春の惑星

出演

緒形拳、中井貴一、いしだ壱成、ともさかりえ、倍賞美津子、手塚理美、泉ピン子、角野卓造、佐藤慶、洞口依子 ほか

  • 放送未定

山田太一脚本による1999年の作品。異なる世代の人々が、先行きの見えない不況下の世の中を懸命に生きる姿を描く群像劇。出演は緒形拳、中井貴一、いしだ壱成、ともさかりえ、ほか。当時の日本は、戦後最大といわれる不況の真っ只中。老若男女問わず多くの人々が、生き方や価値観の変更を求められ始めた時期。とある会社の就職試験とそこに絡む様々な人たちを通して、これからの社会の荒波をそれぞれの世代がいかに乗り越えていくか、人生をいかに豊かに生きていくかを山田太一テイストで明るく爽やかに描く。演出は『想い出づくり』や『ふぞろいの林檎たち』で山田とコンビを組んだ井下靖央が担当。なお本作はTBSにおいて、本格的ドラマとして初の試みとなるハイビジョン収録を行った作品でもある。

【ストーリー】
女子大生の中川美樹(ともさかりえ)は東京のある中堅商社の入社面接試験で、試験官の神崎重雄(緒形拳)から屈辱的な思いをさせられた。笑顔を絶やさず、マニュアル通りに面接に臨んだ美樹に向かって神崎は無神経な質問を浴びせ、果ては美樹を打ちのめすような言葉まで発したのだ。神崎の部下・井関祐一(中井貴一)は美樹をかばおうとするが、神崎はそれも無視して美樹をことごとく痛めつけた。「面接でなかったら、こんなオヤジなんて…」美樹の忍耐は限界に達していた。辛うじて平静を装った美樹の怒りは帰宅するなり爆発した。美樹から話を聞いた同棲中の恋人・館林昌也(いしだ壱成)は翌日その商社に出向き、神崎を探し出した。果てはレストランまでついて行き、昌也が延々抗議している最中、酒に酔った神崎は倒れてしまう…

番組基本情報

  • 制作年 : 1999年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 山崎恆成、安藤絋平、山田亜樹
  • ディレクター・監督 : 井下靖央
  • 脚本 : 山田太一
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