『星合の空』ではソフトテニスのプレイをリアルに描くため、作画の参考として、主要なプレイをビデオで撮影した。ソフトテニス経験者である3DCG班の相澤(楓馬)さんに監督が細かく指示を出し、あえて重心を低くしたフォームを撮影している。この動画をもとに、アクション設定が起こされていた。
ここにアップした動画は、フォアハンドのレシーブ、ボレー、スマッシュの3種類のプレイ。本編にどんなアングルで出てきても参考になるように基本的に正面、上手(画面に向かって右側)、下手(画面に向かって左側)の3方向から撮影された。
アクション設定の「フォアハンドストローク」が、「前アングル」「横アングル」「後ろアングル」と3つのアングルで用意されているのも、この動画があったから可能になったことだ。