過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2005年12月26日放送

特集

生がっちりマンデー!!今年のヒット完全大復習 バカ売

ゲスト

竹中平蔵さん(総務大臣・郵政民営化担当大臣) 北村森さん(日経トレンディ編集長) 次長課長(河本準一さん、井上聡さん) 眞鍋かをりさん

番組内容

今回の生がっちりマンデーは、番組内でヒット商品が当たる視聴者クイズを何問かお知らせします。
VTR中に出題されるクイズにTBS携帯サイトからお答え頂くと、正解者先着100名中のラッキーな方にヒット商品が当たるという、またとないクリスマス限定番組となっています!!

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2005年KEYWORD:エンタの黒船

1853年ペリーの黒船が日本来航。200年以上続いた鎖国制度が廃止されました。
以来日本人のシステムを変えるのは、いつも海を越えてやってくる常識破りのニューカマー。
爆発的に伸びたインターネット、M&Aをしかける外資系ファンドもそうです。

そして、2005年に黒船が続々登場したのが・・・エンタテイメント業界!
野球界の常識を破った黒船とは、千葉ロッテ監督のボビー・バレンタイン。
不動のオーダーがベストというセオリーとは正反対の、日替わりオーダー制を採用。
絶妙な選手起用が当たりに当たって、千葉ロッテが31年ぶりの日本一に輝きました!!
そして、相撲界の常識を破る黒船としては、ブルガリア出身の琴欧州が活躍!
史上最速で大関に昇進しました。
さらに、モンゴル出身の朝青龍は、7場所連続優勝を果たしました。

さらに、ネット界にも黒船が来襲しました。その名も・・・ブログ!
インターネット上の日記という意味のブログは、1990年代後半にアメリカで誕生しました。
普及のきっかけは2001年9月11日に勃発した同時多発テロ。
混乱時の情報交換手段として急速に普及したのです。
そんなブログが2005年にはブームを巻き起こしました。
開設者は350万人以上にも上るといいます。
ヤクルトの古田敦也新監督や杉村太蔵衆議院議員、さらにライブドアの堀江貴文社長など、各界の著名人もこぞって開設。竹中平蔵大臣も!
中でも一番人気なのは、ブログの女王・眞鍋かをり!
9月に発売したブログ本『眞鍋かをりのココだけの話』は10万部販売!

そして、2005年に一番ヒットした黒船とは・・・ずばりiPod!!
1月にチューインガムサイズのiPod shuffle、9月には薄さ6.9ミリのiPod nano、そして10月にはビデオも見られるiPodを立て続けに発売。全世界で3000万台の大ヒット!

日本国内のシェアはおよそ60%。まさに一人勝ちです!

では、なぜiPodがそこまで大ヒットしたのでしょうか!?
その理由は、シンプルな操作性。
従来の携帯プレイヤーのような複雑なボタン操作は必要なく、ボタン一個で何でもできる簡単さが受けたのです。

そんなiPodの中でも最大のヒットが、iPod nano。
その魅力はなんといっても、鉛筆より薄い6.9ミリの薄さ。
では、なぜそんなに薄くすることができたのでしょうか?

早速、iPodに詳しい出版社を訪問しました。
本体の内部の秘密を探るべく、(株)クラスターワーキング代表取締役の斎藤剛さんに、分解してもらいました。
すると、中には1000曲の収容を可能にした東芝製の大容量のフラッシュメモリーが!
従来の同じ要領のメモリーと比べると、断然小さいことが分かります。

中に入っている電池も一部日本製。iPod nanoの薄さには、意外にも日本企業の高い技術が貢献していたのです。

▼2006年ヒット予測
2006年大ヒットの黒船は!?それは、スウェーデンから上陸するというイケア!
早速来年4月にオープン予定の千葉県船橋市の店舗へ。
すると一際目立つ巨大な店舗が。売り場面積は何と、東京ドームに匹敵する4万m2!
実はイケアは、家具インテリア専門店。
しかも、世界33カ国で202店舗を展開する、世界最大の家具チェーンなんです!

では、イケアの何がすごいのか、早速イケア・ジャパンPRコーディネーターの草間由紀さんにお話を聞くと・・・そのヒミツは1万アイテムもの品揃え、オシャレなデザイン、さらにそのお手ごろ価格にあるといいます。
一律6600円の椅子や、3万円台のソファもあるのだとか!

