子どもが「少国民」といわれたころ
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子どもが「少国民」といわれたころ

「みかんの花咲く丘」など数々の名唱で知られる童謡歌手・川田正子が、国民学校4年生だった戦時中の体験を描く。出演は矢崎滋ほか。1984年作品。

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矢崎滋、塚本信夫、岩崎直子、深水真紀子、頭師孝雄、川瀬香織 ほか

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

「みかんの花咲く丘」「めえめえ小山羊」「里の秋」など数々の名唱で知られる童謡歌手・川田正子。彼女が国民学校4年生だった戦時中、疎開で級友たちがいなくなった東京で、毎日のように放送局に通い、ラジオ番組で歌っていたという体験を描く。童謡作曲家・海沼実を矢崎滋が演じる。1984年作品。

【ストーリー】
昭和19年7月、東京・南佐久間町。防空頭巾にモンペの婦人たちが消防訓練をしている横を、国民学校4年生の川田正子(川瀬香織)が元気に走りすぎる。彼女は学校へ行くのではなく、“放送局”へ歌を歌いに行くのだった。虚弱気味だった正子は、母・須摩子(岩崎直子)のすすめで歌を始めたところ、すっかり健康を取り戻したばかりか、ラジオに出演する人気童謡歌手にまでなっていた。正子が局に駆け込むと、児童合唱団の仲間と指揮者の海沼実(矢崎滋)が待っていた。リハーサルが始まる直前、放送局員が海沼へ「“欲しがりません勝つまでは”を入れてください」とささやく。その言葉に海沼の顔が一瞬ゆがむ。戦争が激しくなり、子どもにも“少国民の自覚”が強制されるようになってきたのだ…。

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番組データ

出演 矢崎滋、塚本信夫、岩崎直子、深水真紀子、頭師孝雄、川瀬香織 ほか
制作年 1984年
全話数 1話
制作 TBS
プロデューサー 福田新一
原作 山中恒
脚本 佐々木守

放送内容

放送あり

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視聴方法

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