水戸黄門・第21部
国民的人気時代劇シリーズ「水戸黄門」第21部。このシリーズでは、「味と秘湯と名産を津々浦々に訪ねる漫遊記」というコンセプトで道中を展開!
詳しく見る西村晃、あおい輝彦、伊吹吾朗、中谷一郎、高橋元太郎、由美かおる、野村将希 ほか
みどころ
国民的人気時代劇シリーズ「水戸黄門」第21部。西村晃が黄門様を演じた最終シリーズでは「味と秘湯と名産を津々浦々に訪ねる漫遊記」というコンセプトで道中を展開した。秘湯めぐりの名の下に、由美かおる演じるお銀の入浴シーンも毎回登場。地上波放送ではシリーズ初の2時間スペシャルからスタートした今作。特色を出すべく、水戸近郊の袋田温泉から藤枝、吉田を経て目的地の岡崎まで2時間(CSでは前・後編)で描き切る。
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番組データ
出演 | 西村晃、あおい輝彦、伊吹吾朗、中谷一郎、高橋元太郎、由美かおる、野村将希 ほか |
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制作年 | 1992年 |
全話数 | 33話 |
制作 | C.A.L |
プロデューサー | 西村俊一、大庭喜儀、山田勝 |
ディレクター・監督 | 山内鉄也、矢田清巳、高倉祐二 ほか |
脚本 | 葉村彰子、櫻井康裕、土井成男 ほか |
主題歌 | あゝ人生に涙あり |
歌手 | あおい輝彦、伊吹吾郎 |
その他 | ※第1話「悪鬼が巣喰う岡崎城(水戸・岡崎)」は前後編1話ずつ放送 |
放送内容
放送あり
全て
第1話 悪鬼が巣喰う岡崎城(水戸・岡崎)(前編)
長旅の疲れを癒すため、水戸近郊の袋田温泉を訪れた黄門様(西村晃)。刺客に襲われる鶴姫(坂上香織)たちを助けるため、急遽岡崎城へ向かう。
第2話 悪鬼が巣喰う岡崎城(水戸・岡崎)(後編)
旅立ちの決心をした一行の前に次々と現れる暗殺集団。岡崎城下を目前に爆殺の罠が…。
第3話 陰謀暴いた風車(高山)
三河・岡崎藩のお家騒動を収め高山へ向う一行は下呂温泉である人妻と知り合う。彼女は弥七(中谷一郎)にそっくりで無実の罪で手配者となった春慶塗師の夫を待っていた。
第4話 頑固比べで縁結び(小浜)
名物“小鯛の笹漬け”を楽しみに小浜城下に入った黄門様(西村晃)。だが、頑固な網元と頑固な魚問屋の大喧嘩が原因で、笹漬けは当分お休みの状態だった…。
第5話 母恋し娘馬子唄(米子)
米子近くの皆生の湯に向う一行は母を探す健気な娘馬子に出会う。一方、別行動の助さん(あおい輝彦)は、御用金横領の悪臣が放った刺客に襲われた母里藩の姫君を救う。
第6話 恩讐越えた恋人形(三次)
三次城下で黄門様(西村晃)は三次人形を気に入る。その人形は、三年前から付近の村に住みついた曰くありげな浪人が工夫したものだった。
第7話 秘伝運んだ孫娘(浜田)
浜田城下を前に、黄門様(西村晃)たちの金も着物も騙し取った父娘のふりをした泥棒。実は娘は浜田で一番の紙問屋の孫娘で、亡き父が身につけた紙漉きの秘伝を持っていた。
第8話 目ざす敵は瓜ふたつ(津和野)
津和野領に入った黄門様(西村晃)は、格さん(伊吹吾朗)と瓜二つで無法者と名高い藩主・亀井茲親と出会う。一方、格さんは、藩主を父の敵と狙う娘から斬りかかられた。
第9話 河豚に当った黄門様(長府)
長府の城下で、酒浸りだが元は腕のいい蒲鉾職人と出会った黄門様(西村晃)。彼には血のつながりはないが、健気に尽す娘がいた。
第10話 密命帯びた忍び妻(杵築)
豊後杵築に繰り広げられる大規模な隠密狩りの背後には、藩重役と物産問屋が結託しての禁制の鉄砲買いの動きがあった。黄門様(西村晃)も否応なく騒動の渦中へ。
第11話 嫁のこころ姑しらず(日田)
木材の里、日田に入った一行はわがままな姑と懸命に尽す健気な嫁と出会う。姑の息子が、代官所手代と材木問屋の不正伐採を暴こうとして命を狙われ…。
第12話 姫君替玉大作戦(阿蘇)
助さん(あおい輝彦)たちとけんか別れした黄門様(西村晃)は一人阿蘇山中に迷いこみ獣穴に落ちて危機一髪。粗相火の罪で没落した象眼細工の問屋の娘に救われる。
第13話 無念晴らした夢芝居(人吉)
名代の球磨焼酎を楽しみに人吉に入った一行だったが、蔵元は火事で焼失。主夫婦はすでに亡くなり、末娘がからくも伝統の味を守り続けていた。
第14話 鬼と呼ばれた母の真実(延岡)
稗搗節の里・延岡で一行が出会ったのは、鬼と呼ばれながらも五人の子供たちと共に懸命に働く母親。母子の悲願は、大恩ある乾物問屋の若旦那が抱えた借金の返済だった。
