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・29,314m2の地雷原の安全を確保
・7,186m2の土地の草刈が完了
・6個の対人地雷の除去が完了
・2個の対戦車地雷の除去が完了
・9個の不発弾の除去が完了
▼Table 1: 地雷ゼロキャンペーンチームの6月除去実績
| Minefield |
Area
Cleared |
Area
Cut |
AP Mines |
Anti-tank Mine |
Items of UXO |
| QTY |
Type |
QTY |
Type |
QTY |
Type |
Svay Chek
K5 Road |
17,105 |
5,080
(USA NH3) |
2 |
72A
中国製 |
2 |
TM 46
ロシア製 |
1 |
60mm |
|
2,106
(USA NH1) |
1 |
POMZ2M
ロシア製 |
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|
1 |
82mm |
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|
|
|
|
|
1 |
PG 7
中国製 |
O'Kroch
Village 1 |
12,209 |
|
1 |
PMN2
ロシア製 |
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|
2 |
DK881M
ロシア製 |
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|
1 |
82mm Imp |
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|
1 |
120mm |
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1 |
B 40
ベトナム製 |
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|
1 |
発射体 |
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1 |
DK82
中国製 |
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|
1 |
60mm |
| Total |
29,314 |
7,186 |
6 |
- |
2 |
- |
9 |
- |
このレポートの期間、TBSと地雷ゼロキャンペーンの支援により、ヘイローが除去を行っている2地域内の５セクションが除去活動を行った。
- ■スバイチェックK5道路の除去作業は2001年10月1日に始まり、今月24日に完了した。
この除去が完了すれば、8村計3896名の人々の交通の安全を確保でき、更に、地雷原に住む4家族と、その近隣に生活する10家族の地雷被害の減少も見込まれる。
この地域の村長、並びに村の開発委員会は、世界食糧計画による道路建設の為、85000sqmの土地の地雷除去をヘイローに依頼した。これにより、地雷原の存在により現在孤立している8つの村へのアクセスが確保される。
今月、地雷ゼロキャンペーンはスバイチェックK5で活動する３セクションを支援した。結果は以下の通り。
・地雷除去: 17,105 sqmの地雷原の安全を確保
・3個の対人地雷の除去
・2個の対戦車地雷の除去
・3個の不発弾の除去
・伐採面積: 7,186 sqm.の土地の草刈が完了
この地雷原で働く除去作業員は金属を含んだ地質と、生い茂る草木に悩まされた為、草刈り機が導入された。
ここでは、通常の手作業による除去作業と、地面のある程度の深さのところを調べる作業の２つの手法で除去が行われている。というのも、対戦車地雷が深いところに埋設されている可能性があるからだ。
ヘイローの地雷除去を完了後、2002年7月、世界食糧計画は地元住民を対象に‘Food for Work’プログラムを実施し、道路建設を行う予定である。また、現地駐在のスタッフは地雷原近隣に住む28名に地雷回避教育を行った。
- ■オークロッチ村 の除去作業は2002年2月に始まり、2002年9月に完了する見込みである。
この村の除去が完了すれば、地雷原に住む7家族、及び近隣に生活する８家族の地雷被害が減少することが見込まれている。また、除去後の土地は4世帯が移住し、14世帯は農地を得る。現在３つの井戸建設プロジェクトが実施されており、井戸が完成すれば、15家族、合計81人の人々が安心して水源へ行くことができる。この村では、地雷に汚染されていない居住や農業用の土地が不足している。そこで、この村の村長はヘイローに地雷除去の要請をした。除去により、村全体が大きくなる。
2002年6月、地雷ゼロキャンペーンはオークロッチ村で働く２セクションを支援した。結果は以下の通り。
・除去面積: 12,209 sqmの地雷原の安全を確保
・3 個の地雷を除去
・6個の不発弾を除去
この土地の地雷除去要員は金属汚染された土地や覆い茂る藪に悩まされたが、除去の効率を上げるために潅木伐採機を導入するのは不可能であった。ヘイローは道路の一部及び古びてしまった橋を修復した。これは孤立した村に置いてヘイローが除去活動に行くことを可能にしただけでなく、開発プロジェクトを実施する他の人道援助団体にも大きなプラスとなった。
ヘイローの地雷除去作業後、フランス赤十字社が4機の手掘り及び1機の機械彫り井戸建設を支援、テウク・サアトとういう地元のNGOも井戸を2機掘る予定である。最近になって、ゼロ委員会チームが除去した場所に4棟の新しい住居が建設された。
今月、ヘイローが地雷除去を行ったこのオークロッチ村にヘイローへの個人からのご寄付により学校が建設されている。
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French Red Cross carried out a hand-dug well project in HALO-cleared land of O’Kroch Village 1 Minefield |
政府の教育省から正式に給与が支給されるまでの間、月10ドルの教員の人件費もこのご寄付で賄われる。
フランスの赤十字や、その他の非営利団体はこの村で開発支援を始めている。彼らが雷に怯えることはもうない。
Matthew Hovell
Programme Manager
HALO Cambodia
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