過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2016年1月31日放送

特集

「儲かる社員用ビジネス」!午後6時のオフィスにロッキー?会議室でもみもみ・・・

ゲスト

森永卓郎さん、塚地武雅さん(ドランクドラゴン)

番組内容

今日のがっちりマンデーは、「儲かる社員用ビジネス」!
「福利厚生」。それは、会社が自分のとこの社員さんに、もっとがんばって働いてもらうための「社員用」サービス!慰安旅行に、コーヒーサーバー、社員割引で買える売店など、いろんなものがありますよね。会社の居心地がよくなれば、社員が元気になるし、辞める人も減るし、仕事の効率もUP!というわけで、今回は、社員のやる気がバリバリ出ちゃう、最新「社員用」ビジネスの世界に迫ります!

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■お弁当販売「シャショクル」でがっちり!「スターフェスティバル」!

儲かる社員用ビジネスを探してまずやってきたのが恵比寿ガーデンプレイスにある「スターフェスティバル」って会社。なんだか社内がお祭りみたいになっています。

どんな社員用ビジネス?

大野さん:シャショクルというサービスでして、たくさんのお弁当を会社の中にデリバリーします。

実際にシャショクルのスタッフについてってみると、この日のお客さんは「シミックホールディングス」。まずは普通の会議室を手早く、お店っぽく模様替え。お弁当を別便でやってきたドライバーから受け取ると、これまた手際よく並べてく!あら、あっという間にお弁当屋さんだわ。

今回、販売するのは18種類、150食のお弁当、結構バラエティーにとんでいる!ランチの時間になると…早速、お客さんが入って来た!10分もたたないうちに人だかりが。どんどん売れていく!

お客さん:毎日、商品の項目が変わっていて、選ぶのが楽しいです。
お客さん:ワンコインでもあるので、価格の面でも魅力的ですね。

そう、500円から900円まで。更に人気の秘密はお弁当のバリエーション!シャショクルは 300近くの飲食店と提携していて、4000種類以上のお弁当を、毎日、手を変え、品を変え、並べてくれるから飽きない!しかも、オムライスで有名な"たいめいけん"や、ミシュラン2つ星の和食店のお弁当など、気になるラインナップがいっぱい!

でも、売れている理由はそれだけじゃない!

お客さん:大型のビルに入っていると11時30分から13時30分まで、エレベーターが満杯で、下りてもいかないんですよ。なので、非常に便利です。

確かに、高層ビルが立ち並ぶオフィス街は、昼休みになると一斉に会社員が押し寄せ、どこも大混雑!お店に行列ができたり、なかなかエレベーターに乗れなかったりと、ランチを食べる時間がなくなってしまう。「シャショクル」によると、日本の会社員のうち、昼休みの時間内にランチを食べられないのが、38%もいるのですって!シミックさんも、そんな状況で困っていたらしい。

阿部さん:社員食堂も作ろうか、案もあったのですが億単位のお金がかかるような場合もありますので。

そう、シャショクルに頼めば、会社側はお昼の時間帯、販売スペース用に会議室を提供するだけ!お金も手間も一切かからない。シャショクルは、午前中にあちこちのお店を回ってお弁当を仕入れ、手分けしていろんな会社で売る。この仕入れ値と売値の差額が、儲けになる。

でも、このしくみ、売り切らないと問題がでてきませんか?広報の石尾さん。

石尾さん:お弁当が売れ残ったら大変なので、売れ残らないような工夫をしています。

通常、売れ残ったお弁当はお店にとってまるまる損ですよね。シャショクルも、お店からの完全買い取り!だから、売れ残りは大打撃になる!なんとしてでも完売しないとしゃれになんないそのために、様々な工夫をしているのです!

大野さん:企業様の平均年齢だとか、あとは男女比の割合でしたりとか、そういうもの全てヒアリングさせていただいて企業様にあったオリジナルの献立を作らせて頂いております。

例えば、とあるIT系企業A社では、長時間働く若い男性社員が多いから、唐揚げ弁当とか焼肉弁当など、お肉系が全体の7割。女性の多いB社のコールセンターではエスニック系のお弁当やヘルシーなサラダパスタの数を増やす。年配の社員が多いメーカー、C社では消化に良い和食が中心。幕の内弁当、焼き魚弁当を多めに、と、会社ごとに細かくお弁当の種類や数を変えている。さらには販売員のシフトの割り振りにまである工夫が!平均年齢が若くて男子が多い企業には若い女性販売員を。女性が多いコールセンターには、イケメンの男性スタッフ販売員!でも、そんなの関係あるのですか!?

