
Kesennuma,Voices. 東日本大震災復興特別企画〜堤幸彦の記録〜
3.11東日本大震災から1年…。映画監督・堤幸彦が気仙沼を舞台に描く、鎮魂と希望の「ドキュメンタリードラマ」。出演は生島勇輝、生島翔、気仙沼のみなさん。
詳しく見る生島勇輝、生島翔、気仙沼のみなさん
みどころ
3.11東日本大震災から1年…。映画監督・堤幸彦が「映像に関わる者の使命」と、胸に秘めた思いをぶつけた「ドキュメンタリードラマ」が完成した。舞台は、被災地・気仙沼。出演は、生島勇輝と生島翔。妹夫婦を津波に流されたアナウンサー生島ヒロシ氏の長男と次男。自ら被災家族という運命を背負っての出演である。そして、過酷な宿命を持つこととなった気仙沼の今を生きる人たちも数多く証言を残していく。
気仙沼で数々の作品のロケを行ってきた過去を持つ堤幸彦。昨年も、撮影の合間を縫って4度ボランティア活動で気仙沼を訪れた。自身も「無力感・喪失感」にさいなまれ、自分が何をすべきか悩み抜いたが、気仙沼市役所や気仙沼復興協会を始めとする、気仙沼市民の皆さんの願いもあって、作品を残すことに決めた。ドラマではあるが、登場する人たちの言葉は、全て嘘偽りのないリアルそのものである。
「どんなに時間が経とうとも、大震災の傷は忘れられないし、忘れてはならない」
年を越す厳寒の被災地を舞台にした、新しい命を持つ堤幸彦作品が、今、産声を上げる。
また、本作は「第2回衛星放送協会オリジナル番組アワード」のドラマ番組部門で最優秀番組に選ばれた。
【ストーリー】
物語は、ボランティア活動のため気仙沼に向かう生島兄弟の出発から始まっていく。叔母一家を失うことで深く大震災に関わり、傷つきながらも、どう対処すべきか答えを見いだせない東京在住の二人。気仙沼での日々を通じて、震災がもたらしたものに直面し、自分自身の現状と向き合わざるを得なくなる。どんなに溝を掘っても掘っても終わらないボランティア活動の無力感と喪失感。復興の困難な状況の中、やがて変化していく二人の心。そこには、苦しくともゆっくりと立ち上がっていく気仙沼の人々が映し出されていく。鎮魂と希望への映像とするために……。
続きを読む
番組データ
出演 | 生島勇輝、生島翔、気仙沼のみなさん |
---|---|
制作年 | 2012年 |
全話数 | 1話 |
制作 | オフィスクレッシェンド/TBS |
プロデューサー | 神康幸、篠原彰弘 |
ディレクター・監督 | 堤幸彦 |
原作 | 堤幸彦 |
脚本 | 構成:堤幸彦 |
主題歌 | 春の永遠 |
歌手 | 熊谷育美 |
放送内容
放送あり
全て
さらに読み込む
視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。