橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(第9シリーズ)
橋田壽賀子脚本による国民的ホームドラマ第9シリーズ。嫁いだ5人の娘たちと父親を中心に、それぞれの家庭や周囲の人々の暮らしを描く。
詳しく見る泉ピン子、長山藍子、中田喜子、野村真美、藤田朋子、角野卓造、えなりかずき、吉村涼、村田雄浩、沢田雅美、東てる美、岸田敏志、岡本信人、中島唱子、大和田獏、宇野なおみ、前田吟、岩渕健、馬渕英俚可、佐藤B作、山下容莉枝、徳重聡、植草克秀、京唄子、愛川欽也、野村昭子、長谷川純、山本コウタロー、井之上隆志、夏樹陽子、武岡淳一、清水由紀、池内淳子、宇津井健 ほか 【ナレーター】石坂浩二
みどころ
橋田壽賀子脚本による国民的人気ホームドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の第9シリーズ。このシリーズで物語の軸となるのが、次女・五月(泉ピン子)の息子・眞(えなりかずき)の結婚・就職話、五月の夫・勇(角野卓造)や娘婿・誠(村田雄浩)がメンバーとなった「おやじバンド」。この他、父・大吉(宇津井健)の再婚話など、これまでのシリーズとは異なった展開を見せ、後の第10シリーズにもつながるエピソードが満載となっている。
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番組データ
出演 | 泉ピン子、長山藍子、中田喜子、野村真美、藤田朋子、角野卓造、えなりかずき、吉村涼、村田雄浩、沢田雅美、東てる美、岸田敏志、岡本信人、中島唱子、大和田獏、宇野なおみ、前田吟、岩渕健、馬渕英俚可、佐藤B作、山下容莉枝、徳重聡、植草克秀、京唄子、愛川欽也、野村昭子、長谷川純、山本コウタロー、井之上隆志、夏樹陽子、武岡淳一、清水由紀、池内淳子、宇津井健 ほか 【ナレーター】石坂浩二 |
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制作年 | 2008年 |
全話数 | 49話 |
制作 | TBS |
プロデューサー | 石井ふく子 |
ディレクター・監督 | 清弘誠、荒井光明、竹之下寛次、山崎統司 |
脚本 | 橋田壽賀子 |
その他 | ※ディレクター・山崎統司の「崎」は正式には、「大」が「立」です。システムの都合上「崎」となっております。 |
放送内容
放送あり
全て
第1話
五月(泉ピン子)に姉の弥生(長山藍子)から電話が入った。弥生の娘・あかりが、息子の勇気(渡邉奏人)を置いたまま突然姿を消したのだ。不安に駆られた弥生は…。
第2話
突然アメリカから帰国した久子(沢田雅美)に「幸楽」一同は呆然となる。愛(吉村涼)たちは、文句ばかり言う久子を追い出して欲しいと勇(角野卓造)に訴えるが…。
第3話
幸楽に戻ってきた久子(沢田雅美)は、当座の小遣いとして20万円を要求する。しかし店の経理を預かる愛(吉村涼)は、そんなお金は出せないと突っぱね…。
第4話
アメリカにいる久子(沢田雅美)の娘・加奈から加津(宇野なおみ)にメールが届く。そのメールを読んだ加津は久子が突然アメリカから帰国した本当の理由を知り…。
第5話
眞(えなりかずき)は、恋人である貴子(清水由紀)の父親・道隆(武岡淳一)が経営する大井精機への入社を打診されていた。
第6話
眞(えなりかずき)が家庭教師の教え子・大井輝(大川慶吾)とその家族を「幸楽」に連れてくる。大井一家の突然の訪問と眞の態度に五月は疑問を抱く。
第7話
眞(えなりかずき)と大井貴子(清水由紀)の交際や大井精機への就職に反対している五月(泉ピン子)は、父親として息子に何も言わない勇(角野卓造)を毎日なじる。
第8話
「おかくら」では大吉(宇津井健)と長子(藤田朋子)の関係がこじれ始めていた。店の女性客・怜子(池内淳子)の人柄にほだされた大吉が、怜子をお茶会に誘い…。
第9話
