番組ラインナップ

ニュースの視点
事件・事故や政局、環境や教育問題、経済の動向から国際政治まで・・・。
限られた時間では、伝えきれない事実や真実、捉え方があります。

「ニュースの視点」では、時事問題の中から毎日一つのテーマを絞り、
時にはゲストや専門家を招いたり、現場から生中継を繋いだり、
ニュースバードのキャスターが、政治部、経済部、社会部、
海外特派員などの現役記者や解説委員と共に、ニュースの本質に迫ります。

2013年10月30日放送

#1897「検証 特定秘密保護法案」

解説:TBS政治部長 龍崎孝
キャスター:吉村 優

【テーマ】
安倍首相が今の国会の成立を目指している「特定秘密保護法案」。先週金曜日に閣議決定し、国会に提出されたが、各所から懸念の声が聞こえてくる。「民主主義の国でこんな秘密だらけの法律をつくって良いはずがない。(上智大学・田島泰彦教授)」「(客観的な特定秘密の指定は)現実問題として不可能。(日弁連・清水勉弁護士)」「政権が描く日本の将来像は、国家が市民社会を統括する国家主義へと向かっている印象だ。(作家・吉岡忍さん)」。様々な問題をはらんだまま国会での本格的な審議が始まる「特定秘密保護法案」について検証した。

【放送後記】
国民が知るべき情報は、私たち一般国民に伝えられるのか。“特定秘密保護法案”が成立すると、今後、国民にとって大切な情報が伝えられてないまま、物事が進むこともあるかもしれない。「秘密」である限り、内容が明かされないわけなので、どのような内容が秘密になっているのかもわからない。私たちの生活にも関わってくる大きな問題なので、国民一人一人の知るべき権利がしっかり守られるために、法案の詳細を明確にして、国民が安心できるようにしてもらいたいと思いました。(吉村 優)
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2013年10月29日放送

#1896『増える“就活自殺” 2割が「死にたい」』 

ゲスト:NPO法人「ライフリンク」清水康之代表
キャスター:吉村 優

【テーマ】
就職活動がうまくいかないことを原因とした自殺、いわゆる“就活自殺”が増加しています。その背景にはどのような状況があるのか?どうすれば自殺を防ぐことができるのか?就職活動中の学生の意識調査を行い、その結果を発表したNPO法人「ライフリンク」の清水康之代表にお話を聞きました。

【放送後記】
“就活自殺”最近よく耳にするようになったこの言葉。私も就職活動中、なかなかうまくいかず「就活を辞めたい…」と悩むことが沢山ありました。これから社会に出て、活躍の場を探そうとしている若者が、その過程で自ら命を絶つ…受け入れがたい現実です。自ら命を絶つ人が今後さらに増えないために、企業や社会は何ができるのか?就職活動における企業の誠実な対応、労働における多様性、若者が相談しやすい環境…課題は山積みであると感じました。(吉村 優)
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2013年10月28日放送

♯1895「星空に輝く大彗星!見上げてごらんアイソン彗星」

解説:TBS報道局解説委員 齋藤 泉
キャスター:槙 あやな

【テーマ】
星空に輝く大彗星!アイソン彗星到来。今年最大の大天体ショー「アイソン彗星」がいよいよ太陽、そして地球へと近づいてきます。このアイソン彗星は「史上まれな明るい彗星になるだろう」と天文のプロから騒がれたほど、双眼鏡でも十分観測できる彗星です。11月に入ると観測期を迎え、一度だけでなく、何度も観察して、アイソン彗星を存分に楽しみましょう。

【放送後記】
さまざまな天体ショーに関心を示すようになったのも、個人的には理科の授業で星座などについて学ぶようになってからのように思います。高校生の頃、夏休みに友人たちと「流星群を見よう!」と意気込み、眠気と戦いながらその時を待ち、実際に見ることができた、あの信じられないほどの数の流れ星は今も目に焼きついています。今回のテーマ、アイソン彗星もきっと見たこともないような光を発し、多くの人の目、そして心に残るものになるのではないでしょうか。東京のような都会の夜景もとても素敵ですが、自然が創り出す夜空の光に思いを馳せてみるのも、また違った世界観があり、自然の雄大さを感じられることでしょう。今からとても楽しみですね。(槙 あやな)
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2013年10月24日放送

