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2013年3月3日放送
  • BS-TBS:3月7日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:3月9日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
東京が油田に!? “天ぷら油”を新エネルギーに再資源化! 車も走り、発電も〜「環境の英雄」が究極の循環型社会実現に挑む!
ドリームメーカー:
東京都墨田区 株式会社ユーズ 社長/
染谷ゆみさん
» ジャンル:エネルギー
» 日付順リスト:2013年3月

夢の扉の鍵

「「違う景色を見たい」という思いが困難という山を登らせる」 » 一覧へ
『天ぷら油で、資源の少ない日本を世界有数の油田にしたい―』
4年前、まったく無名の日本人女性が、アメリカTIME誌の紙面を飾った。
世界の「環境の英雄30人」の1人として選ばれたのは、東京の下町で小さな会社を営む、
染谷ゆみ。染谷は20年前に、「使用済みの天ぷら油」を、独自の精製技術で、
バイオディーゼル燃料化することに成功し、車を走らせることも実現した、天ぷら油燃料の“パイオニア”だ。
都内や埼玉県では、すでに、“てんぷら油で走る”エコロジーバスも運行している。
一般家庭から出される使用済みの天ぷら油は、年間約10万トン。そのほとんどが、
ゴミとして捨てられたり、生活排水として河川に流されたり、と環境破壊の要因にも・・。
アジアを放浪した19歳のころ、各国で環境破壊の現実を目の当たりにした染谷は、
祖父の代から続く、廃油回収業を継ぐなか、あまりに多くの油が捨てられていることを
思い知らされ、決意する?『これを活用しなければ・・。1滴もムダにしたくない!』と。
東日本大震災の時、ガソリン不足に陥った被災地でも多くの人々に活用された、
染谷の天ぷら油燃料。そして今、染谷が取り組むのは、天ぷら油燃料で電気を起こす
というエコ発電だ。その一歩として、目黒川一帯のイルミネーション点灯に挑む。
さらに、大手企業と共同で、コンテナ型の「天ぷら油発電機」の開発にも取り掛かる。
『東京を油田にする!』 究極の循環型社会を目指して突き進む染谷の
“油まみれの人生”に迫る。

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