自分のせいで両親の夫婦仲が悪くなったことに責任を感じた眞(えなりかずき)は、大井精機への就職を辞め、貴子(清水由紀)とも別れる。そして眞は部屋にこもり…。
第10話
眞(えなりかずき)の夢と就職と恋人を奪ってしまったことを、五月(泉ピン子)は心から後悔していた。どうにか眞に自分を取り戻してもらいたい五月は…。
第11話
久子(沢田雅美)が新しい仕事を始めると聞きつけた妹の邦子(東てる美)が、「幸楽」の土地を使うのであれば自分にも権利が発生すると主張。二人は一触即発状態に…。
第12話
念願のバンドを結成した勇(角野卓造)や典介(佐藤B作)、誠(村田雄浩)ら5人のメンバーたち。家族に内緒で週に二日、練習のために夜集まることを決めるが…。
第13話
五月(泉ピン子)の呼びかけで、岡倉に姉妹たちが集まった。大吉(宇津井健)が怜子(池内淳子)とお付き合いをし、結婚を考えていることを知って娘たちは驚く。
第14話
バンドの活動を本格的に開始した勇(角野卓造)ら「おやじバンド」のメンバー。彼らは練習後にバーで盛り上がるが、小遣いのない勇と誠は支払いが気になって仕方がない。
第15話
常子(京唄子)が倒れた。手術は無事に終わるが常子は面会謝絶に。英作(植草克秀)から常子の容態を聞かされた神林(愛川欽也)は、自分が面倒を見ると主張するが…。
第16話
体が不自由になった常子(京唄子)が神林(愛川欽也)の世話にはなれないと言い出した。英作(植草克秀)は、長子(藤田朋子)に常子と暮らして欲しいと主張するが…。
第17話
長子(藤田朋子)の代わりに怜子(池内淳子)が「おかくら」に来るようになった。そんな時、自分も店を辞める時がきたとタキ(野村昭子)が言い出す。
第18話
五月(泉ピン子)は貴子(清水由紀)が「幸楽」の嫁になるつもりなら店を手伝い、どれほど大変な仕事か知っておくのが筋だと主張。勇(角野卓造)は反対するが…。
第19話
「幸楽」に貴子(清水由紀)の母・直子(夏樹陽子)がやってきた。貴子に店を手伝わせると聞いて、「幸楽」の嫁として娘を嫁がせるつもりはないと言いにきたのだが…。
第20話
眞(えなりかずき)の恋人・貴子(清水由紀)が「幸楽」に手伝いにやってきた。来るはずがないとタカをくくっていた五月(泉ピン子)や勇(角野卓造)は驚きを隠せない。
第21話
勇(角野卓造)が五月(泉ピン子)に内緒で40万円もの現金を持ち出した。店の経理を握っている愛(吉村涼)からこのことを聞かされた五月は、ショックを受ける。
第22話
五月(泉ピン子)が家出したことで幸楽は人手不足に。するとそこへ、ハワイ旅行から眞(えなりかずき)と貴子(清水由紀)が帰ってきた。
第23話
100万円を持って家出していた五月(泉ピン子)が帰ってきた。勇(角野卓造)は一安心し、今まで黙っていたバンドやギターのことを五月に打ち明けた。
第24話
早速勇(角野卓造)たち「おやじバンド」が稽古をしている倉庫にやってきた五月(泉ピン子)。バンドのメンバーに歓待された五月は彼らの演奏で上機嫌に歌を歌う。
第25話
幸楽では五月(泉ピン子)が勇(角野卓造)のおやじバンドを応援するまでになり、久しぶりに家族に平和が戻っていた。夫が生き生きとしている姿を見た五月は…。
第26話
医師の英作(植草克秀)が勤務中に倒れ、集中治療室に運ばれた。幸い病状は落ち着いたが、しばらくは入院して様子を見る必要があると告げられる。
第27話
岡倉では、長子(藤田朋子)たちの引越しが迫っていた。英作(植草克秀)の退院を控え、さらに体の不自由な姑を抱え実家を離れることに、長子は不安でいっぱいだった。
第28話
新居に落ち着いた長子(藤田朋子)一家。これからは英作(植草克秀)を支えて欲しいと長子に頼む常子(京唄子)だったが、英作は脳外科の医師を辞めることを決めていた。
第29話
佐枝(馬渕英俚可)と良武(吉田理恩)を置いて出て行ったままだった武志(岩渕健)が戻ってきた。武志は夢を追いかけるために離婚して欲しい、と佐枝に切り出す。