▼さて、スタジオでは、ゲストの方々にお話を伺いました。
Q:イケアはどうなんですかね?
北村:これはかなりくると思いますね。安くてデザイン性も高い。それに店内では部屋のようなショールームの中で商品をチェックすることができるんです。これは2006年の当たりでしょうね!
竹中:私は20年以上前にイケアの商品を日本で買ったことがあります。団塊の世代を対象に、一時日本で売れたことがあるんですよ。ですが、本格進出はこれからです。最近ではヨーロッパの空港に行くと、必ずイケアの配送センターがありますよ。

Q:iPodはどうですか?
竹中:私はiPodをもらったんですよ。iPodはまさにヒット商品でしたが、ただ一つ反省点があります。20年前のクリスマスにウォークマンが初めて売り出されたのですが、20年後iPodが日本のメーカーでないところから売り出されました。中に日本の部品が使われているにもかかわらず、日本のメーカーが作ることができなかったんです。結局、音楽をネットで配信することに対する備えがなかったんですね。まだまだ日本の技術を高めていけば、もっとこのような商品が作れると思いますね。

2005年KEYWORD:ちょリッチ

日経平均も急上昇!空前の株ブームで儲ける個人投資家が続々登場。
今年定年を迎え退職金を手にした団塊の世代。お金に余裕のある人が増加しました。
そんな人々がちょっとリッチな気分を味わえる、「ちょリッチ」ヒットが続出!

▼1聞く
まずは高級ヘッドフォンのPanasonic HJE70。

価格は普通のヘッドフォンの2倍の約1万円。ヘッドフォンが耳栓のように奥までスッポリ。
高音質の音が一切漏れず、しかも痛くない!
予定の3倍を上回る、一月1500個のペースで大ヒット!!
この大ヒット高級ヘッドフォンを発明したのは、韓国系アメリカ人のテッド・ユーさん。

大ヒットを記録したことで、社内ではヘッドフォンならぬ「テッドフォン」とまで言われているほど。
ですが、なぜそんなに高いのでしょうか?
実は一つ一つを手作業で削り上げているのです。
そのこだわりには、時代を読んだテッドさんの狙いがありました。
それは、お金に余裕のある「ちょリッチ」な団塊世代を狙い、本物の高級感で攻めたこと。
それが当たって大成功!

▼2見る
続いては、セガトイズの家庭用プラネタリウムHOMESTAR。

価格は約2万円とちょリッチですが、1万台の売り上げ予定が発売3ヶ月で既に5万台を超える大ヒット!!セガトイズの原田美香子さんも念願のがっちりポーズ!
このHOMESTAR、スイッチを入れれば満天に輝く1万個の星を楽しめます。
流れ星に願いをかけることもできるんです。

▼3かむ
こんなちょリッチも!誰よりもリッチなティッシュ、nepia鼻セレブ。

では、このティッシュのどこがセレブなのかというと・・・
それは、ティッシュに含まれた保湿成分が空気中の水分を取り込みしっとり感を実現したことにあるそうです!

価格は1箱約300円。
普通なら5箱セットが買えるほどですが、それでも業界で25%のシェアを獲得したのです!
その大ヒットのヒミツはネーミングにあるといいます。
ですが、それには涙ぐましい努力がありました。

もともとモイスチャーティッシュの名で全然売れていなかったとのこと。
そこで王子ネピア株式会社の田辺誠さんは、消費者の高級志向に合わせた「鼻セレブ」への改名を上司に提案。
ところが、笑ってばかりで相手にされませんでした。
その後必死の説得の甲斐あって、どうにか改名が決定。
見事大ヒット!すると上司の態度がころりと変わったといいます。

▼4飲む
コンビニのちょリッチ商品が、スターバックスのチルドカップコーヒー、ディスカバリーズ!

お店と同じ最高品質の豆と最上級のミルクを使った、リッチな味わいの210円。
一部販売が休止になるほどの大ヒット!!

▼5使う
続いては、桁違いの吸引力と優れたデザイン性で、今年20万台売り上げる大ヒット。
イギリス生まれの高級掃除機、ダイソンDC12!