大野さん:売れます。

そして今、このシャショクルのサービスに、とある大手チェーンも大注目。それは…あの、牛丼の「吉野家」!河村社長によると…

河村社長:宅配だとか、そういうことも、これまでもトライしたことがあるのですが、宅配料プラスってなると、どうしても割高に感じてしまうと。シャショクルって取り組みに参加させていただくことでそういう機会の拡大になればいいなと考えました。

昨年12月から、お店では380円の牛丼並盛を、人件費、配送費なども考えて、500円で販売。牛丼屋さんに入るのはちょっとというOLさんでも、持ってきてくれるなら食べたいというパターン、ありそうですね!!昨年の8月に始めたばかりのシャショクル。今では導入する企業が140社と、爆発的に増えた!こりゃあまだまだがっちりですね。

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:シャショクル良いね!
塚地さん:メニューが豊富なのは助かりますね。僕はいつも、現場で食べるおにぎりと、から揚げを楽しみに行きます。ただこの前の現場は、のど飴と水でした。
森永さん:シャショクルに提供している飲食店にとっても売れ残りがないので、助かりますね。
加藤:あと、東京にいながら、九州とかのお弁当を食べられるとか、そういうところも良いよね!

■愚痴もカラダもほぐすサービスでがっちり!「イーヤス」!

儲かる社員用ビジネスを探して、やってきたのは愛知県名古屋市。永井さんという方に密着。やってきたのが、ゲームのアプリを作っている「スーパーアプリ」っていうIT系企業。あれ、いつの間にか、白衣に着替えて、オフィスの横にある小さな会議室へ。

永井さん:3畳あれば、なんとか大丈夫です。

たった3畳のスペースで、何をおっぱじめようというのか。おもむろに簡易ベッドを組み立てて、タオルを用意すれば、準備完了!そう、永井さんの社員用ビジネスは"出張もみほぐし"サービス!

福利厚生の一環として、会社がお金を出してくれるから、社員は20分の揉み解しが無料で受けられる!このビジネスを思いついたのが「イーヤス」っていう会社の遠藤社長!社員用の出張もみほぐし、その名も「オフィスdeリラックス」。現場でのもみほぐしの方には、考えられたこだわりが!ちょっとのぞいてみましょう!

永井さん:ご結婚ってされているのですか?
お客さん:近々ですね。
永井さん:そうなんですね!おめでとうございます!

けっこうプライベートに切り込んでいますが!実はこれも、作戦のひとつ!大きめのリアクションに、お客さんとの話がはずむ!遠藤社長いわく、ただもむだけじゃなく、聞き上手に徹するのが、イーヤスのもみ手のみなさんの心がけ!たくさんしゃべることで、皆さんの気分が知らず知らずの内にリフレッシュされるのだとか!

永井さん:お仕事休めないですよね?
お客さん:とりあえず、元旦は待機となっています。

仕事でたまった愚痴を吐き出せば、ストレスの発散にもなる。で、愚痴を、ただ聞いているだけじゃありません。揉み解しが終わると、カルテに社員のこころとカラダの状態を記録。「睡眠不足、家庭でのストレス。業務過多が重なると心身ともにかなり辛い症状」など。

もしも、これがけっこう深刻なときは会社側に連絡して、なんとかしたほうがいいのではと、注意をうながすというところまでやるのです。会社としても、ふだんなかなか目に止まらない、社員のストレスや身体の危険信号に早めに気づくことができる。結果、大きな問題を引き起こす前に対処することが可能になった!!

