TBS長編大作ドラマ「遙かなり マイ・ラブ−娘たちの戦後−」

出演

大竹しのぶ、根津甚八、ジェフリー・バイロン、森下愛子、伊藤蘭、伊東四朗、風間杜夫、香川京子、芦田伸介 ほか

  • 放送未定

大竹しのぶ主演、1981年作品。戦後間もない進駐軍統制下の東京を舞台に、若き日本人女性とアメリカ軍人との恋と苦悩を軸に、現在へ続く日米交流の原点を描く。共演は根津甚八、ジェフリー・バイロン、森下愛子、伊藤蘭、風間杜夫、伊東四朗、香川京子、芦田伸介ほか。
終戦後、アメリカとの“最初の遭遇(ファーストコンタクト)”に対して、日本人が示したであろう3通りの反応“歓迎”“拒絶”“躊躇”。物語は、それぞれを投影させた3人の女性が登場する。
大竹演じる雪枝は、初めて触れる「アメリカ」に圧倒されながらも、全面的に同化することにためらいを感じている“躊躇”タイプ。アメリカ軍人へ恋心を抱くようになると、その“躊躇”はいっそう大きくなっていく。森下愛子演じる歌子は、祖国を打ち負かした「相手」を積極的に受け入れる“歓迎タイプ”。いっぽう、伊藤蘭演じる明子は、愛する人の命を奪った「敵」に対する怒りと恨みを決して忘れない“拒絶”タイプ。ドラマは、あなたがヒロインの立場だったら?愛は戦争の悪夢を超えられるのか?日本とは、祖国とは何か?を問いかけ、27.5%の高視聴率を獲得した。

【ストーリー】
昭和20年(1945年)冬、廃墟の東京。空襲で家を焼かれ、家族を失い、父・厳(芦田伸介)と苦しい生活を送っている桜木雪枝(大竹しのぶ)は、友人の土屋歌子(森下愛子)に誘われてアメリカ進駐軍のPX(基地内の売店)で働き始める。そんな折、雪枝の婚約者・川俣黎次郎(根津甚八)が復員してきた。彼は戦場で捕虜となり、収容所で対日宣伝活動に協力した過去をもつ。
雪枝は黎次郎との結婚を機にPXを辞め、黎次郎は過去を振り払うように体ひとつでの闇商売を始めた。買出し列車に乗り、警官に追われながらの日々…。そんなある日、黎次郎は高校の同期生・広野順(風間杜夫)と再会する。音大に進んだ順は、ベニー広野と名乗りジャズバンドでトランペットを吹いていた。順の案内で進駐軍のクラブに案内された黎次郎は、そこでアメリカ軍の曹長と踊っている歌子と出会う…。
闇商売…ジャズ…米兵と日本人女性のカップル…終戦直後の縮図がそこにはあった…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1981年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : テレビマンユニオン/TBS
  • プロデューサー : 今野勉、上村喜一
  • ディレクター・監督 : 今野勉
  • 脚本 : 小林竜雄
  • 主題歌 : たとえば貝のように
  • 歌手 : 鹿内孝
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