日曜劇場「おんいのち」
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日曜劇場「おんいのち」

第二次大戦下、金沢の染物屋で起こった出来事を、その家と深いかかわりを持つ踊りの師匠の目を通して描く。出演は佐久間良子、中村勘九郎、杉村春子ほか。

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佐久間良子、中村勘九郎(十八代目・中村勘三郎)、戸川京子、藤堂新二、安田隆、石山雄大、横田明広、深津みさお、浜田寅彦、山中康司、長谷川恒之、白鳥貴恵子、野川ひとみ、丹内由基子、横田ひろみ、杉村春子 ほか

来月放送
ドラマ・時代劇

みどころ

第二次大戦下、金沢の染物屋で起こった出来事を、その家と深いかかわりを持つ踊りの師匠の目を通して描く。徴兵を免れるため逃げ出した男(中村勘九郎)。その母親(杉村春子)と、彼を慕う二人の女性(佐久間良子、戸川京子)。愛する男の命を守るためなら、どんなこともする女性たちの、執念と愛憎が入り混じった人間ドラマとなっている。物語のキーマンである勘九郎の、喜怒哀楽の爆発させた迫真の演技にも注目だ。

【ストーリー】
昭和20年2月金沢。赤紙が届いた染物屋「染津」の息子・井上乙吾(中村勘九郎)が入隊の3日前に失踪した。憲兵たちが乙吾を捜しに家にまで押しかけたため、責任を感じた母・鈴(杉村春子)は必死に頭を下げる。鈴の世話をしている日本舞踊の師匠・藤間藤千代(佐久間良子)も、乙吾の身を案じている。憲兵たちが帰った後、藤千代は乙吾との仲や、赤紙が届いた夜に相談を受けていたこと鈴に明かした。鈴に心配をかけまいとこれまで黙っていたのだが、鈴には「もう顔を見せないでくれ」と突き放される。やがて、病気の鈴は乙吾のことを思いながら死んでしまう。
昭和20年8月。終戦を迎えても、乙吾は家に帰ってこなかった。翌年2月、鈴の一周忌も近づき、藤千代は染津を訪れる。そこで、藤千代はお手伝い・素外子(戸川京子)の様子がおかしいことに気付く…。

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番組データ

出演 佐久間良子、中村勘九郎(十八代目・中村勘三郎)、戸川京子、藤堂新二、安田隆、石山雄大、横田明広、深津みさお、浜田寅彦、山中康司、長谷川恒之、白鳥貴恵子、野川ひとみ、丹内由基子、横田ひろみ、杉村春子 ほか
制作年 1985年
全話数 1話
制作 TBS
プロデューサー 石井ふく子
ディレクター・監督 鴨下信一
原作 水芦光子
脚本 服部佳

放送内容

放送あり

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6/1(土)午前7:00〜午前8:00

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視聴方法

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