江戸を斬る・第6部
痛快時代劇「江戸を斬る」シリーズの第6部。西郷輝彦演じる遠山金四郎と、松坂慶子演じる紫頭巾の活躍を描く。西郷・松坂コンビの最終シリーズ。
詳しく見る西郷輝彦、松坂慶子、春川ますみ、遠藤真理子、松山英太郎、清水久美子、田中綾、関口宏、伊藤洋一、由美かおる、谷幹一、大山のぶ代、中村錦司、川崎公明、有光豊、東田真一、伊庭剛、山本雅一 ほか
みどころ
痛快時代劇「江戸を斬る」シリーズの第6部。西郷輝彦演じる遠山金四郎と、松坂慶子演じる紫頭巾の活躍を描く。西郷・松坂コンビの最終シリーズ。関口宏、松山英太郎、谷幹一ら、おなじみのメンバーに加え、娘岡っ引きお京として由美かおるが登場。大江戸八百八町に巣食う悪を、金四郎の名推理とレギュラー陣の活躍で追いつめていく。主なゲスト出演に西村晃、浜田光夫、伊藤かずえ、佐野浅夫、河原崎長一郎ほか。平均視聴率23%、最高視聴率28.9%(ビデオリサーチ関東地区)。1981年作品。
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番組データ
出演 | 西郷輝彦、松坂慶子、春川ますみ、遠藤真理子、松山英太郎、清水久美子、田中綾、関口宏、伊藤洋一、由美かおる、谷幹一、大山のぶ代、中村錦司、川崎公明、有光豊、東田真一、伊庭剛、山本雅一 ほか |
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制作年 | 1981年 |
全話数 | 28話 |
制作 | C.A.L |
プロデューサー | 西村俊一 |
ディレクター・監督 | 山内鉄也 ほか |
脚本 | 葉村彰子 ほか |
放送内容
放送あり
全て
第1話 捕物小町初手柄
江戸の闇を引き裂く連続強盗事件が発生し、町民を恐怖のどん底に陥れる。紫頭巾(松坂慶子)も立ち向かうが、お京(由美かおる)や金太(谷幹一)に下手人と間違われ…。
第2話 死体が消えた藪の中
江戸中で大評判となっている見世物、八幡の藪知らず。金四郎(西郷輝彦)たちも見物するが、そこで堅太郎(伊藤洋一)は死体らしきものを見てしまう。
第3話 雛祭りの夜の恐怖
雛祭りの夜、石川島の寄場から3人の凶悪犯が脱走した。遠山金四郎(西郷輝彦)の指令で、江戸の町には非常警戒態勢が敷かれたが、その警戒網をかいくぐった3人は…。
第4話 殺し針・連続殺人事件
江戸で評判の南京手妻。手に汗握る投げ刃の清国の娘太夫(由美かおる)が何とお京(由美かおる・二役)に生写し。その頃、唐物問屋の主人が長針で殺害される事件が起る。
第5話 消えた怪盗土蜘蛛十蔵
土蜘蛛の十蔵(西村晃)を首領とする一味を捕らえるため、堅吾(関口宏)らが必死の捜査を行う。そして密告により捕縛の機会を得たが、堅吾らは取り逃がしてしまう。
第6話 女辻斬り紫頭巾
辻斬りを追っていた紫頭巾のおゆき(松坂慶子)は、相手を逃がしたところをお京(由美かおる)と金太(谷幹一)に見られ、辻斬りの犯人とされてしまう。
第7話 男やもめが陥ちた罠
祭の雑踏の中で倒れた女おふじ(北林早苗)を、堅吾(関口宏)と堅太郎(伊藤洋一)父子が助けた。数日後、おふじは堅吾を料亭に誘い出し、隙を見て十手を盗む…。
第8話 義賊うの字小僧
ねずみ小僧の再来、義賊と評判の“うの字小僧”が、大江戸の闇にまぎれて盗みを重ねていた。お京(由美かおる)たちはうの字小僧をあと一歩のところまで追い詰めるが…。
第9話 闇に消えた江戸小町
美しい娘たちが行方不明になり、1人が水死体で見つかる。お京(由美かおる)の幼友達の娘も、父親の病を占い師に見てもらった後、姿を消してしまう。
第10話 魚河岸小町は瓜ふたつ
夫婦喧嘩の末、魚政に戻ったおゆき(松坂慶子)。あるとき、おゆきは謎の老武士を救うが、その武士が仕える御舟手頭の娘(松坂慶子・二役)が、何とおゆきに瓜二つだった。
第11話 願いをかけた釣り忍
金四郎(西郷輝彦)たちは目の不自由な娘おるい(吉沢京子)を助ける。妹を引取りにきた兄・卯之吉(浜田光夫)を見た次郎吉(松山英太郎)は、彼を幼なじみだというが…。
