ザ・サスペンス「山之内家の惨劇」

出演

松村達雄、岡田奈々、名高達郎、木暮実千代、古館ゆき、佐古雅誉、長谷川裕二、真山知子、珠めぐみ、根上淳、鈴木瑞穂 ほか

  • 放送未定

古都・鎌倉を舞台にした檜山良昭の長篇歴史ミステリーの初のテレビドラマ化。物語は鶴ヶ岡八幡宮の大銀杏の根元で、首のない死体が発見されたことから端を発する。被害者は、屈指の財閥・山之内家の当主で奇しくも源実朝が甥の公暁に殺された同じ日、同じ場所、同じ殺され方だった。さらに調べていくと、被害者の兄も、伊豆・修禅寺で殺された源頼家と同じ方法で殺されていたのだ。七百数十年を経て、源家の怨霊が山之内家に降りかかったのか!?山之内家の複雑な血の繋がりがまき起した計画的な惨劇か!?悲惨な源家一族の歴史を現代に移し変えての怪奇と恐怖のエンターテイメント作品。監督は、映画「駅」などでお馴染みの降旗康男。次々に起こる惨劇の謎を解く2人の刑事に、松村達雄、名高達郎が扮している。

【ストーリー】
鎌倉・鶴ヶ岡八幡宮で首のない死体が発見された。被害者は湘南地方で数々のレジャー施設を掌握する山之内観光開発社長・山之内清彦(佐古雅誉)。鎌倉署の権藤警部(松村達雄)と部下の梅津刑事(名高達郎)は、清彦が鎌倉幕府史の研究に深く没頭していたことを重く見て捜査の的にしぼるが、彼の著書から清彦の死が、奇しくも源実朝が甥の公暁に殺害された同じ日、同じ場所で、しかも同じ殺され方だったことに戦慄する。山之内観光は、清彦の父・一馬が興したが、その死後、長男の雄太郎が後を継いでいた。だが実際の経営は一馬夫人・富美子(木暮実千代)の手で切り盛りされていた。そして、その背景には富美子の実兄・滝沢(鈴木瑞穂)や専務の板垣(根上淳)などの力があった。雄太郎の死後、次男の清彦が社長に就任したが、雄太郎の長男・達彦(長谷川裕二)が清彦を恨み「父の会社を返せ」などと言っていたことを、権藤が清彦の妻・佐知子(古館ゆき)から聞き出した。そういえば雄太郎も、伊豆・修禅寺で殺害された源頼家と、同じ場所で死んでいたのだ。

番組基本情報

  • 制作年 : 1983年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : 大映テレビ/TBS
  • プロデューサー : 野木小四郎
  • ディレクター・監督 : 降旗康男
  • 原作 : 檜山良昭
  • 脚本 : 国弘威雄
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