冷蔵庫なのに温められる、SHARP 愛情ホット庫。逆転の発想で大ヒット!!

そして、ちょリッチの王様、薄型テレビで大ヒット!!
その場にいるような臨場感。
美しさでは群を抜く、SONYのハイビジョン液晶テレビBRAVIA。

▼6乗る
そして何といっても、今年最大のちょリッチ商品がこちら。トヨタの高級車ブランド、レクサス。

レクサス専用のプレミアムな店舗では、最上級のサービスも受けられ、ちょリッチ気分を満喫できます。
500万円以上するタイプも、発売わずか一ヶ月で4600台の大ヒット!
老後を豊かに過ごしたい、ちょリッチ団塊世代に受けてます。

▼2006年ヒット予測
2006年ヒット確実、ハイテク家電の情報を入手しました。
それが・・・−80℃冷蔵庫!
普通の冷蔵庫は約−20℃の冷凍温度ですが、さらに60℃冷たくすることで、新鮮なまま半永久的に冷凍できるのだとか!
各家電メーカーに聞いてみたけど、どこも「知らない」の一点張りでした。

Q:これは一体どういうことですか、北村編集長??
北村:各家電メーカーは知らないと言っていますが、実は完成間近。−80℃というのは、マグロ漁船の冷凍庫と一緒なんです。来年は冷蔵庫の年といわれていて、買い替え時のタイミングでもあるんです。これは来年の家電の超話題の商品となりそうですよ!夏から秋にかけて出てくるということです。

2005年KEYWORD:出したがり

これまでのビタミン、アミノ酸、サプリなどの健康ブームは、栄養を体に「入れる」ものでした。
ところが、今年は全く逆!
日経ヘルス編集長の西沢邦浩氏によると、2005年は体の中から毒を「出す」、つまりデトックス(解毒)が大ブーム!
渋谷・ロフトには、体から活性酸素を出すサプリメントがズラリ。
デトックス商品が売れに売れ大ヒット!!

首都圏を中心に店舗が急増しているのが、ホットヨガ。
温度38℃、湿度65%というサウナ張りの高温多湿の部屋でヨガを行うのです。
ホットヨガスタジオリュウ高田馬場店をのぞいてみると・・・
出したがりの女性たちが、汗出しまくりのホットヨガに次々ととりこになっているのです!

続いてはゲルマニウム温浴。ルルト23渋谷本店でも奥様たちが汗をがっちり出しています!
老廃物を排泄する効果のあるゲルマニウム配合のお湯でしっとり。

そんな出したがり時代にマッチした大ヒット家電とは・・・SHARPオープンレンジ、ヘルシオ!

高温の加熱水蒸気で食材の余分な脂をきれいに取り除く優れモノ。
出したがり志向の消費者に受け、年間10万台の売り上げを達成!!
シャープの村上佐織さんによると、オーブンレンジでいうと10万円以上の商品だったら1年間で4万台売れたらいいといわれている中で、10万台というかなりのヒットを出すことができたそうです。
きっと儲けもかなり出すことができたのでしょうね。

▼2006年ヒット予測
有害な活性酸素を除去するサプリメント。
しかし、選ぶサプリメントによって除去できるものとできないものがあります。
ところが、全11種類ある活性酸素を全て除去する魔法の液体がありました・・・!!

その魔法の液体を大学と共同で開発した株式会社シーテックの岡山峰伸社長にお話を伺いました。
魔法の液体とは、白金ナノコロイド!
体に有害な活性酸素11種類全て除去可能なプラチナが入った水なのです。

さらに他のサプリメントとは違い、プラチナには活性酸素を半永久的に除去する力があるのです!
現在、大手メーカーから問い合わせ殺到!
食品や化粧品などあらゆる分野で商品化が進んでいます。
そして、白金ナノコロイドはシーテックの独占特許になっているので、商品に配合する場合にはシーテックから提供を受けなくてはいけないとのこと。
来年はがっちり儲かる見込みです!!