第30話
貴子(清水由紀)が突然「幸楽」にやって来た。貴子は眞(えなりかずき)と結婚しても、母親の直子(夏樹陽子)が準備した新居には住まないと五月(泉ピン子)に宣言する。
第31話
退院したものの、脳外科医の仕事を辞めた英作(植草克秀)は、自分の将来について悩んでいた。長子(藤田朋子)は夫の心の中を思いやり、黙って見守っていたが…。
第32話
久子(沢田雅美)の店で働く加津(宇野なおみ)の元に父親・長太(大和田獏)がやってくる。大学受験を控えた娘がアルバイトに精を出していると知った長太は…。
第33話
久子(沢田雅美)が幸楽から出て行くことになった。洗濯代行業が上手くいき、支店を出すと同時に健治(岸田敏志)と再々婚することにしたのだ。
第34話
家族旅行を断り「おやじバンド」の演奏会に向かった貴子(清水由紀)。貴子の母親・直子(夏樹陽子)は眞(えなりかずき)の家族にいいように使われている、と激しく怒る。
第35話
勇(角野卓造)たちのバンドをコンクールに参加させようと必死の貴子(清水由紀)。審査用のビデオ撮影をするために練習場にやってきた貴子に、勇たちは盛り上がり…。
第36話
ハワイから亨(三田村邦彦)が突然帰国した。亨は文子に仕事を辞めてハワイで暮らして欲しいと訴えた。今までは仕事第一の文子だったが…。
第37話
典介(佐藤B作)が抜けた「おやじバンド」が、コンクールの地区大会に出場する日がやってきた。しかし、事前に申請したメンバーでないと出場できないと言われ…。
第38話
2009年元日。初めて正月を独りで迎えた大吉(宇津井健)は、自作のおせち料理を持って5人の娘たちを訪ねることにした。
第39話
泥酔して帰るなり、会社を辞めたと叫んで五月(泉ピン子)たちを慌てさせた誠(村田雄浩)。愛(吉村涼)は、気の小さい誠がそんなことをするわけがないと言うが…。
第40話
幸楽では加津(宇野なおみ)の大学入試を控え、いつもと違う空気に包まれていた。目指すは東大一本。そこには、加津の並々ならぬ思いがあった。
第41話
一家そろって神林(愛川欽也)の家に越した長子(藤田朋子)たちの生活は、大吉(宇津井健)の予想に反してうまく回り始めていた。寂しさを実感した大吉は…。
第42話
経営の危機に瀕していた大井精機が、人手に渡ることになった。ついに道隆(武岡淳一)が社長の座から降ろされることになり…。
第43話
道隆(武岡淳一)がいない間に、大井家が引っ越すことになった。何も聞かされていなかった貴子(清水由紀)は道隆を訪ね、大井精機が買収されたことを知り…。
第44話
父親の道隆(武岡淳一)と二人で生きていく決心をした貴子(清水由紀)はアルバイト探しに奔走する。眞(えなりかずき)は貴子を「おかくら」に連れて行き…。
第45話
大吉(宇津井健)のもとに、日向子(大谷玲凪)がやって来た。長子(藤田朋子)や常子(京唄子)は忙しく、誰も日向子の相手をしてくれないという。
第46話
加津(宇野なおみ)の東大受験が終わった。ほっとする五月(泉ピン子)だが、心配の種は尽きない。怜子(池内淳子)と旅行に行った大吉(宇津井健)のことだ。
第47話
大井精機が買収され就職の当てがなくなった眞(えなりかずき)。企業のはかなさを実感した眞は、税理士を目指す決心をする。
第48話
大吉(宇津井健)が「おかくら」の2階を改装しようとしている話が五月(泉ピン子)の耳に入った。どうやら、怜子(池内淳子)との同居を考えているらしく…。
第49話
自分の会社を失った道隆(武岡淳一)が中国行きを決意した。そして、日本に残す娘の貴子(清水由紀)の面倒を見て欲しいと「幸楽」に頼みに行くが…。
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毎週(月)-(金)午前11:00〜午後0:00
※11/26(火)は〜午後0:40
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