JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス

JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス 毎週(木) 午後11:00〜11:30

JNN系列の記者が、ニュースで伝えきれない「こだわり」を込めたドキュメンタリー番組。そこからは日本の、世界の、人間の、さまざまな知られざる側面が見えてきます。ニュースのその後はもちろん、歴史も文化も、記者たちの視点でとらえたドキュメンタリーをお届けします。

2017年6月放送

2017年6月1日放送

#1「震災から6年 事故後初! 原発沖の海に潜る」

地上波2017年4月7日OA
ディレクター:桶田敦(テレビユー福島)

【内容】
3月11日で震災から6年が経過した。福島の海は、原発事故の影響で未だ試験操業が続くが、徐々に、獲れる魚種は増え、この3月には操業禁止区域も狭まった。

そんな福島の海がどうなっているのか?それを知りたいと、原発沖の海に潜った男がいる。

須賀次郎さん、82歳。50年以上も潜水ダイバーとして日本中の海を潜ってきた。ダイバー仲間の間ではレジェンドと言われている伝説の男だ。彼は、今から40年以上前に人工魚礁の調査で福島の海に潜っている。

須賀さんは、原発事故後、一度は潜ろうとしたが断念した。そのことが悔やまれ、なんとか潜りたいと機会をうかがっていた。

そして、今回、80歳を超える老体にむち打ち、果敢にも第一原発沖の海に潜った。そこで彼が目にしたものは?テレビカメラが密着した。

  • 原発沖海1
  • 原発沖海2
  • 原発沖海3

2017年6月8日放送

#2「なすび、ふるさと福島の未来を求めて」

地上波2017年4月21日OA
ディレクター:松岡洋太・伊東康(TBSテレビ報道局)

【内容】
福島出身のタレント・なすびは東日本大震災の被災地を応援する活動を続けている。

ふるさと福島、そして東北に「元気と勇気、夢と希望」を伝えたいとエベレストへの挑戦を続け、去年ついに登頂を果たした。そして、その後も東北のみならず全国各地の被災地に足を運び復興の今を伝え続けている。

この春ふるさと福島は4つの町村で避難指示が解除され復興の大きな“転機”を迎えた。しかし、そこに帰還する住民はごくわずかで復興の未来は遠い。

「福島に明るい未来を」

なすびはそのヒントを探しに、31年前に事故を起こしたチェルノブイリ原発があるウクライナへと旅立った。

日本で問題となっている「原発いじめ」「風評被害」を30年前に経験していた現地の人たち。それを乗り越えた今、「子ども達の健康被害」という新たな問題を抱えながらも、思う以上に福島のことを気にかけてくれている。

なすびが見た、福島復興の未来へのヒントとは?

  • なすび1
  • なすび2
  • なすび3