2005年KEYWORD:○年ぶりの復活

日経平均株価が15000円を突破!下がり続けていた地価もついに上昇!
中には、20年ぶりにバブル復活という声も!日本経済全体が復活を予感させた2005年。
さまざまな分野の懐かしのヒット商品や往年のブランドもまた、○年ぶりの復活を遂げたのです。

▼玩具業界
1996年、BANDAIから発売されたたまごっち。
「たまごっち」というキャラクターの面倒をみて育てるオモチャが空前の大ヒットに!!
ところが、ブームが過ぎるといつの間にか姿を消してしまいました・・・

そんなたまごっちがたまごっちプラスとして、今年9年ぶりの復活!
(株)バンダイの村瀬和絵さんによると、現時点では全世界で1500万個を売り上げています!
新たまごっちの一番の特徴、それはたまごっち同士の赤外線通信機能。
通信回数によって結婚出産ができることが受け、意外にも小学生の女の子の間で大ヒット!

▼百貨店業界
2000年7月、経営不振のため民事再生を余儀なくされた、そごう旧大阪店。
同年12月には閉店に追い込まれました。
そんなどん底だったそごうが、心斎橋店として2005年9月に再びオープンしました!

昭和2年当時の営業マニュアル・STUDYをもとに、「楽しくなければ百貨店じゃない」というコンセプトで店内を大改革。たくさんのお客さんが来場し、5年ぶりの復活!
(株)そごう 内村俊一郎社長によると、売り上げは3ヶ月で135億円を達成したとのこと!

▼飲料業界
ビール界の王者といえば、キリンビール。
しかし2001年、ビールと発泡酒の出荷量でアサヒに首位を奪われました。
そんな業界地図を再び塗り替え、再び王者にのし上がって今年大ヒットしたのが、キリンのどごし<生>。
第三のビールの本命として、2005年4月に販売開始。
低価格、さわやかな味、パッケージの斬新さなどが受けて、販売数量3000万ケースを超える大ヒット!!
4年ぶりのビール界王者としての復活を果たしました。

▼万博
また、今年3月に開幕した愛知万博「愛・地球博」は、1985年のつくば科学万博以来20年ぶりに万博ブームを巻き起こしました。

▼競馬
1984年に人気になったシンボリルドリフ以来、今年21年ぶりにディープインパクトが無敗の三冠を達成しました!

▼携帯電話業界
そして、2005年には技術大国日本の復活を予感させる携帯電話業界の記念すべき復活劇がありました。それは、PHS!
1997年小型で低価格な携帯としてPHSがブームになりました。
しかし、移動時に使いづらく、その後携帯電話の小型化が進んだことで、いつの間にか表舞台から姿を消していました・・・
ところが今年、そんなPHSが8年ぶりの大復活!そう、株式会社ウィルコムです!

ウィルコムは、アンテナを増設してPHS通信の質を改善しました。
そして今年5月、2900円の定額プランを開始したのです。
(株)ウィルコム 須永康弘さんによると、このサービスが大ヒットして、加入者が360万件に達したとのこと!

さらに、今年12月に発売されたW−ZERO3はキーボードが搭載され、まるで携帯とパソコンが合体したような便利なPHSとなっています。
来年3月までに約10万台は売れそうな見通しになっています。
発売日には即日完売の大ヒットを実現しました!!

▼2006年ヒット予測
それは、日本酒!焼酎ブームに押されっぱなしだった日本酒が、来年復活します!
既に一部では立ち呑み日本酒ブームや飲みきりサイズのワンカップ地酒なるものがヒット。

(有)長谷川酒店 長谷川浩一社長にお話を聞くと・・・
「最近お酒の酒質のレベルが上がってきているので、それをどういう風に提供するかということで、小さい容器に入れてレトロな雰囲気を出すなど工夫する。来年それが日本酒ヒットのきっかけになるだろう」とのこと。
2006年は日本酒に大注目です!

▼スタジオでは引き続きゲストの方にお話を伺いました。
Q:このような復刻ブームの要因とは何でしょう?
竹中:なければ困るものではないが、あると便利というものですよね。ですから、皆新しい組み合わせを求めているのではないでしょうか。

2005年KEYWORD:心配解消

今年、次々に日本を襲った地震や台風などの自然災害。さらに、痛ましい事件や事故も相次ぎました。
減らせる心配は、少しでも解消したい!
そんな日本人の気持ちに応えてくれる、心配解消グッズが続々大ヒット!

