超儲かり作戦があった!
それは…夜の店内に秘密が…

夜8時に店内を除くとかなりの人だかり!
一体何を?

池田店長:対戦ゲームの対戦をしております。
スタッフ:週に1回ですか?
池田店長:365日毎日やってます。

毎日必ず、いろんな対戦型格闘ゲームで大会を開催してるんです。
大会への参加費は一人200円。
そんなには儲からないように思いますが…

池田店長:ゲームを練習するために大会までにやりこんでくれるんですよね。大会自体は収益が高いわけじゃないですけど、やりこんでくれることによって売上が伸びます。

この大会のもうひとつスゴイところは…

試合の映像を実況込みで全世界にネット配信!
だから映像を見た地方のゲーマーはもちろん、海外からやってくるツワモノも増加中。
今やゲーセンミカドは、「対戦型格闘ゲームの聖地」とまで言われているのです。
その結果、この店の、月の売上げは、約1,000万円。

池田店長:儲かってます!中古の機械しか買ってないんで投資する場所がないんです!

ゲーセンミカドは昭和のゲーム機でがっちり!


▼スタジオでお話を伺いました。
森永:ビジネスとしてすごく優れていたのは、廃業する店がどんどん出てくるから、中古ゲーム機って安く手に入るんですよ。一回買ったらあとは電気代、修理代だけ。ほぼ利益になっていくんです。

なぜか昭和な自販機が大量に並ぶタイヤ市場!

次にやってきたのは…
神奈川県相模原市にある中古タイヤ市場(いちば)ラットサンライズさん。

名前の通り、中古タイヤの販売や、修理をする会社らしいのですが、そこに斉藤辰洋社長が作った昭和ビジネスが…
お店の裏手に回ってみると…

うどん、そば、ラーメンなどの自動販売機がずらり!
どれも軽〜く30年以上前、昭和の時代に作られた年代物なのです

うどんは、300円を投入し、ボタンを押すと、出来上がりまでをカウントダウンしてくれます。
30秒たったら見た目完璧な天ぷらうどんが完成!

続いてハムチーズトースト。こちらも300円。

40秒ほどで、出来上がり。
取り出してみると…銀紙で包まれていて、開けてみると、ちゃんと焼き色も付いています。

お味は…

お客さん:温かくて美味しい!

でも、なんで昭和の食品自販機がこんなに並んでるんでしょうか?


斉藤会長:タイヤ交換しているお客さんが待っている間に楽しめるように設置したんです。

斉藤社長が会社に自販機コーナーを設置したのは昨年の春。
すると、あっという間に昭和の自販機が地元で評判になり、タイヤ交換とは無縁の、家族連れやカップルがやってくるようになったそうです。

実は斉藤社長、
もともと古い自販機の収集マニアでした。

スタッフ:動く自販機ってまだ売ってるんですか?
斉藤会長:もう古いんでほぼ動かないですね。それを直しつつ動かしています。

マニアだから、直すのも楽しいらしい。

それにしても、自販機自体、当然現在は製造されてない。となると、ラーメンやトーストなど、機械の中の食材はどこから、どうやって調達しているのか…
実は、自販機コーナーから車で1時間、湯河原にある、斉藤社長経営のコンビニで毎日、必要な分を手作りしているんです。
自販機収集の趣味が、本気のビジネスになったってこと!

自販機なので、もちろん24時間営業。
今では、月に300万円の売上げがあるんだとか。
ラットサンライズは昭和の食品自販機でがっちり!

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