山本周五郎生誕100年記念番組「初蕾」
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山本周五郎生誕100年記念番組「初蕾」

山本周五郎原作。宮沢りえ演じる酌婦・お民が、周囲の思いやりの中で人間として成長していく姿を描く。お民と想い合う武士・梶井半之助を、東山紀之が好演!

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宮沢りえ、東山紀之、泉ピン子、松村雄基、池内淳子、宇津井健、藤田朋子、若尾文子 ほか

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

小説家・山本周五郎の生誕100年にあたって、2003年に制作された『初蕾』を放送。自由奔放な酌婦・お民が、周囲の優しさや思いやりの中で人間として成長していく姿を描く。不遇にもめげず、まっすぐに生きるヒロインを宮沢りえが爽やかに演じた。さらに、身分違いながらもお民と恋に落ちる武士・梶井半之助を東山紀之が好演。そのほか実力派俳優が脇を固め、極上のドラマに仕上げた。2003年作品。

【ストーリー】
幼くして両親と死に別れ、天涯孤独の身となったお民(宮沢りえ)が料亭「ふじむら」で奉公を始めてはや5年。今や借金もなくなり、売れっ子酌婦として働くお民の心の支えはお客としてふじむらに通ってくる武士・梶井半之助(東山紀之)だった。お互い恋心を抱きながらも、住む世界が違う2人。お民と半之助は夫婦になることなど叶わぬ夢と自らに言い聞かせながら逢瀬を重ねていた。ふじむらの女将・お力(池内淳子)は彼らの様子を案じ、お民に別の縁談を持ち掛けるが、本人にその気はなかった。そんなある日、お民が半之助の子供を身ごもっていることがわかった。ふじむらで働くおしの(藤田朋子)や漁師の妻・おひで(泉ピン子)は半之助に心配をかけたくないと事実を話したがらないお民を説得して、妊娠を告白する決心をさせた。ちょうどその時、男と女の関係を刹那的なものだと軽々しく言う半之助は、同僚の森田(松村雄基)に酷く批判され、森田を斬ってしまう。結局半之助は妊娠のことを聞かぬまま、自分を叩き直すとだけ告げて姿を消した。残されたお民はやがて、男の子を産むが…。

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番組データ

出演 宮沢りえ、東山紀之、泉ピン子、松村雄基、池内淳子、宇津井健、藤田朋子、若尾文子 ほか
制作年 2003年
全話数 1話
制作 TBS
プロデューサー 鴨下信一、石井ふく子
ディレクター・監督 鴨下信一
原作 山本周五郎
脚本 宮川一郎

放送内容

放送あり

全て

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視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。