第12話 鍾馗が解いた贋金事件
大川から水夫風の死体があがり、その懐からニセの小判3枚が見つかる。金四郎(西郷輝彦)は、その精巧な出来から、背後に大規模な組織があると睨む。
第13話 金公お京の夫婦旅
お京(由美かおる)と金太(谷幹一)が、大川で漬物と称する荷を運んでいた舟を捕らえたところ、樽の中から女が3人も出てきて、人買い組織の存在が浮かび上がる。
第14話 親子を結ぶ情捕縄
塾帰りの堅太郎(伊藤洋一)は、付木を売り歩いている長太(蔵下輝美)と知り合う。病身の母・お島(岩本多代)の薬代がかかるから付木売りも楽じゃないという長太に…。
第15話 お千代を襲う恐怖の影
魚政のお千代(遠藤真理子)が張り切って家業を手伝い、お政(春川ますみ)は喜んでいた。そんなある日、お千代は出前の最中に殺害現場に遭遇してしまい…。
第16話 白洲に哭いた父ふたり
竹串売りのおりん(伊藤かずえ)は、心臓の弱い父親を看病しながら懸命に暮らしていた。あるとき、おりんは魔が差し、高価な薬を買う金のために置き引きするが…。
第17話 おゆきに惚れたいい男
白川別当が、高利の金を庶民に貸して悪どい儲けをしていた。放ってはおけない、と遠山金四郎(西郷輝彦)も石橋堅吾(関口宏)に命じて捜査を始める。
第18話 辻斬り赤法師
峰打ちにして金だけ取る、赤ずきんで顔を隠した凄腕の追いはぎ“赤法師”が江戸の町を騒がせていた。お京(由美かおる)らが必死に追うが、赤法師を捕まえられないでいた。
第19話 我が子を捕えた御用旅
発作で倒れた老人を、金四郎(西郷輝彦)らが助けた。彼が懐に十手を入れているのに気づいた金四郎が探らせると、老人は北浜の宇兵衛(大木実)という上方の岡っ引だった。
第20話 お京が陥ちた阿片地獄
お千代(遠藤真理子)の琴仲間のおちかが殺された。おちかは阿片中毒だった。阿片吸引の悪習が町家の娘にまで広がっていることに金四郎(西郷輝彦)は愕然とした。
第21話 十手で物言う悪い奴
大工の松五郎(佐々十郎)は仕事の腕も一級品だが、大酒飲みで、飲むと前後不覚になる悪い癖があった。それを岡っ引の仙蔵(井上昭文)が殺人に利用しようと企む。
第22話 小鈴に誓つた恋三味線
清太郎(森次晃嗣)は、恋仲のお久(三浦リカ)が奉公先の主人・大黒屋(遠藤太津朗)の手にかけられたことに激怒。殺してやるという清太郎の言葉を聞いた番頭は…。
第23話 酒に溺れた居合い抜き
寺の境内で見事な居合い斬りの芸を見せていた相楽一郎太(大山勝己)。彼は酒が原因でお役をしくじり、妻とも別れ、一人息子・十郎太と共に流浪の生活を送っていた。
第24話 お役者小僧の挑戦状
江戸の町で凶賊が横行していた。だが目撃者の証言は性別から姿までバラバラだった。やがて役者小僧と名乗った凶賊が高札場に遠山金四郎(西郷輝彦)への挑戦状を貼る。
第25話 闇に浮ぶ怨みの影
呉服問屋山崎屋の婚礼に幽霊が現れ、式がご破算になる。馬鹿馬鹿しいと思ったが、裏に怨念が絡んでいると察した石橋堅吾(関口宏)は一応、金四郎(西郷輝彦)に報告する。
第26話 掏つた財布が無実の証
指物師の銀次(河原崎長一郎)は、女房・お夕(吉野佳子)の薬代欲しさに、堅気になる前の稼業を生かして、和泉屋の番頭の財布を盗んだが…。
第27話 脅迫された町奉行
南町奉行所の近くで火災が発生し、書類を移動させる必要があり、かけつけ役たちがその任に当たるが、途中、駒吉(樋浦勉)が襲われ“はの参”という書類箱を奪われる。
第28話 おゆき誘拐・危機一髪
名奉行・遠山金四郎(西郷輝彦)がいかに睨みをきかせようと、町方の手は寺社の関連地には及ばない。それをいいことに小松屋一家は勝手放題していた。
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12/17(火)まで 毎週(月)-(金)午後3:00〜午後5:00[2話ずつ]
視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。