日曜劇場1500回記念「東京の秋」

出演

岸惠子、露口茂、古手川祐子、三田村邦彦、賀来千賀子、奈良岡朋子、佐藤慶、沖田浩之、加藤健一、東てる美、高野真二、岡本信人、下元勉、風見章子 ほか

  • 放送未定

「東京の秋」は、山田太一のオリジナル脚本を「ふぞろいの林檎たち」の井上靖央が演出、前編・後編スタイルで放送された日曜劇場1500回記念作品。東京のエリートサラリーマン一家と、埼玉・所沢の土地成金一家の生活を対照的に描きながら、人間の“幸福”“愛”“結婚”といったドラマにおける不朽のテーマを、淡々とした語り口で、日常生活の中に追求していく異色作だ。出演は、日曜劇場初出演となる岸惠子、露口茂のほか、古手川裕子、奈良岡朋子、沖田浩之、三田村邦彦など、石井ふく子プロデューサーにしては珍しい顔合わせとなっている。

【ストーリー】
有坂実穂(古手川裕子)は母・紀子(岸惠子)と父・慶司(露口茂)の3人で、とある美術館へ行った。親子3人で出かけるなど珍しいことだ。そこで偶然、父の会社の重役である村川夫妻(下元勉、風見章子)に出会うが、それが見合いの伏線だなどとは実穂には想像もつかないことだった。兄・彰良(三田村邦彦)から、紀子と慶司が離婚寸前で、別れる前に実穂だけは嫁がせておこうとしているのだと聞き、実穂は何だかバカにされているような気持ちになるのだった。そんなある日、実穂は千場誠次(沖田浩之)という男にナンパされる。お互いに好意を抱いた2人は、その後、何回かデートを重ねるように。そして、所沢にある誠次の家に遊びに行った実穂は、実は誠次の家は元農業で、土地を売って莫大な金を得た土地成金一家だということを知り驚く。誠次の母・幾子(奈良岡朋子)や兄・久松(加藤健一)は、何もしなくても食べていける環境を素直に楽しんでいたが、父・信吉(佐藤慶)だけは、土への哀愁を断ち切れないでいるようだった…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1985年
  • 全話数 : 2話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 石井ふく子
  • ディレクター・監督 : 井上靖央
  • 脚本 : 山田太一
  • その他 : ※番宣写真はモノクロですが、本編はカラー作品です。
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