(1)いつ起こるかわからない大地震。
もしもの時の停電も心配ですよね。
そんな心配を解消して大ヒットとなったのが、手まわし充電たまご!
レバーをぐるぐる回すだけでラジオが聞ける、LEDライトが光る、携帯電話の充電ができる、サイレンが鳴る・・・そんな多彩な機能性で安心感が生まれ、通算売上100万台突破!

(株)太知ホールディングスの林英二次長を直撃すると、儲かりのあまり思わずニンマリ。
2006年には、地震感知センサー付きの手まわし充電たまごも発売予定です!

(2)ちょっとした地震で麻痺してしまう首都圏の交通機関。
いざという時どうやって家に帰ろう・・・そんな都心サラリーマンの心配を解決するのが、震災時帰宅支援マップ!
震災時に家まで帰ることだけを目的に作られたこの地図は、方角が関係なく作られていて、上に行くほど郊外、下に行くほど都心という作りになっています。
発売一ヶ月で50万部大ヒット!!
京阪神版・名古屋東海版も発売中で、年内には100万部突破の見込みだとか!

(3)2005年は花粉が大量発生しました。花粉に悩むニッポン人の心配解消グッズとして売れに売れたのが、超立体マスク!
独自の立体構造で花粉をシャットアウト。マスクシェア25%獲得大ヒット!!

(4)2005年、ニッポン人にとって一番の心配となっていたのが、個人情報漏れ!
オレオレ詐欺やフィッシング詐欺、スキミングなどの個人情報を悪用する犯罪が急増しました。
個人情報漏れへの心配が日本全国に広がりました。
そんな心配を解消する切り札として売れに売れたのが、シュレッダー!
個人情報を粉々にしてくれるシュレッダーの売上は、昨年比の4.5倍!
家電量販店にはシュレッダー専門コーナーもできちゃうほど。

そんな時代の追い風で今年大儲けしたのが、(株)明光商会!
明光商会の高木英治社長によると、今年の会社の売上は2倍、シュレッダー単体では3倍にまで伸びたとのこと!株価は5倍になったそうです!!

実は明光商会が作っている商品は、現在たったの3つだけ。
そのうちの1つであるシュレッダーの売上が100億円の大ヒットを記録しちゃったのです!
ところが、明光商会にさらなるラッキーが・・・
何と、3つしかない商品からもう1つ大ヒットが生まれたんです。
それは、病院・銀行でおなじみのボイスコール。

では、今年になってなぜボイスコールが売れたのでしょうか?
それは、個人情報保護法とからんで病院や銀行では名前を呼べなくなったため、ボイスコールの需要が拡大したのです。
3つしかない商品のうち2つが心配解消で大ヒット!!笑いが止まらない明光商会さんでした。

▼2006年ヒット予測
2006年最大の心配事を解消してくれるもの、それは・・・駐車場!
2006年に待っているのが、道路交通法改正。
パーク24の斎藤智之さんによると、それにより駐車違反の取り締まりの一部が警察から民間へ委託され、駐車違反の摘発率が上がってしまいそうなのだとか。
そんな心配を解消するのに欠かせないのが、駐車場なんです。
2006年は駐車場に大注目です!

Q:2005年は日本人の危機意識はすごく高まりましたよね。
竹中:日本やイギリスなどの島国は、切羽詰らないと準備しないという意味で「シンデレラの国」と言われることがよくあります。12時になるのが分かっているのに、シンデレラはその直前まで準備しなかったから約束に間に合わなかった。日本もそういうところがあると思うんです。しかし安心志向の中で早めに予防しようとしているのは、いいことだと思いますね。

Q:006年もそういう傾向になっていくでしょうね。
竹中:ライフスタイルが変わると人々のマインドセットも同時に変わるため、いろいろなビジネスチャンスが生まれるんですよね。私は最近まで個人情報保護法の担当の大臣だったのですが、シュレッダーのことなどはなかなか見抜けなかったですね。

初の試みの「生がっちりマンデー」楽しんで頂けましたでしょうか??
来年もぜひいろんなヒット商品に注目して下さいね。
儲かりのヒミツはあなたの身近なところにあるかも!?

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