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2013年10月20日放送
  • BS-TBS:10月24日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:10月26日よる9:00〜
ナレーター:中井貴一
あの「無洗米」開発者の次なる挑戦・・・ 最先端の精米技術! 〜ヒミツは、栄養価アップの“100分の1ミリの うまみ層”〜
ドリームメーカー:
東洋ライス 社長/
雜賀慶二さん
» ジャンル:食物
» 日付順リスト:2013年10月

夢の扉の鍵

「米になり切る」 » 一覧へ
2011年、日本の主食、「米」の消費額が、パンに追い抜かれた―。
TPP関税交渉のさなか、今、日本の米産業は、大きな岐路に立っている。

そこで、一人の男が立ち上がった。精米一筋60余年、米をこよなく愛する雜賀慶二、79歳。
『最先端の精米法で、日本のすべての米の価値を上げ、宝にしたい!』
雜賀は、産地や銘柄に関係なく、どんな米でも旨味と栄養価を高められるという
独自の精米法を開発。そうして生まれたのが、低カロリーでも知られるあの「金芽米」だ。
おいしさと栄養の両立を実現したのは、これまで取り除かれていた
約100分の1ミリの【亜糊粉層(あこふんそう)】を残す、という技術革新だった。
そして今年、「金芽米」に新たな健康効果が明らかに!

実は、雜賀は、とぎ洗いの必要がない、あの「無洗米」を開発したパイオニア。
きっかけは、37年前、水質汚染で黄土色になった故郷和歌山の海を見た時の衝撃だった。
汚染原因の一つが、米のとぎ汁だと知り、「故郷の海をきれいにしたい」との一念で、
家庭で米をとぐ必要がない精米法の開発に着手。15年の年月をかけて
ようやくたどりついた「無洗米」製法への突破口は・・・、“チューインガム”だった!?

『すべてのアイデアは、米になりきり、機械に入った米の気持ちになって考えることから―』
そんな奇想天外な発想で、画期的な精米法を確立してきた雜賀。
日本の米を世界にも発信していく、79歳の飽くなき挑戦を追う。

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