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SPECIAL

2024.6.17

第11話終了後 キャストインタビュー
古川慎(鏑矢惣助役) × 矢野妃菜喜(サラ・ダ・オディン役) × 高田憂希(永縄友奈役)

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ーー第11話はいかがでしたか?

矢野:ついに、リヴィアフィギュアが、サラの手に渡ってしまったか……と。

古川:いきなりそこに触れるんですね(笑)。

ーーなかなかの完成度でした。

古川:すごいなと思いましたよ。

高田:それに望愛ちゃんのリヴィア様への愛も本物だなっていうのも伝わってきました。だって、本当の髪とかを使っていましたよね。もう神棚とかに飾らないと、良くないものを引き付けてしまいそう…。

矢野:特級呪物……。

古川:あははは(笑)。ちょっと髪伸びてない?とか怖いもんね。でもリヴィアはリヴィアで、見て!見てー!タイプだから、本当に精神年齢が低くて、純粋無垢なんだなと思いました。

矢野:そして、着せ替え機能を搭載してしまったがために「あれ」に気づいてしまうという。

ーーそうでしたね。でもリヴィアには、どこかでやり過ぎだと気づいてほしかったです。

古川:気づきませんでしたね。でも、ぜひあのフィギュアは、本物の毛は使わないでいいので、作って売ってほしい。買う人は多分いるはずだから(笑)。

高田:でも、そんなリヴィア様も、ギターを練習したらすぐに弾けるようになっていましたし、本当に真面目で何でもできる人なんですよね。

古川:万能なんですよ。身体能力も高いし。

矢野:頭よりも体を動かすほうが得意なんでしょうね……。

高田:良いキャラクターだ。

ーーフィギュアを投げ返されて、音楽に生きるあたりも意味がわからないですよね。

古川:「某にはもうバンドしかないのです!」……そうかな〜?でもまぁ、いいかってなりました(笑)。

高田:本当にキャラが立ってるなぁ。

古川:あと収録香盤表に、明日美はずっと『プリケツ』と書かれていたんですよ。源氏名をいつまで使っているんだと。

矢野:台本はずっとプリケツでしたよね(笑)。

高田:いやぁ、救世グラスホッパーの3人はすごい個性です……。

ーーリヴィアサイドを見ていると、サラサイドは平和だったんだなと思います。

古川:そうですね。真っ当に学校に通い始めて、真っ当に卒業していくという話の流れでしたから。戸籍に関してグレーな手段を使うところで「おっ」となりましたけど、個性豊かな小学生たちが学校生活を彩ってくれていました。

矢野:エーゴペラペ〜ラしか言わない子がいたり(笑)。

ーー11話では、世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふへ行っていましたね。

古川:ここはぜひ行ってみたいです。

高田:実際に、岐阜にある水族館でしたからね。これは行くんじゃないんですか?お二人は。

古川:そこでイベントとかできたら楽しそうですね。淡水魚に囲まれたイベントなんてなかなか出来ないから。

矢野:確かに聞いたことはないですね。

古川:その後、寿司を食べたりしてね。

高田:まだ、私たちは完成版を見れていない段階で、このインタビューをしていますけど、OP映像が岐阜に溢れたものだったり、かなりスタッフの方々も岐阜をロケハンされていたんですかね?

ーースタッフは、ロケハンに何度か行っていたそうです。

古川:ロケハンに連れて行って欲しかったです(笑)。

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ーーBパートでは、愛崎ブレンダと閨 春花がチョコレートを作る話でした。お互い、意中の相手は同じはずなんですけどね。

古川:お互い、知らないほうがいいことってありますからね。そのまま仲良くやっていてほしいなと思います(笑)。

矢野:でも、2人の友情が結構生まれていましたよね。

高田:そうですね。チョコはかなり大胆に作っていましたけど。

ーーカカオ豆から作るって、相当大変ですからね……。

古川:きっと儲かってらっしゃいますから、大丈夫なんでしょう。

高田:テンパリングマシンにコンチングマシン、かなり難しいことをしていて、すごいなぁって思っていました。

ーー果たして、こんなに苦労して作ったチョコを惣助は受け取ってくれるのか。

古川:どうなんでしょうね。個人的には渡せないでほしいですけど(笑)。

ーー肉じゃがのときは、友奈のせいで受け取ってくれなかったですし……(第10話)。

高田:驚きました(笑)。友奈ちゃんがきっかけで!?って。しかも第11話でも話題になっていましたよね。実はブレンダさんのライバルは中学生だったという。

ーー閨さんは、ブレンダさんと歳がかなり離れていると聞いて、45歳くらいの女性だと勘違いしていましたね。あと、惣助は、第4話で、閨さんを警戒しているところがありましたね。

古川:いや、閨さんは僕だって怖いですよ(笑)。あんな人が近くにいたらトラウマになると思う。

矢野:確かに…。

古川:だから惣助もフィルターが相当分厚くなったと思うし、閨さんからのブレンダさんだと、警戒すべきというフィルターがかかりきったままになっていて、ブレンダさんに対しても「いやいや、またまた」という方向になりますから、ちょっとかわいそうです(笑)。

ーーまた、解散の危機だった救世グラスホッパーですが、リヴィアの前に、ホームレスの鈴木さんが、小説家の鈴切さんになって登場します。

矢野:Aパートの最後にプリケツと望愛がケンカをしているところで「生の海老おいしい」って言ってるリヴィアがめちゃめちゃ可愛かったなぁ。

古川:どんな曲になるのか楽しみです!おそらく最終話で流れるんだと思いますが、救世グラスホッパーの曲をもっと聴きたい方は、続編を希望してくださいということなんでしょう(笑)。

矢野:確かに!

古川:次週の救世グラスホッパーはかなり面白いので、見てください(笑)。

ーーでは最後に、最終話の見どころを教えてください。

矢野:サラの卒業式があるので、それは楽しみにしてほしいです。3ヶ月しか通っていなかったはずなのに、どれだけサラは影響力があるんだ!と思うはずです。逆にサラが卒業したあと、この小学校はどうなっちゃうんだろうと心配しています。銅像とか立っていたりして……。

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