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第2弾エンディングテーマ
「ダイアモンドアイズ」レコーディング記念インタビュー公開!

TVアニメ第2弾エンディングテーマ「ダイアモンドアイズ」を歌うLiar-SのVocal&Guitar・檜山朔良。そんな彼を演じる寺島拓篤さんに、レコーディング収録を記念してインタビューを実施させていただきました!アニメのこと、そして気になる今回の新曲のことなど、色々お伺いしたので、ぜひご覧ください♪

第1弾エンディングテーマ「because the sky...」寺島祥太郎さんレコーディング記念インタビュー公開!

寺島さんが演じる檜山朔良は、どんなキャラクターですか?

寺島:Liar-Sのヴォーカルで、ギターも弾いてます。口数は非常に少なくマイペースで、伝わりにくいんですけど、Liar-Sのことがすごく好きだと思います(笑)。Liar-Sの4人でやる音楽がすごく好きで、これもあまり見えないかもしれないんですけど、音楽に対する情熱はしっかりとある人です。

そしてネコ好き。

寺島:僕も好きですね! 可愛い動物は好きです(笑)。

“圧倒的な歌唱力”とあるのですが、それにプレッシャーを感じることはありますか?

寺島:プレッシャーしかないですね! 我々役者が一番嫌がるやつなんですよ(笑)。“圧倒的な”とか“絶対的な”とか、そんなのないよ!っていう。でもそこはもう仕方ないというか、お客様にフィルターで感じてもらうというか。もちろん近付ける努力はしますし、ライブでも遜色ないようにできたらいいなって思いますけどね。僕はあくまでも、キャラ性を重視しているんですけど、そのキャラ性に歌唱力が含まれると“それには上限があるよ!”って思いながらやります(笑)。

寺島さんご自身も音楽活動を行っていますが、朔良もバンドのフロントマンというところで、共感することはありますか?

寺島:全然タイプが違いますからね。僕はヴォーカリストではないし、活動理由も違うので、気持ちの置きどころも違ってくるんですけど。でも、僕は応援してくれるファンのみなさんへのお返しで音楽活動をやっていて、Liar-Sのみんなも応援してくれるクルーのことをすごく大事に思っているので、そういう意味では共通項はありますね。気持ちがわかるというか。

アニメの『DYNAMIC CHORD』は、どのような感じになっていますか?

寺島:キャラクターのデザインもゲームとは若干雰囲気が違うので、アニメなりの楽しみ方をしていただけたらいいなと思います。ゲームの時間軸から数年後となっているので、全然違う部分もあったりして、そこをどうやって埋めようかなっていう作業をしていますね。この経過した時間の中で、どういう変化があったのかな? はたまた変わらないのかな?って考えながらやっていますが…いかんせん朔良は口数が少ないもので(笑)

アニメの見どころというと?

寺島:アニメになっていること自体だと思います。ゲームからアニメ化というのは、なかなか多いものじゃないと思うので、そこまで押し上げてくださったファンのみなさんのお力というか。だから彼らが動いてしゃべっているということだけでも見どころになるんじゃないかなと、個人的には思います。あと、新曲もあります! やっぱり音楽をやっている作品なので、新曲がどういう形で公開されるのかも楽しみにしてほしいですね。

新曲のお話が出ましたが、Liar-Sの音楽についてお聞かせください。寺島さんが感じる、Liar-Sの曲の特徴は?

寺島:Liar-Sの曲って、景色がすごく見えるというか。時間帯だったり場所だったりが、歌詞だけじゃなくサウンドからも伝わってくるのが特徴的だと思います。空間を作っているような楽曲のイメージですね。メロディの面白さとかアレンジのトリッキーさとか、そういうことじゃなくて、ストレートに伝わる空間があるイメージです。歌詞も、空間とか風景とか感情みたいなものを切り取って、全部が直結しているというか。まさに詩だなって。

Liar-Sは、第2弾エンディングテーマを担当します。「ダイアモンドアイズ」を初めて聴いた印象はいかがでしたか?

寺島:あぁ、Liar-Sの曲だ!というのが、まずありました。イントロからLiar-Sだってわかるのがすごい。曲も単純にいい曲で、自分が歌を入れたとかそういうのを抜きにして、僕はLiar-Sの曲を日常でもよく聴いているので“またいい曲を作っていただいたな”って思いました。

レコーディングでは、“メロディじゃなくて歌詞を歌う”というディレクションが印象的でした。

寺島:あれがすごいんですよねぇ。言葉をちゃんと歌う。メロディにハメていくのもいいんだけど、それが整ったら、あとは言葉で伝わるように歌うというのがお芝居の演出みたいで、面白かったです。

1番と2番でAメロのニュアンスが違っているのも難しそうだなって。

寺島:あれはもう雰囲気ですね。後ろで流れているバンドの雰囲気が全然違うので、千哉(珠洲乃千哉/Gt)と芹(結崎 芹/Dr)と宗(榛名宗太郎/Ba)がどういう風に弾いているんだろうっていうのをイメージしながら変えていきました。そこから盛り上がっていく感じも、ちゃんとセッションできてなきゃダメだなって。

アニメは数年後という設定ですが、そういう面で変化をつけた部分はありますか?

寺島:具体的にどう変化させるかっていうのは、正直あまりなかったですね。年齢的にLiar-Sはある程度完成しているのかなと思うので、この数年間で歌い方に変化があるかって言われたらないと思うんですよ。あまり変えても、違う人じゃん!ってなっちゃう恐れもあるので。これまで6~7曲くらいは朔良で歌わせてもらったので、そこはもともとあるものを大事にしようっていう感じでした。

いつも朔良として歌うときに大切にしていることは?

寺島:Liar-Sでやっているんだ!っていう意識でやっていますね。千哉が作った歌詞と曲で、Liar-Sが演奏して歌っているという意識は忘れないようにしています。あとは僕なりの歌い方の決め事はあるので、そこは外さないようにしつつ、外れたとしてもニュアンスでOKかなというサジ加減は、とても意識しています。

本日歌ってみて大変だった部分は?

寺島:Aメロですね。リズムがハマらないとか、(リズムの)縦があまり合わない感じとか、言葉がちゃんと伝わらないっていうのは、歌ってみて気付いたことだったので、だんだん丁寧にしていく作業が大変というよりは面白かったです。こうすれば伝わるかなとか、音の出し方を練るのが面白かった。

では最後に、『DYNAMIC CHORD』を応援しているファンの方へメッセージをお願いします。

寺島:今回はゲームから数年経ったということで、その時間の経過が彼らにどんな物語を作らせているのか、僕もまだよくわかっていないんです。だけどやっぱり、アニメ化まで繋げてくれたのは応援してくれるファンのみなさんのおかげなので、このアニメを楽しんでいただけたら嬉しいです。
そして、朔良をまた演じる機会ができたことが嬉しいですし、このアニメをやることで、もっともっと多くのみなさんにLiar-SとかDYNAMIC CHORDという事務所の音楽を知っていただけるいい機会になると思います。これで人気が出てたくさんの人に知ってもらって、もっともっと曲を出せたら嬉しいなぁって。
アニメも、これまで出たゲームも、きっとみなさんのおかげでここまできたのだと思います。なので、まずはこのアニメを楽しんでください。よろしくお願いします!


第2弾エンディングテーマ「ダイアモンドアイズ」
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