#1894「吉川元偉国連大使に聞く」

ゲスト:国際連合日本政府常駐代表 吉川元偉 特命全権大使
キャスター:角田佐哉香

【テーマ】
9月13日、ニューヨークの国連本部で、パン・ギムン事務総長に信任状を提出し、正式に着任した吉川元偉国連大使。大使の一日の過ごし方や国連総会の総括、今後の日本の国連外交などについて、JNNのニューヨーク支局と衛星回線を結び、話を聞いた。

【放送後記】
4か国語をお話しになる吉川大使。2015年の安保理非常任理事国入りを目指すと力強く語って下さいました。そのために、日々、各国の大使を訪問し、『営業マン』のような忙しい生活を送っていらっしゃるそうです。国連のこと、大使のお仕事などをとても柔らかい物腰でお話し頂き、とても貴重な経験をさせていただきました。(角田佐哉香)
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2013年10月23日放送

#1893「W台風 列島迫る」

解説:元井美貴 気象予報士
キャスター:吉村 優

【テーマ】
台風27号と28号が現在、日本列島に接近している。四国・九州地方では24日にかけて大雨となる予想だ。土砂災害などで甚大な被害に遭った東京・伊豆大島は、今も安否不明者の捜索活動が行われているが、再び訪れる台風の影響で二次災害が懸念されている。この先の台風の進路について元井気象予報士に聞いた。
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2013年10月22日放送

#1892「『防災情報』 どう活用するか」

ゲスト:東洋大学 関谷直也 准教授
キャスター:吉村優

【テーマ】
伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号。その際、気象に関する情報、災害に関する情報など、様々な情報が私たちの元に届けられたが、その情報をどう受け止め、どのように行動していけばよいのか。22日のニュースの視点は「災害情報などの社会心理学」が専門の東洋大学・関谷直也准教授を迎え、「災害情報」を私たちはどう活用していけばよいのかを考えた。

【放送後記】
伊豆大島に大きな被害をもたらした“台風26号”。災害が起こる度に事前の備えができなかったのか、などと検討されています。いつ起こるか分からない自然災害に備えて、気象庁や自治体などから発令される情報を私たち一般の市民は適切に把握しておく必要があります。情報を間違って把握していたために、被害にあった…では手遅れですので、防災情報をしっかり把握して、この情報が出たらどう行動するか。被害を防ぐために、自分自身でもう一度確認して、家族や同居している方などと話し合うことが大切だと改めて感じました。(吉村 優)
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2013年10月21日放送

♯1891「今蘇る浮世絵の魅力」

解説:TBS報道局解説委員 齋藤 泉
キャスター:吉村 優

【テーマ】
日本文化を海外に積極的に発信するために政府が掲げている「クールジャパン」。2020年に東京でオリンピックとパラリンピックが開催されることが決まり「おもてなし」の心だけでなく「浮世絵」もさらに注目されるのではないかと浮世絵関係者は期待しています。江戸時代から続く「浮世絵」。国内で唯一、一般の人でも参加できる浮世絵のオークションから、今も江戸時代と同じ方法で浮世絵を作っている現場まで、世界に誇れる日本人の優れた技術力を覗いた。

【放送後記】
日本の伝統技術である“浮世絵”。 “クールジャパン”として海外で注目されて価値が増して、私たち日本人の注目がさらに増して日本の魅力を再発見することに繋がればと思いました。しかし、歌川広重の “東海道五十三次” の有名な浮世絵が一枚1450万円、そしてオークションの落札者からお借りしてスタジオでもご紹介した、東洲斎写楽の浮世絵は最低落札価格が1000万円で落札されたことには本当に驚きました!!日本の素晴らしい伝統が失われないように、しかっり継承していきたいと強く感じました。(吉村 優)
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2013年10月17日放送

#1890 「ITS」〜その可能性と課題〜

ゲスト:三菱総合研究所 杉浦孝明 主席研究員
キャスター:八木ひとみ

【テーマ】
世界中から次世代の交通システムの技術を集めた「ITS世界会議」が東京で9年ぶりに開催された。フロントガラスに危険情報を表示するナビゲーションなど、車と道路、さらに人との間で情報をやりとりし、運転を支援することで安全性を高める技術は「ITS」=高度道路交通システムと呼ばれ、政府の成長戦略で目玉に掲げられている。中でも注目されるのが“自動運転”。課題は多いが、“近い将来”の実用化に向け各社は開発競争を加速させている。「ITS」で私たちを取り巻く環境はどう変化していくのか、三菱総合研究所の杉浦孝明・主席研究員に聞いた。

