大型ドキュメンタリー「砂漠は生きている」(第1話)そこは 緑の大地だった

出演

【ナレーター】高橋和也

  • 放送未定

果てしなく広がる砂の大地、砂漠。人類が誕生する前から幾度も繰り替えされてきた砂漠と緑のせめぎ合いと、我々の文明との密接な関係について追求していく。第1話「そこは 緑の大地だった」では、緑の大地から砂の大地となった「サハラ」の謎に迫る。アフリカ大陸の3分の1近くを占めるサハラ砂漠は、東西5600キロ、南北に1700キロの広さ。「サハラ」とはアラビア語で<荒れた土地>を意味する。アメリカ南西部、メサと呼ばれるこの大地は、かつてナヴァホ族の居住地だった。オーストラリア砂漠の中央に位置するエアーズ・ロックは、先住民アボリジニの聖地であり、南米ペルーの海岸砂漠には、謎を秘めた巨大な地上絵がある。人間は、砂漠とともに生きてきたのだ。世界中に点在する砂漠地帯は、赤道から南北に緯度25〜38度に集中している。緑の大地だったサハラが大砂漠に変わったのは、実は地球に砂漠を生み出すあるシステムがあったから。何故ここまで乾燥したのか?その地球のシステムを探る。
【番組内容】
世界最大の砂漠…アフリカ大陸の3分の1近くを占める。東西5600キロ、南北に1700キロ。「サハラ」とは、アラビア語で<荒れた土地>を意味する。アルジェリアにある「タッシリ・ナジェール」の岩絵からは、サハラ砂漠がわずかこの4000年で乾燥した事実が分かる。緑豊かな大地に暮らす動物たちが、描かれているのだ。サハラの乾燥化は、極地の氷河と関連がある。氷河が溶けると、サハラも乾く。何度も緑と砂がせめぎあった、<移動する砂漠>である。その中央部には、3000mの山岳がそびえ、かつて激しく降った雨は大地を削り取った…オアシスとは、地下の岩盤層にたまった太古に降った雨を利用して作り出した人口の楽園だ。巨大な岩山は削られ、やがて砂礫となり砂丘に変わる。顕微鏡で、その砂粒を拡大すると石英だ。砂丘が赤く見えるのは、そこに付着した鉄分である。今も、サハラ砂漠は広がり続けている。

番組基本情報

  • 制作年 : 2007年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : TBS−V/BS−i
  • プロデューサー : 河野英輔、門脇利枝
  • ディレクター・監督 : 高城千昭、尾賀達朗
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