毎年恒例の「今年の漢字」が発表され
「密」が選ばれました。
2位以下もコロナ禍を象徴する字が並び
なんだか残念な気持ちになりましたが・・・
今年はとにかく
このウイルスに翻弄された一年だったので
致し方無いのかもしれません。
私にとっての今年の漢字も考えてみました。
「繋」です。
考えてみれば今はインターネットで
いつでも誰もが“繋がれる”時代。
家にいても会議ができる。
離れて暮らす家族と話すことができる。
コロナを理由に
できないことばかりに目が行っていましたが、
手段さえ探れば
可能性は無限に広がっていると気づきました。
そこで夏に始めたのが
インスタグラムでの動画配信です。
「VIDEO DIARY(ビデオダイアリー)」と
名付けたそれは
日々の記録を短めの動画に
残していくというもので、
ニュースを読んでいる姿だけでなく
いろんな表情を見てもらい
もっと私のことを知ってもらいたい
というのが目的です。
ただ、実際に始めてみると
思った以上の苦労がありました。
言葉がまとまらなかったり、
写りが良くなかったり、
笑顔が不自然だったり…
自分が納得するものが撮れるまで
2時間も撮影を
繰り返していたこともあります(笑)
自己満足と言われれば
それまでかもしれません。
何かスキルに繋がるかと聞かれると
それも定かではありません。
それでも動画配信を始めて
良かったと思っています。
大勢の方と“繋がっている”ことを実感し
結果的に私にとっての
日々の糧となっているからです。
ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、
心の“繋がり”の大切さを痛感したこの一年。
来年は希望ある一文字が
選ばれるよう願いながら
この年末は自宅でゆっくりと
過ごそうと考えています。