2019年12月19日放送
維持できる社会のために ニジェールからの警告
地上波2019年9月15日OA
制作:TBSテレビ
ディレクター:水口康成
【内容】
西アフリカのニジェールは人口爆発に直面している。
一人の女性が産む子供の数は平均で7人を超えていて、世界最多とされている。特に南部ザンデール州では平均で8人を超えるという突出した数字となっている。人口爆発は貧困や食料不足、さらには教育問題にも波及し、これまで通りの社会を維持することが難しくなっている。
社会をどうやって取り戻すのか。その取り組みは遠いアフリカの話としてだけではなく、私達に身近な問題を解決するための覚悟を迫っていた。
2019年12月26日放送
幸せのカタチ
地上波2019年10月20日OA
制作:NBC長崎放送
ディレクター:宮路りか
【内容】
2005年12月6日、秋山大輝くん(13歳)は、帝王切開で生まれました。
「普通の分娩だったら、産道を通る時、胸の骨が折れて亡くなっていたかもしれない、逆子だったのは、この世に生まれたくてたまらなかったから」と母の伴子さんは振り返ります。
大輝くんは骨形成不全症、骨が折れやすい難病です。
自分でも気が付かずに罹患してる人もいれば、大輝くんの様な重度な人もいて、発症頻度はおよそ2万人に一人。
大輝くんは自力で座ることはできません。外では電動車椅子、自宅の移動は背中ですりすり。
そんな不自由さも「頭にほこりがたまるのが悩みの種・・・」と明るく笑う少年。
骨折すれば少なくともひと月は寝たきりの生活、その限られた世界の中で、成長してきました。
大輝くんには2つ違いの妹、実優ちゃんがいます。
今は大輝くんを抱えることはできませんが、大輝くんはいつか自分を抱っこできるようになってくれたらと思い、実優ちゃんもそうありたいと願っています。
大輝くんの将来の夢は気象予報士。
どうして?と尋ねると
寝たきりの時に空ばかり見ていたからと答えてくれました。
大輝くんの幸せのカタチ・・・。
ナレーションも大輝くんが担当します。