【放送後記】
「ITS」という言葉は普段見慣れないものですが、杉浦さんからETCやカーナビも、この「ITS」の一部だと聞き、身近なものだと感じました。どちらも、実用化が始まってから瞬く間に広がり、今では生活に欠かせない技術となっています。10年後には自動運転も気がつくと私たちの生活の中で当たりまえのもの、となっているかもしれません。完全な自動運転までは、まだまだ越えなければならない壁があるようですが、交通事故を少しでも減らすためにも、「ITS」の技術が発展していくことが期待されます。(八木ひとみ)
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2013年10月16日放送

#1889「米史上初のデフォルトか〜債務上限引き上げで協議難航〜」

ゲスト:みずほ総合研究所 山崎亮 エコノミスト
キャスター:槙あやな

【テーマ】
10月17日が期限といわれているアメリカの「債務上限引き上げ問題」。期限ぎりぎりになっても与党・民主党と野党・共和党の協議は難航し、合意に至らなければ米史上初のデフォルト=債務不履行に陥る。10月1日からは政府機関の一部閉鎖など影響が出始めているが、オバマ大統領や米議会はデフォルトを回避できるのか。そして、実際にデフォルトに陥った場合の影響とは。

【放送後記】
アメリカの債務上限問題によるデフォルトはひとまず免れましたが、結局は借金に借金を重ねてしまう方向へと進んでしまうことに変わりはないようです。民主党と共和党の間で、根本的に考え方が違う部分を理解し、見直していくためのチャンスをオバマ大統領につくってもらえたらと切実に願います。アメリカが抱える問題は世界に大きく影響を与える恐れがあるので、今回扱った問題については、今後も世界中で注目されることでしょう。私自身もニュースを伝える者として、また生活するうえで多少なりとも影響を受けるであろう人間の一人として、アメリカの動きに敏感でありたいと思います。(槙あやな)
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2013年10月10日放送

#1887「神宮式年遷宮〜悠久の歴史に想いを馳せる〜」

ゲスト:写真家 石川梵さん
キャスター:荒木麻里子

【テーマ】
「お伊勢さん」 と親しまれる伊勢の神宮。そこには1300年もの長きにわたって脈々と受け継がれてきた「こころ」があった。今回で62回目を迎えた式年遷宮。知られざる遷宮の営みとは。「祈り」をテーマに写真を撮る石川梵さん。約30年に渡り伊勢神宮を被写体にしてファインダーを除いてきた石川さんはそこに何を見たのか。お話を伺った。

【放送後記】
5年程前に初めて伊勢神宮を訪れた時、自然の多さや規模の大きさに圧倒され、確かにそこから溢れるパワーを感じました。今回のテーマである「祈り」とは、日常生活から溢れた出た想いを伝える行為だと思います。石川さんの仰っていた「祈り=感謝」というのはとても納得できました。式年遷宮という一大イベントを迎えた伊勢神宮に、再び訪れたいという気持ちが高まりました。また世界中の「祈り」の写真を見せて頂いて、改めて「祈り」と私たちの生活は強く結びついていると感じました。(荒木麻里子)
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2013年10月9日放送

#1886「2013年ノーベル賞」

ゲスト:筑波大学計算科学研究センター 吉戸智明 主任研究員
キャスター:角田佐哉香

【テーマ】
毎年、日本人の受賞者が出るかどうか、注目が集まるノーベル賞。今年のノーベル医学・生理学賞は「細胞内の物質を運ぶ制御システムの発見」でジェームス・ロスマン教授ら3人が、物理学賞には「ヒッグス粒子」の存在を予言したピーター・ヒッグス氏ら2人が選ばれた。これらの受賞内容が我々の生活にどのように結びつくのか、日本企業や日本人研究者の貢献はどれほどのものだったのか考えた。

