
ガラスの知恵の輪
萩原健一・大竹しのぶ主演で、倉本聰が脚本を手がけた名作ドラマ!ピエロ姿のサンドイッチマンと、マスコミに追われる女優の優しくももろい人生模様を描く。
詳しく見る萩原健一、大竹しのぶ、ガッツ石松、谷隼人、児島美ゆき、火野正平、青地公美、岸田今日子、中条静夫、岡田真澄、岩城滉一、中村伸郎、村井国夫、結城美栄子、下條正巳、高橋基子、河原崎国太郎 ほか
みどころ
萩原健一と大竹しのぶが主演を務め、倉本聰が脚本を書き下ろした名作ドラマ!ピエロ姿のサンドイッチマンと、スキャンダルでマスコミに追われる清純派女優が織りなす優しくももろい人生模様を軽妙なタッチで描く。萩原演じるサンドイッチマンのハチは、大竹演じる女優・ユカが男とホテルで会う約束をしているのを偶然聞いてしまう。ハチがマスコミに情報を流したことで、ユカは芸能記者に追い回されるようになり…。本作のためにパントマイムを習得した萩原が、想いを込めてパフォーマンスを披露するシーンなど、見どころたっぷり。共演は、ガッツ石松、谷隼人、児島美ゆき、火野正平ほか。1982年作品。
【ストーリー】
ハチこと沢木八郎(萩原健一)は、ピエロのサンドイッチマン。故郷の小樽に住む父はガラス職人で、闇市時代に流行した“ガラスの知恵の輪”を今も作り続けていた。ある日、ハチは清純派女優・安西ユカ(大竹しのぶ)の内密の電話を偶然聞いてしまう。その内容は、男優スターの松山洋介(谷隼人)とホテルでこっそり会う約束を交わすものだった。ハチは、病気の子どもを抱えて金策に困っていた友人のルポライター・泉(火野正平)にユカの密会の件を教え、泉はスクープをものにする。マスコミに追い回されていたユカは、たまたま出会ったハチの機転に救われ、2人は距離を縮めていくが…。
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番組データ
出演 | 萩原健一、大竹しのぶ、ガッツ石松、谷隼人、児島美ゆき、火野正平、青地公美、岸田今日子、中条静夫、岡田真澄、岩城滉一、中村伸郎、村井国夫、結城美栄子、下條正巳、高橋基子、河原崎国太郎 ほか |
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制作年 | 1982年 |
全話数 | 6話 |
制作 | MBS |
プロデューサー | 青木民男 |
ディレクター・監督 | 瀬木宏康 |
脚本 | 倉本聰 |
放送内容
放送あり
全て

第1話
ハチこと沢木八郎(萩原健一)は、ピエロのサンドイッチマン。ある日、ハチは清純派女優・安西ユカ(大竹しのぶ)が密会の約束をする電話を偶然聞いてしまう。

第2話
ユカ(大竹しのぶ)は追手から助けてくれたハチ(萩原健一)に感謝し、松山洋介(谷隼人)との連絡係を頼む。そんな中、ユカの兄・力夫(ガッツ石松)が母の葬儀に現れる。

第3話
ユカ(大竹しのぶ)にやくざ者の兄がいたという記事が報じられた。松山(谷隼人)はユカとのことは遊びだったと宣言し、激怒した力夫(ガッツ石松)に刺されてしまう。

第4話
知人宅で身を隠していたユカ(大竹しのぶ)に再会したハチ(萩原健一)は、松山(谷隼人)への連絡を再び頼まれる。ハチは松山のもとを訪れるが、怒鳴られて追い返される。

第5話
ユカ(大竹しのぶ)はハチ(萩原健一)や松吉(河原崎国太郎)との暮らしにやすらぎを覚えていた。だが、松山(谷隼人)が札幌にいると知り、思わず家を飛び出す。

第6話
ユカ(大竹しのぶ)は女優にカムバックし、力夫(ガッツ石松)とハチ(萩原健一)のマスコミレポーターへの復しゅうは成功する。ユカとハチは久しぶりに再会して…。
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視聴方法
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