長谷川博己、吉川晃司ら豪華キャストで送る、高嶋哲夫原作のスペシャルドラマ。クリスマスイブに都庁が爆破され、テロリストに占拠されてしまった。長谷川演じる元自衛官・本郷裕二は、人質にされた妻と娘を救うため都庁に潜入する。吉川演じる米国国防総省の担当情報次官・ケイン高村は、ある思惑から友人である本郷と行動をともにするが…。テロ集団の中心であるテロリスト・エムを渡部篤郎が熱演。さらに、事態に当たる東京都知事を寺島しのぶ、都知事と対立する内閣総理大臣をリリー・フランキー、本郷の友人の刑事を小澤征悦が演じた。“大切な人を守る”とはどういうことなのか？“平和を守る”とは？家族の強い絆を描いた、愛と感動のエンターテインメントドラマ。2018年作品。

【ストーリー】
2017年12月24日。元自衛官の本郷（長谷川博己）は、都庁の展望台を見学に行く妻・麻由子（優香）と娘・朝美（平澤宏々路）と別れ、友人で米国国防総省の担当次官・ケイン高村（吉川晃司）と会っていた。かつて紛争地帯で本郷に部下を救われたことのあるケインは、本郷が自衛隊を退官した理由を尋ねるが、本郷は口を濁す。そのとき、新宿の街にごう音がとどろいた！都庁の建物が爆発したのだ。都庁は、エム（渡部篤郎）と呼ばれる狂信的な支持者を集めるテロリストを中心とする国際的なテロリスト集団・IF（アイエフ）により爆破され、展望室にいた本郷の妻と娘、そして妊婦の結衣（早見あかり）を含む一般客が人質にされていた。「パパが助けに来てくれる」と娘が信じていると知った本郷は、ケインとともに都庁に潜入する決心をする。

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