【放送後記】
ノーベル賞の自然科学3賞、医学・生理学賞、物理学賞、化学賞の受賞内容が発表されました。残念ながら、受賞の名前に日本人はいませんでしたが、物理学賞に関しては、「ヒッグス粒子」の発見に、日本人が大きく貢献したということで、とても嬉しいニュースです。受賞内容は、聞きなれない言葉ばかりが並び、かなり難しいものですが、その発見や発明された技術が私たちの生活に大きく関わっていることも少なくなく、そういう視点でノーベル賞を見ると、少し身近に感じることができました。(角田佐哉香)
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2013年10月8日放送

#1885「TPP交渉“知的財産”分野 協議難航の理由」

ゲスト:骨董通り法律事務所 福井健策弁護士
キャスター:荒木麻里子

【テーマ】
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉会合がインドネシアのバリで開かれた。TPP交渉をめぐっては「知的財産」「国有企業」「環境」などの分野で協議が難航している。さらに、議長を務める予定だったアメリカのオバマ大統領が首脳会合に欠席する事態となり、年内妥結を危ぶむ声も聞こえてくる。TPP交渉21分野の中でも、最も交渉が難航しているといわれている「知的財産」の分野について考えた。
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2013年10月7日放送

♯1884「1枚の写真が世の中を変える」

ゲスト:フォトジャーナリスト DAYS JAPAN編集長 広河隆一さん
キャスター:角田 佐哉香

【テーマ】
「1枚の写真が国家を動かすこともある」と表紙にうたい、2004年に創刊されたフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」。戦争や紛争の現場、差別や貧困など世界に散在する社会の矛盾を一貫して「写真」で訴え続けています。国内外で報道写真誌が衰退する中で、骨太なジャーナリズムを堅持する「DAYS JAPAN」は、多くの人から支持され、販売部数を伸ばしています。来年9月、創刊以来務めてきた編集長を退くフォトジャーナリストの広河隆一さんに報道における「フォトジャーナリズムの力」について聞きました。

【視点後記】
報道写真を撮る上で、被害にあっている人の側に立っているか、命の側に立った報道ができているかを常に確かめながら取材していると、穏やかな口調ながら、力強く語って下さった広河さん。広河さんの写真は、目を覆いたくなるようなショックな写真もたくさんありますが、日本がその戦争に対し、1つでも役割を果たしてしまったものに対しては目を背ける権利はないと話されたのがとても印象的でした。世界で今、何が起こっているか。ニュースなどで伝えられていることが全てではなく、もっと深い部分があるということ、またそういう部分を知ろうとすることの大切さを改めて感じました。(角田 佐哉香)
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2013年10月3日放送

#1883「消費税8% 日本経済再生への道筋は」

ゲスト:法政大学大学院政策創造研究科 小峰隆夫教授
キャスター:荒木麻里子

【テーマ】
今月1日、ついに消費税引き上げを安倍総理が正式に表明しました。実に17年ぶりの引き上げとなります。来年4月、消費税をいまの5%から8%に引き上げるとともに、増税による景気の腰折れを防ぐため、あわせて5兆円規模の経済対策も打ち出されました。「経済成長」「財政再建」は両立可能と話す安倍首相。では「増税」と「景気浮揚」は両立できるのか考えます。

【放送後記】
経済成長を見込んでの消費増税。私たち消費者は政府の下した決定に従うしかありませんが、「税金の無駄遣い」なども取り沙汰される中、どれだけ有効にこの増税分の税金が使われるかにも疑問が残ります。これから上がり続けるであろう税金と、期間が決められた経済対策。賃金の上昇などの目に見える効果が現れるのを、期待を持って待ちたいと思います。(荒木麻里子)
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2013年10月1日放送

#1881「あなたの日本語大丈夫?」

ゲスト:立教大学 沖森卓也 教授
キャスター:杉本麻依

【テーマ】
9月24日、文化庁の「国語に関する世論調査」の結果が発表され、「役不足」、「噴飯」などの言葉を本来の意味とは違う意味で使っていることが明らかになった。また、今回、初めてコミュニケーションに関しての調査も行われ、「自分の言いたいことが伝わらないことがある」と答えた人は63.4%に達した。さらに若者がコミュニケーション力に不安を抱えていることもわかった。その背景を探り、いま社会に必要な日本語力を考えた。
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