番組ラインナップ

JNNドキュメント
地上波では、地域ごとにしか見ることのできない
地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る
日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーを
お送りします。
  • ○2012年4月○
  • 4月 3日(火)「シンガーソングライター 主婦・智子」 制作:RKB毎日放送
  • 4月10日(火)「隔離の現在〜精神障害者とともに生きるには〜」 制作:RBC琉球放送
  • 4月17日(火)「横丁のちょうちんは復興の道しるべ」 制作:TUFテレビユー福島
  • 4月24日(火)「孤高の三絃師」 制作:UTYテレビ山梨

これまで放送したドキュメンタリー

画像01

4月24日(火)午後11時〜
「孤高の三絃師」
2012年1月25日(水) 制作:UTYテレビ山梨
ナレーション:小田切いくみ

○内容○

 日本の伝統楽器「三味線」を作る職人のことを「三絃師」といいます。甲府市青沼にある「柏屋琴三絃店」の店主・中川孝治さん(68)は三味線を全て手作りで仕上げる日本でも数少ない「三絃師」です。
 今では中国や東南アジア製の安い三味線が入ってきますし、機械で大量生産するので、ほとんどの三味線は部分的に人の手で調整が行われる程度になってしまったそうです。
 しかし中川さんは、一本一本手作りにこだわって何十年、孫の代にまで受け継ぐことができる、美しく、くるいの無い三味線を作っています。手作りなので、手間も時間もかかる。もちろん機械で作った三味線より値段も高くなります。
 
 「三味線」の音色が街中にあった昭和の時代。家には琴や三味線が必ずあり、花街と呼ばれた町の社交場にはゆったりとした音色が響いていました。
 そんな時代には必要とされていた職人も、今は時代から取り残されてしまったようにひっそりと三味線を作り続けています。それでも手作りにこだわる「三弦師」の仕事への姿と時代に対する思いを紹介します。
画像02
画像01

4月10日(火)午後11時〜
「隔離の現在〜精神障害者とともに生きるには〜」
2011年6月19日(日) 制作:RBC琉球放送
ナレーション:砂川恵理歌

○内容○

 伊良波朝一さん(42)は、東京へ働きに出ていた22歳の時に統合失調症を発症し17年間入院した。3年前に沖縄の病院に転院した後退院し、現在はグループホームで暮らしている。
 「ペドン、ドンマイ、アゲイン」伊良波さんは異世界の“役名”を次々と語る。医学的に見れば“妄想”に違いないが、実は大事な思いがそこに秘められていることに気づく。上の“役”を目指して「いい人間になりたい」という彼独特の表現なのである。
 「コーヒー飲みますか?」いつも優しく声をかけてくれる穏やかな彼がなぜ17年も入院しなければならなかったのか。
伊良波さんの退院を実現させた病棟で開かれる退院促進会議では、自治体の担当者などを交えて知恵を出し合うが、一筋縄ではいかないケースがほとんどだ。最大の問題は住まいの確保で、グループホームを作ろうとしても反対されるケースが多く、受け皿の少なさ、つまり地域の理解の無さが退院を阻んでいるともいえる。
 こうした中、平田嗣尚さん(43)のように、空き店舗をグループホームに変える取り組みを進めている人々もいる。精神病院を解体したというイタリアを視察し、刺激を受けた平田さん。入院主体ではない、ともに地域で暮らす中で精神障害者の治療や回復を考えている。
画像02
Copyright© 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved. TBSトップページサイトマップ