このイーヤスの揉み解し。会社側が負担するのは1時間およそ1万円と、かなりお高め、ではありますが。イーヤスを2年前から導入している「デジタルフロンティア」によるとこんなメリットがあるのだとか。

立田さん:採用とかのアピールポイントの1つとして学生の皆さんにもアナウンス、話をしています。会社としてもブランドのイメージっていうところもより上げるものでもありますし、コストとしては合っているかなと思います。

社員を大切にする会社としてイメージアップにもつながり、いい人材が手に入る、そして離職率は下がる、なんて効果もあるらしい。ハードワークにも耐える社員の身体と心を支えるイーヤスは9年連続で売上げとお客さんの数がうなぎ登り!イーヤスは身体も心も癒してがっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:オフィスdeリラックスは、愚痴を言えるのはいいけど、あの内容、会社にばれないかな?
塚地:そうなると大変ですけどね(笑)。
森永さん:そこはならないようにフィルターを通してますからね。でも、愚痴を聞いてくれるのはとても良いポイントですよ。ストレスチェックは会社の義務になりましたからね。

■やる気の出るオフィス向けBGMでがっちり!「USEN」!

続いての社員用ビジネスを探してやってきたのは、港区青山にある「USEN」。「USEN」って、あの有線放送の有線ですよね?お店とかで流れる音楽ってイメージですけど、どういう「社員用」を?

田村社長:「サウンドデザインフォーオフィス」です。

サウンドデザイン?その音楽サービスを導入しているという三井ホームに行ってみることに。何やらオフィス内にうっすらと音が。マイクを持って調査すると聞こえる!USENの社員用サービスは、オフィスで働く人向けのBGM。しかも、ただの音楽じゃない!疲れが出てくる夕方に副交感神経にパシッとスイッチを入れて集中力UPの効果が期待できるって曲らしい!

社員の方:無音のときと比べて、リラックスして仕事ができるようになっているなって
気がします。

三井ホームでは、オフィスに流れる音楽を時間帯で使い分けていて出社直後の朝は社員の心身を目覚めさせる。

そして午前中は、いきなり張りきりすぎない雰囲気作りのため、心と体をリフレッシュされる音楽を流しているのですって。USENでは、大学との共同研究により86パターンの音楽を用意。

例えば、1円の間違いも許されない金融機関では、ゆっくりしたテンポで気持ちを落ち着かせる「働く人のミスを軽減するクラシック」。厳しいノルマについ重苦しい空気になりがちな営業部門では軽快なリズムと明るい曲でオフィスの雰囲気を爽やかにする「ライトジャズ」をどうぞ!防音が十分じゃない打ち合わせスペースには、話し声がとなりに聞こえづらくなるように、ざわざわ音を流す、なんてこともできる!いいかも。

そして、先ほどの三井ホームさんの午後6時。今度はどんな曲が?なんと「ロッキーのテーマ」。すると、デスクワークに没頭していたのに、次々に立ち上がった!!そして、各テーブルで終礼が行われ、ひとり、またひとりと帰り出した!そう、この午後6時に流れるロッキーのテーマ。余計な残業をしないように、終業時間を知らせる音楽だったのです。

でも、この曲だと徹夜で頑張るぞっていう気にならないのですか?

社員の方:よし、あと1時間で終わらせようと燃えてくるのです。
社員の方:今までだとやっぱり6時になっても特に何の気持ちの切り替えにもならないんですけど、この音楽が流れると、ダラダラしないようにって心がけるようになりました。

また、さらなる効果を総務の太田さんが教えてくれました。

太田さん:以前は、残業がかなり多かったんですけど、おおむね15%くらい削除できたんじゃないでしょうか。
スタッフ:月でいくらUSENさんにお支払いしている?
太田さん:月額で5000円くらいですね。かなりメリットあったと思います。

音楽ひとつで、能率アップ!そして、残業時間が減るなんてすごいじゃないですか!このオフィス向けの音楽、その効果が注目され、10月の時点で全国からの問い合わせが6000件と大反響なのですって!この先、夕方なると、日本中のオフィスにロッキーが流れる日もあるかも!

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:面白いね!仕事のラスト1時間がロッキーになるんだね!
森永さん:うるさいと仕事にならないが、無音状態だと不安になる。そこのバランスはさすがプロですね。
進藤:森永さん、次に注目の社員用ビジネスとは?
森永さん:PEO、プロフェッショナルエンプロイーヤーオーガニゼーションです。会社の人事を委託した会社に任せちゃうというものです。
加藤:人事を?それでうまくいくんですか?
森永さん:不当な左遷もなくなりますし、割と良いと思いますよ。
加藤:なるほど。確かに平等で良いかもしれないですね。

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