第15話 瞼の父は偽黄門(宇和島)
宇和島の港に着くや、てんぷらをめぐって大喧嘩。黄門様(西村晃)、八兵衛(高橋元太郎)と別れた助さん(あおい輝彦)たちは、皮肉にも偽黄門のお供に雇われる。
第16話 拾った赤子は若君様(大洲)
大洲城下を前に、助さん(あおい輝彦)とお銀(由美かおる)が見つけた閻魔堂の中で泣いていた赤ん坊。黄門様(西村晃)たちは慣れぬ手つきで世話するはめになった。
第17話 怨念渦巻く船幽霊(今治)
生憎の雨にたたられた一行は、今治宿近い荒れ寺に一夜の宿を請う。そこの住職らしい盲目の琵琶法師は、平家の亡霊に祟られた寺という理由で一行を脅した。
第18話 御老公の盗っ人仁義(丸亀)
丸亀の船着場で財布をすろうとしたコソ泥は、実は讃岐一のうどん屋を家出した跡取り息子だった。黄門様(西村晃)はその男を何とか堅気に戻そうと、一行に加える。
第19話 悪を蹴散らす神楽面(備中松山)
備中松山を訪れた一行が目にしたのは、過酷な砂鉄採掘の夫役狩りに逃げまどう領民たち。助さん(あおい輝彦)たちが飛び出す間もなく、現れた謎の白頭巾が領民を救う。
第20話 恋を実らす占い合戦(龍野)
龍野の城下に入った途端、いがみあう二軒の旅篭の本家と元祖に二分された黄門様(西村晃)一行。この争いで引き裂かれた本家の娘と、元祖の伜は心中騒ぎを起こし…。
第21話 悲願を秘めた鬼代官(福知山)
福知山を目指す黄門様(西村晃)一行が見た由良川の川巾を拡げる三年掛りの大工事普請。そこを取りしきる代官は鬼と呼ばれ村人たちに怖れられていた。
第22話 身ぐるみ剥がれた黄門様(伊丹)
伊丹に入った黄門様(西村晃)。銘酒で御機嫌になったところで宿の番頭に誘われ賭場に行くが、居合わせた造り酒屋のツキに乗ったつもりが見事にはずれてスッテンテンに。
第23話 仏の里の鬼退治(彦根)
彦根城下に近い農村で天台宗の名刹を訪れた一行は、悪徳商人とならず者たちの横暴を目にする。百姓たちと寺の僧侶の姿に心打たれた黄門様(西村晃)は様子を見ることに。
第24話 母の秘密は卍の入れ墨(敦賀)
港町・敦賀でやくざに襲われた若い男女を助けた一行は、その縁で娘の母親が営む宿屋へ。一方、男の父親は敵対する廻船問屋から藩御用達の艦札をめぐり、命を狙われていた。
第25話 義賊隼小僧の恩返し(金沢)
加賀友禅の老舗を訪ねた黄門様(西村晃)は、友禅の利権独占を狙う悪企みがあるのを知る。折から金沢の町には、江戸から京・大坂まで荒らしまわった義賊・隼小僧が現れた。
第26話 酔いどれ仁術(糸魚川)
糸魚川の岩場で傷を負った八兵衛(高橋元太郎)を診たのは、腕はいいが評判の酔いどれ医者。医者には愛する妻の病気を癒せず死なせてしまった過去があった。
第27話 鬼が仕組んだ姥捨山(善光寺)
善光寺参詣の後、老人たちの穏やかな余生のために建てられたという“蓬莢山”を訪れた黄門様(西村晃)。しかし現実に見たのは、貧しい老人が行く悲惨な姥捨山だった。
第28話 父子で競う献上木曽塗り(奈良井)
漆器の産地・木曽栖川村に住む名工・忠兵ヱを訪ねる途中、二代目を名乗る男と知りあった黄門様(西村晃)。だが5年ぶりに帰ったその男を、息子の三代目は許そうとせず…。
第29話 黄門一家は用心棒(諏訪)
やくざ同士の争いで見る影もなく荒れ果てた下諏訪宿。宿屋も飯屋も戸を閉ざし、困った一行を男姿をした口入れ屋の娘が泊めてくれた。
第30話 狙われた御用金(高崎)
高崎へ向う黄門様(西村晃)らは佐渡金山からの御用金送りの一行。一行を追う忍びに気付いたお銀(由美かおる)は、高崎藩目付の息子の誘拐を防ぐのだが…。
第31話 帰らぬ夫は凶状持ち(行田)
武州忍藩の城下で、帰らぬ夫を待ち季節はずれの白い鯉のぼりを揚げ続ける農家の女房に出会った一行。夫は対立する問屋に、殺人の濡れ衣を着せられ逃亡したという。
第32話 男意気地の仇討ち悲願(岩槻)
美しい雛人形で知られる岩槻に入った一行。城下の飯屋で知りあった人足風の男は、えん罪で切腹した勘定方の侍の元中間で、残された妻子と共に主人の無実の証を探っていた。
第33話 世直し旅よ永遠に(江戸)
半年余りの旅路の果てに江戸を抜け無事水戸へ向う一行だが、小塚原にさしかかった所で荒くれ浪人に襲われている将軍家奥女中を救い再び江戸へ舞い戻る。
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視聴方法
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