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2013年5月26日放送
  • BS-TBS:5月30日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:6月1日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
世界初成功!次世代エネルギー「メタンハイドレート」海洋産出! 〜日本をエネルギー自給国に!海面下1300m、男たちの12年の闘い〜
ドリームメーカー:
JOGMEC/
佐伯龍男さん・中塚善博さん・山本晃司さん
» ジャンル:エネルギー
» 日付順リスト:2013年5月

夢の扉の鍵

「色々な人の思いを自分に集め 原動力に」 » 一覧へ
今年3月、世界中の科学者たちを驚かせるニュースが、駆け巡った。
日本の開発チームが、次世代エネルギー資源『メタンハイドレート』の海洋産出に、世界で
初めて成功したのだ。この一大プロジェクトを支えたのが、各分野のスペシャリストたち―、
資源量調査の佐伯龍男、環境調査の中塚善博、そして、フィールド開発の山本晃司。
天然ガスの主成分メタンと水が結合して、結晶化したメタンハイドレート。
“燃える氷”とも呼ばれる天然資源で、深海の地層などに存在している。
日本近海にも、「国内天然ガスの年間消費量100年分※」のメタンハイドレートが眠る、
との推計もあり、国産資源開発に期待が高まるが、その産出には、いくつもの壁が
立ちはだかっていた。
メタンハイドレートを資源利用するには、“まとまって存在する地層”の発見が必須。
しかし、これまで世界中のどこにも、そんな場所は見つかっていない。
資源量調査のリーダー佐伯は、愛知・三重沖の海底で、“ある地層”に目をつけた。
中塚は、メタンハイドレートの産出が、生物や地層に与える影響を徹底的に調査。
そして、彼らの想いを背負い、フィールド開発のスペシャリスト山本が、大海原へ―。
『あきらめたら、それまで。みんなの想いを集めて、進んでいく』
2カ月にわたる船上生活。嵐の中での作業。海面下1300メートルへの挑戦・・。
プロジェクト発足から12年、日本が世界に先駆けて確立したメタンガス産出技術と、
「エネルギー自給国になる」という夢にかけた男たちの闘いを追う。
※出典:(一財) エネルギー総合工学研究所:季報 Vol.26.No4

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